ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【冬タイラバ攻略】シビアな時こそ使いたい、乗せ調子なのに「掛け」も決まる一本「レッドフリップ」

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

寒さが厳しくなり、いよいよ冬本番! そんな冬にこそ楽しみタイ、繊細なアタリを掛けていく冬の「タイラバゲーム」。「コツコツッ…」と当たっても、なかなか食い込まない…でも釣り上げることができれば、サイズも期待できる貴重な一匹に。

そんなテクニカルな冬のタイラバゲームに挑戦したい方に、注目してほしいロッドが天龍のタイラバロッド「Red Flip(レッドフリップ)」の「RF642B-L/VDN」。

レッドフリップ【天龍】

発売中

「レッドフリップ」シリーズは、マダイをメインターゲットに、全国各地のタイラバやタイジギングを楽しみ尽くすために生まれたシリーズ。船の流し方や水深、フッキングのスタイルなど、あらゆる状況に対応できるよう、とことん「現場主義」で作り込まれた戦略的なラインナップが特長。

そんなレッドフリップシリーズの中で、特に冬に使ってほしいのがこの「RF642B-L/VDN」。「乗せ調子」なんですが、ただ軟らかいだけじゃない。適度な張り感があるため「掛けにもいける」絶妙なバランスを持った一本なんです。

品名 タイプ 全長 ( m [ft]) 継数 (本) 調子 仕舞寸法 (cm) ルアーウェイト (g) ライン (PE/号) 自重 (g) 本体価格
RF5101B-UL/VSN (バーチカル・シャロー・乗せモデル) B 1.78[5’10”] 1 RS 178 Vertical 30-100 , Dotera MAX150 MAX 1.0 96 ¥37,000
RF5101B-ML/VSK (バーチカル・シャロー・掛けモデル) B 1.78[5’10”] 1 F 178 Vertical 45-160 , Dotera MAX200 MAX1.2 100 ¥37,500
RF642B-UL/VDN (バーチカル・ディープ・乗せモデル) B 1.93[6’4″] 2 RS 144 Vertical 30-100 , Dotera MAX150 MAX 1.0 105 ¥38,000
RF642B-L/VDN (バーチカル・ディープ・乗せモデル) B 1.93[6’4″] 2 RS 144 Vertical 45-120 , Dotera MAX180 MAX 1.0 113 ¥39,000
RF642B-M/VDK (バーチカル・ディープ・掛けモデル) B 1.93[6’4″] 2 F 144 Vertical 60-180 , Dotera MAX250 MAX1.2 116 ¥39,500
RF6102B-L/DN (ドテラ・乗せモデル) B 2.08[6’10”] 2 RS 159 Vertical 45-140 , Dotera MAX250 MAX 1.2 117 ¥40,000
RF6102B-MH/DK (ドテラ・掛けモデル) B 2.08[6’10”] 2 RF 159 Vertical 60-200 , Dotera MAX300 MAX1.5 129 ¥40,500
RF772B-L/LN (ロング・乗せモデル) B 2.31[7’7″] 1 & H RS 144 Vertical 45-140 , Dotera MAX250 MAX 1.2 126 ¥41,500
RF652S-L/CN (キャスト・乗せモデル) S 1.96[6’5″] 2 R 155 Vertical 45-120 , Dotera MAX180 , Cast MAX60 MAX 1.0 100 ¥37,500
RF672S-ML/CK (キャスト・掛けモデル) S 2.00[6’7″] 2 RF 160 Vertical 45-160 , Dotera MAX200 , Cast MAX75 MAX1.2 101 ¥38,000

天龍公式「レッドフリップ」詳細ページはこちら

「乗せ」モデルなのに「掛け」もできる「RF642B-L」

この「RF642B-L/VDN」、VDNとは、「バーチカル・ディープ・乗せモデル」の意味。

一般的に「乗せ」のロッドというと、全体がしなやかに曲がり込み、魚が反転するのをじっくり待つ…というイメージがありますよね。 しかし、このロッドは天龍独自の「マグナフレックス製法」によって、一味違う仕上がりになっています。

異なるカーボンを繋ぐマグナフレックス製法

ティップ部には、しなやかさ重視の低弾性カーボン、ベリー~バットにかけては、張り・パワー重視の中弾性カーボンを採用。この異なる弾性の組み合わせを、継ぎ目のない1本のチューブラーブランクで実現しているのが最大の特長!

つまり、「ついばむようなアタリは低弾性ティップが優しく追従」しつつ、いざフッキングが必要な時は「中弾性ベリーがしっかりと掛ける」という仕事をしてくれるんです。

これなら、シビアな状況でなかなか乗らないときにも、「掛ける」という選択肢ができ、冬場のタフなタイラバも攻略可能です。

ネバリ強さをアップさせる「C・N・T」

バット部にはC・N・T(カーボンナノチューブ)をコンポジットすることで「ネバリ強さ」がアップ。不意の大物が来てもロッド全体で受け止めてくれる頼もしい安心感があります。

実戦を見据えた「ガイドセッティング」

ガイドには、強度と信頼性に定評のあるステンレスフレームのKガイド(SiCリング)を採用。トップにはLGトップガイドを配置することで、タイラバゲームでの糸絡みトラブルを軽減しています。深場でのライントラブルは致命的ですが、こうした細部への配慮が快適なゲームを支えてくれます。

冬を攻略するための一本

「冬のタイラバ、難しそうだな…」と躊躇している方。「乗せ」ながらも「掛け」もできるロッド「RF642B-L」を相棒に、価値ある冬の一匹を狙いに行きませんか。

「レッドフリップ」を使った実釣動画はこちらをチェック!

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」