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【編集部の休日#33】貴重な冬バスを手にする為に!確実に魚が居る状況で“口を使わせる方法”

寄稿:山本 樹
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皆さんこんにちは!

ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です!

いや~冬ですね! かなり冷え込んできましたが、皆さんバスフィッシングには行かれていますか? ハイシーズンもモチロン超楽しい時期ではありますが、冬の冷たい澄んだ空気の中で、貴重な1本を狙う冬のバスフィッシングも大好きで、冬であっても他の季節と変わらずフィールドへ数多く出陣しております。

ただ、最近は好きなルアーゲームが増えたこともあり、バスフィッシングに関して、チョット間が空いてしまい、季節も冬なので、キャスト精度であったり手感度など、感覚を取り戻す必要があるなと、自宅から近くて、度々訪れている、バスフィッシングの管理釣り場「水藻フィッシングセンター」に訪れて、感覚を取り戻してきました(笑)。

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール

ロケ現場で「しつこい!」と言われるほど、撮れ高に固執する粘着系編集部員。バスフィッシング、アジ・メバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど、旬な釣りモノを節操なく釣り歩く編集部きってのミーハーアングラー。釣り歴は16年で、最近まで誰も所持していることを知らなかった「フィッシングインストラクター」の資格を振りかざし、今日も釣れる魚を求めてどこかのフィールドへ!

管理釣り場だからできること

自然のフィールドに行きーな!」、「簡単な釣りを選ぶな…」。

と言われると何も言えませんが(笑)…“管理釣り場だからこそ”できることってあると思います。バスが沢山放流されていて、自然のフィールドより魚影が濃い…バイト数が圧倒的に多いのが魅力。ただ、水温は完全に冬なので、決して簡単ではありませんが、自然のフィールドに近い条件の中、冬のバスフィッシングを楽しめるので、例えば自分が苦手な釣りや習得したい釣りで、どんなアタリ方をするのか? どう誘えばアタリが増えるか?など…釣り方や技術を習得するにはピッタリの環境!

これが、水温まで管理されていると、他の冬のフィールドで活かし辛く、この小難しい条件が僕にとっては超最適なんですよね…今回は新しい釣りを習得するというよりかは、鈍ったキャスト制度や手感度を取り戻すということを軸に置きながら、久しぶりにバスを沢山釣りマクりたいという欲もあったので、確実にバスの居る状況で、如何に数を釣るか? 最も反応の良い釣りとは何なのか?も検証してきました。

久々の「水藻フィッシングセンター」で半日でしたが、釣りをしてみて“手応えのあった釣り”を、これから具体的に解説させていただきます!

①風の影響を受けにくい障害物周りの「高比重ワーム攻め」

まず1つ目は“高比重ワーム攻め”。

当然、オープンエリアに投げても釣れなくはないんですが、釣行日が日曜日だったので、多くのアングラーさんが釣りをされていて、プレッシャーもそこそこ高い状態。変化のない場所で釣りをしていても、釣れても単発かなと…集中力も続かなそうだったので、目に見える風を凌げるストラクチャー周りを攻めることに。

僕が釣りをしていたポイントで、目に見える風を凌いでくれそうなストラクチャーは、上記写真のオーバーハングと足元の桟橋下。始めはその周辺のボトムをトゥイッチ&ポーズで、スローかつリアクション要素も入れながら攻めていましたがノーバイト。普通にしても釣れないと思ったので、PEセッティングのパワーフィネスロッドに高比重ワームをPEライン直結でセットし、オーバーハングの奥へブチ込む作戦に変更。

足元の桟橋攻めに関しては、ULのスピニングタックルを使用して、よりタイトに攻めてみました。真下というよりは、もっと中へ入れ込むようなアプローチ。色々な高比重ワームを常備していましたが、製品によってフォール速度も様々。攻める場所に応じて適材適所に使い分けようと、オーバーハングを狙う際は、しっかりカバーの中に入れ込みたかったので、特に比重のあるものを選びました。

一方、桟橋下を狙う際は、当日は天気も良くシェードもできていたりと、サスペンドしている個体も多そうだなと判断。高比重ワームというよりかは低比重…フォールスピードの遅いイモ系ワームで、じっくりバスに見せつける作戦。

コレが見事にハマってくれて無双状態に。

カナリ楽しむことができ、久々の数釣りにメチャ癒されました(笑)。

風の影響を受けにくい障害物周りでの「ボトスト」

無双状態もつかの間。

ピタッとアタリが止まってしまいました。小場所なので、釣りきったかスレてしまったのか? バイトがますます遠くなってきたので、初めに攻めていた障害物周りのボトム攻めを再開してみることに。高比重ワームで反応がなかったので、よりフィネスに、ベタ底よりは少し上のレンジ……ミドストほどではないけど、ベタ底でもない“ボトスト”?という表現が正解なのか? 中層からボトムまでのレンジを横の動きで誘ってみることに。天気も良く、時間帯も夕方だったので、バスも少し浮いているかも?という予想が的中したのか、再び無双状態に突入(笑)。

写真はダウンショットリグだけですが、視覚変化とリグによる動きの違いを演出して、バスに飽きさせないように、同様のアクションを保ちながら、ネコリグとダウンショットリグを使い分けていました。昼からの釣行だったので半日…13時到着だったので、3時間ほどの釣行時間でしたが、詳しい尾数まで数えていませんが、ツ抜けはしていたかと…この釣りを今度は自然のフィールドで実践できればと思っています!

冬にどうしても魚に触れたい」、「習得したい釣りがある」、「腕が鈍ったので取り戻したい」…そんな方は、ぜひ管理釣り場の釣りを!

タックルデータ

オーバーハング攻め

ロッド:ホーネットスピアーズ HSSS-652ML【アブ・ガルシア】

リール:レボ SP ビースト3000SH【アブ・ガルシア】

ライン:PEライン0.8号

ルアー:カバースキャット2.5in【デプス】

桟橋攻め/ボトスト

ロッド:バンタム 264UL-S/2【シマノ】

リール:ストラディック C2000S【シマノ】

ライン:シューター・FCスナイパー インビジブル4Lb【サンライン】

ルアー:フリィーイモ55【ディスタイル】/2.5in レッグワーム【ゲーリーインターナショナル】/ヤミィ500【ジャッカル】

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