今強いのはパワーフィネス攻め!縦スト・カバーの浮きバスを狙い撃ち!【水野浩聡のワンモアフィッシュ】
こんにちは‼︎ 水野 浩聡です!
時間が経つのがアっという間すぎる‼ 40代に突入してからと言うものの、ホントに毎日、時間が瞬く間に過ぎていってしまう日々で、まだまだ年内やりたいこともいっぱいあるのに、一体大丈夫か? と思ってしまうくらいの時の流れ (汗)。
きっと、これからさらに歳を重ねるごとに、もっともっと早く感じていくんでしょうね…。 年末に差し掛かる直前のタイミングということで、毎年この思いに駆られます(笑)。

地元・岐阜県のメジャーリバーの大江川水系の近況は?
さて、今週は地元・岐阜県のメジャーリバーの大江川水系で過ごすことが多かったので近況をお伝えしていこうかと思います。
僕自身がチェックに出ている日が、晴天が多かったということもあって、朝夕を除くと、日中は縦ストやカバーに浮いてくる個体をパワーフィネスで釣っていく…という釣りがどうしてもメインになるようなタイミングでした。
現在の大江川は、石亀橋下流で工事が行われている影響で、例年の冬水位よりもさらに低い状態で、それに加えてクリアアップしている場所も多いので、基本的に水深のあるエリアにあるカバーや縦ストを狙っていくことがまず重要な部分。

場所で言うと、東大江川下流から合流点にかけて、西大江川フローティングマット周辺、資料館裏、札野から石亀エリアが代表的なところでしょう。 僕自身も最近のパワーフィネス攻めにおいては、この辺りのエリアをメインにすることが多く、ポカポカとしだしたタイミングに入ってアプローチすると結果が出ている状態です。



ルアーは、ビーク2.3-3.3g+ジミーヘンジ42

・ロッド…ポイズンアドレナ268M+
・リール…ツインパワー2500SHG
・ライン…ハードブル1.5号(フレッシュグリーン)

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また、この他の手立ても検証はしているところで、実際にブレイク付近に絡めた釣りでもポロポロと釣果は聞くには聞くんですが、再現性が生まれにくかったり、クリアアップで巻きモノ系に対してもそんなに反応が良くないので、広く探りながら正解を導きにくい…といった難点も存在しています。
この時期以降、定番となっている強波動系シャッドテールのデッドスローゲームも、その強さゆえに、やはり出すべきタイミングとしては寒波がきて荒れてる日や濁りが入った時となるので、実際に現状はチェイスがあっても見切られているところも多くて、タイミング限定的な釣りとなっているのが正直なところ。
クリアアップしているので、なかなかバスも横移動しづらいので、横方向に動ける要素が絡んだ時は良いでしょうね。
風要素が入った時にはジャークベイトやスイムジグ、TN38のリフト&フォールもアリだけど…
そんな中でも、ジャークベイトやスイムジグといったところは、唯一この状況でも風などの要素が入った時には効果的なルアーかなと思いますし、見切られにくい縦系のリフト&フォールアクションを軸に釣り進めていくのならば、TN38なども良いでしょう。やはりクリアアップしてもこれらの展開なら釣果が見込める巻き物系かなと感じています。 そして晴れた日中は、縦ストと水深のあるカバーを徹底的に攻めるという組み立てが最も再現性があり、良いサイズも混じりやすい釣りかなと思います。


とはいえ、また寒波が流入すれば強く水を動かすモノで釣っていった方が、良いバスは釣れるとは思うので、この辺は釣りに行かれる日の天候や風の強さ、光量などでルアーをセレクトしていってもらえれば良いかなと。
そして今週末には、そんな大江川水系を舞台に、競技中にロッド一本しか使えないルールの釣り大会One ROD MEETINGが開催されます。(予約受付終了) 当日の天気予報はなんと雨…。この時期のローライトは魚を釣る上ではちょっとマイナス要素か?変化が読みにくい天候でもあるがゆえに、僕自身も自分でこの水系の釣りを見極めながら、当日の参加者の皆さんの釣りとその釣果にも注目が集まります。 早めに雨が止んで風が吹いてくれたら、好都合なんですけどね‼
また来週にお伝えします‼
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