【池内修次の毎日イカ曜日】まだ終わらない!? 2キロオーバーも…「ティップラン」最新情報と攻略のコツ
皆さん、こんにちは〜DUELの池内です。
今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、DUEL&YO-ZURIの最新情報をお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いします!
さて、今週のイカ曜日は…

池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール
今年は一味違う…まだまだ釣れるティップラン
どうやら、今年のティップランは例年と違うみたいで、まだまだ人気続行中!しかも、ここにきて釣果が安定するどころかキロアップの情報はもちろんのこと、2キロオーバーの遊漁船さんの情報まで飛び込んできました。
今年は、水温がいまだに20度を切らず高いのが理由の一つ。この水温の高さが、ベイトにもアオリイカにもプラス要素になり、ベイトの捕食を低活性状態ではなく高活性状態で行えるため、成長も早いと推測。
ですが、反対に居るところには居る、居ないところには居ない、 がハッキリしているようにも感じられます。
そして、アオリイカの反応も変わっています。素早く逃げるベイトを演出させるよりも、比較的ドラグを緩めにしたスローショートジャークでしっかりエギを見させて食わせる方に軍配が上がっているように感じます。まあ、これはその日の活性によって変わることもありますが…(汗)

水温低下に有効なカラー「まずめオレンジ」
そして、徐々に水温が低下するこの時期に有効なカラーが分かってきました。それは…YO-ZURI 「ebiQ TR(エビQ TR)」の「まずめオレンジ」カラー。

まずめオレンジ
このカラーが、本当にスゴイ!誰も釣れていない時でも、しっかり釣れてくれるエギであり、カラーの違いにより実釣結果が出たんです。
ティップランとはいえ、一日中釣れる訳ではなく、釣れる時と釣れない時が当然あります。その釣れない時に、釣れていない状態のままではなく、次の一手、次の一手と自分の引き出しを開けて、エギやカラー、シンカーの重さやサイズを変えていくことが大切。
また、シャクリの回数やスローピッチかハイピッチか、シャクった後のステイの秒数を5秒か10秒なのか…など出来ることを試して反応を見ていくことが釣果に繋がります。

奥が深いティップラン
単純そうなティップランですが、意外にすることは多く、刻々と変化していく状況に対応していかないと、簡単には釣れてくれません。
しかも、穂先に1cmくらい動く程度の繊細なアタリを捉えて合わせてあげないと、アオリイカは釣れてはくれないのもこの釣りの醍醐味となります。
オカッパリでは、シャクった後にフォールして、次にシャクる時に釣れていたということはありますが、ティップランでは、ほぼありません。 アタリがあってアワせても乗らず、すぐにフォールさせてシャクろうとしたら乗っていたということはあっても、基本的にステイ中のアタリに合わせなければ釣れないのが「ティップラン」になります。
その小さなアタリを捉えてアワせて釣るので、”釣った感”を味わえるとても面白い釣りだと思います。
是非、まだティップランをしたことのないアナタ!すぐに体験してみてください。釣りの楽しさの世界が広がりますので… タックルを持っていて損はないと思いますよ!

ではまた来週の毎日イカ曜日をお楽しみに〜!





















































