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【Beams inte5.8XF】Fishman史上もっとも繊細なロッドの上限

寄稿:鈴木貴文
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皆さんこんにちは、茨城のフィッシュマンテスター鈴木貴文です!

鈴木 貴文(SUZUKI TAKAHUMI) プロフィール

茨城・福島をホームに様々な魚を追いかけるアングラー。シーバスやメバルの釣りもしつつ、近年はオフショアゲームにも力を注いでいる。ソルト・フレッシュ問わず日夜ルアーフィッシングを楽しむマルチアングラー。

来季発売予定の新機種、「Beams inte 5.8XF(ビームスインテ)」。気になってる方も多いのではないでしょうか?このロッドはアジングを主軸とし、Beams inte 6.4ULよりも更に繊細な釣りを可能とした画期的なロッドとなっています。

超繊細なロッドの上限

Beams inte5.8XF ※2026年3月25日(水)11時より予約開始

フィッシュマン公式「Beams inte5.8XF」詳細ページはこちら

品名 全長 マテリアル ガイド 自重 継数 仕舞寸法 グリップ長 ルアーウェイト ライン 販売価格(税抜き)
Beams inte5.8XF 177cm(5.8ft) 4軸カーボン99% Kガイドチタン+ステン 95g 3ピース 67.5cm 31.5cm 0.5~5g PE0.1~0.6号 59,800円(税抜)

下限に関してはある程度の想像はつくと思います。反対にどこまでイケるのか、上限を知りたい方もきっと多いはず。というわけで、限界を知るためにギガアジ狙いのインショアゲームへ行ってまいりました!※今回は他にもう1本プロトロッドを持ち込みバチコンの釣りも楽しみましたが、その話はまたの機会に。

ジグ単の釣りへ

この日はまずバチコンの釣りからスタート。堪能していると、急激に渋くなり…食わせのジグ単の釣りへとシフト。ここからがinte 5.8XFの出番です。

水深20mライン。パターンはボトムのほんの少し上を3g、4gのジグヘッドをゆっくり流してアジの鼻っ面へワームを届けて食わせる(しかもアタりは超小さい)というテクニカルなパターン。これがハマり、メガアジ・ギガアジが連発!!

アジもこのサイズになると引きが強くて楽しい楽しい!

深場の小さなバイトをしっかりと感じとれる高感度なティップの恩恵でヒット連発!

いや~、掛けた瞬間から走る走る。しかし、そんな猛烈な引きに対してもしっかりと「制御下に置けている」という安心感を持ってファイトできます。

Fishmanロッドの中で最も繊細なロッドでありながら、このサイズのアジの引きにも負けない“Fishmanロッドらしい強さ”もある。極細ラインでもブレイクせず、アジの口切れのリスクも最小限に抑えてくれるティップは「なんだこれ?」と戸惑うくらい、強さと繊細さを兼ね備えている。

限界を知るどころか、ハッキリ言ってメガアジ・ギガアジには全く負ける気がしない。そうなると次は「あのサイズ」を狙わなくては。そう遠くないうちに仕留めてやる。

そんな決意を固め、激しく揺れる船上で波飛沫を浴びながら帰路へと着いたのでした。

タックルデータ

ロッド:Beams inte 5.8XF / Fishman
リール:月下美人 AIR TW / DAIWA
ライン:PEライトゲームホワイト0.3号 /山豊テグス
リーダー:フロロショックリーダー 5lb / 山豊テグス
ルアー:フェアリーテイル / INX.label
ルアー:ドラゴンクローラー / INX.label
ルアー:モサヘッドダート 3g・4g / Dreem up

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Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。
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