ヘッドライトを新調しようと思った
長年愛用していたヘッドライトが天寿を全うした。
これまでラフな使用に付き合ってくれたヘッドライトよ…ありがとうございました。サブのやっす~い価格のヘッドライトはあるものの、暗い。メインとなるものを購入したい。貧乏ヒマなし。ヘッドライトひとつ選ぶのにも一苦労なのである。
そこで購入したのがgamakatsuのヘッドライト。理由はシンプル。十分な機能と良好なコストパフォーマンスとウワサだし、実際に展示会などで触れてきたから。前々から次は…と思っていたのだ。
結論からいうと、購入したのは「ヘッドライト LEHL400RA」。

△ちなみに、お試し用の単4乾電池3本付属します
「がまかつ」のヘッドライト、多過ぎ問題
だがしかし…。実際に選ぶとなると、gamakatsuのヘッドライト、種類多過ぎ問題。一体、どう選ぶ!? そう悩んでしまったのだ。
とりあえず、だ。ミーハーな記者は、公式webサイトから「NEW」のテキストが載っているモノから選ぶことにした(笑)。
NEWがついていたのは以下の6種。ヘッドライトのラインナップはこれ以上に種類豊富なので、よりgamakatsuのヘッドライトを深掘りしたい方はご自身でチェックしてください。






詳しい機能については、各リンク先を参照頂きたい!
迷探偵の推理
さて、な~んで分かりにくいのか。ハッキリ言おう。製品の型番にアルファベット・数字が並ぶからだ。

英語の先生には怒られ、数学どころか算数の教科書はそっと閉じてきた記者にとっては、想像が付きにくいのである。

そこで、じっくり型番やスペックを見比べてみた。すると、「あれれ~」名探偵コ〇ンよろしくの推理ができてきた。
後述するスペックと、各機能を見比べてみてほしい。今回ピックアップした6種に関していうと、法則が見えてきた。
最初に400RAと401UAを比較してみて分かってきた。
結論から言おう。イメージは以下のような感じ。

① 最初の数字「40」は最大ルーメン
40 → 白色LED最大400ルーメン。その次の数字は製品ごとの番号といえる!?
② 「R」「U」は照射カラー
R → 赤色照射(RED)
U → UV照射
③ 最後の「A」「L」は電池タイプ
A → 乾電池式(充電式ニッケル水素電池も可)
L → 充電式(リチウムポリマー・USB-タイプC)
最後の謎が③だったんだけれど、勝手な推測だがAはアルカリ?Lはリチウム? 合っているかは分からない(笑)。
「そもそも、がまかつさんに聞けよ」という声が多いのも分かる。が、名探偵、否、迷探偵の推理に最後までお付き合い頂きたい。
その略が正しいかはともかく、つまるところ両者を比べてみるとAは乾電池式、Lはリチウムポリマー充電だったのだ。機能は全く同じ。
400RAと403RLなら、機能は同様で前者がAで乾電池式、Lは充電タイプなのだ。
ここまでくると40系は分かってきた。
白色LED最大400ルーメン/R=赤色照射あり/A=乾電池式

白色LED最大400ルーメン/U=UV照射あり/A=乾電池式

白色LED最大400ルーメン//R=赤色照射あり/L=リチウム充電式


白色LED最大400ルーメン/U=UV照射あり/L=リチウム充電式

ちなみに全て「暖色手元ライト」と「暖色COBライト」は共通で装備。
| 製品名 | 白色LED | 暖色 | 赤色 | UV | 乾電池式 | 充電式 | 重量 | 希望本体価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| LEHL400RA | 60lm / 約12時間 150lm / 約6時間 400lm / 約4時間 |
手元6lm / 約50時間 COB 100lm / 約8時間 |
COB 100lm / 約4時間 | – | 〇 | 約60g(電池込み約94g) | ¥3,200 | |
| LEHL401UA |
60lm / 約12時間 150lm / 約6時間 400lm / 約4時間 |
手元6lm / 約50時間 COB 100lm / 約8時間 |
– | COB11lm / 約7時間 | 〇 | 約60g(電池込み約94g) | ¥3,200 | |
| LEHL402RL | 60lm / 約12時間 150lm / 約6時間 400lm / 約4時間 |
手元6lm / 約50時間 COB 100lm / 約8時間 |
COB 100lm / 約4時間 | – | 〇 | 約60g(電池込み約94g) | ¥4,200 | |
| LEHL403UL | 60lm / 約12時間 150lm / 約6時間 400lm / 約4時間 |
手元6lm / 約50時間 COB 100lm / 約8時間 |
– | COB 11lm / 約7時間 | 〇 | 約60g(電池込み約94g) | ¥4,200 |
こうなってくると、残りの2つ「LEHL186RED」と「LEHL187UV」も見えてきた。
18は白色LEDの最大、180だろうと思ったけれど実際には185ルーメン。REDとUVの差は、そのまま赤色照射が付くかUV照射が付くか。
AとLが18系に関しては分かれていないのは、両者ともに乾電池式だから分ける必要がないのだろう。
| 製品名 | 白色LED | 暖色 | 赤色 | UV | 重量 | 希望本体価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| LEHL186RED | 60lm / 約15時間 185lm / 約4時間 |
手元12lm / 約50時間 COB 75lm / 約15時間 |
COB 8lm / 約10時間 | – | 約40g (約74g電池込み) | ¥2,500 |
| LEHL187UV | 60lm / 約15時間 185lm / 約4時間 |
手元12lm / 約50時間 COB 75lm / 約15時間 |
– | COB 9lm / 約12時間 | 約40g (約74g電池込み) | ¥2,500 |
40系は決めた。乾電池or充電!? 赤色orUV!?
18系はシンプル操作で必要な機能も十分備わっていて惹かれた。
が、40系に搭載される白色LEDフォーカス機能がステキだなと思って、とりあえずは40系から選ぼうと。

ナイトゲームでそこまで多く海面を照らすことはないんだけれど、例えばピンスポットを照射したい時に、ピンだからその周囲への影響は抑えられたり、ランディングポイントを確認したい時などに役立ちそうだから。
そうそう、18系でも40系でもすべてIPX4 防滴仕様となっています。
さて、あとはAの乾電池か、Lの充電式か。正直に言おう。これまで乾電池式しか使ってこなかった。いざという時の充電切れが怖いからだ。
けれど、せっかくなら充電式と思っていた。なんとなくカッコいいから。
けれど、「あなたの場合、結局、ヤベ~充電し忘れた…とかなるでしょ」のカミさん、いやカミさまの声に妙に納得して乾電池式に。
あとは赤かUVか。これはホントに好みというか用途というか…。プレッシャーを与えにくいと言われる赤か、UV発色させるルアーにも使えるであろうUVか…。迷った挙句、今回は赤!
つまり、購入したのはLEHL400RA。R=レッドのA=乾電池式。ちなみにだけれど、すでに使っている感じとてもイイ。
ざっくり3000円は…超満足!
ざっくり3,000円ほどで購入できたんだけれど、現状とても満足しています。機能多彩でリーズナブル!
ということで、LEHL400RAの次はLEHL403UL、UVで憧れの(笑)充電式を買おうかな…と思っていたりします。
本当はLEHL400RA自体のインプレも書こうと思っていたのだけれど、前半の選び方のくだりが長過ぎてしまって…充電切れ。いや、ワタクシは乾電池式か…。
また日を改めてお伝えしますね!






















































