寒くなってきて、エリアトラウトもシーズンイン。基本的にスピニングですることが多いと思いますが、ベイトフィネスで挑戦してみるのも、戦略が変わって面白いもの。これからベイトフィネスを始めてみたい、興味がある!という方の最初の1台としておすすめしたいのが、オクマの「CEYMAR ODT(セイマーODT)」。
セイマーODT【オクマ】

通常、ベイトフィネスを始めようとすると、専用リールを買うか、あるいは既存のリールにカスタムスプールを組み込むのが一般的。始めるのに、ちょっとハードルが高いベイトフィネスですが、セイマーODTは本体価格10,100円(税抜)。
この価格の中に、リール本体だけでなく、ベイトフィネス用の「浅溝スプール」が最初から入っています。さらに、2.5gのスプーンからキャスト可能。マイクロスプーンなどは難しいかもしれませんが、お手頃価格で始める、初めてのベイトフィネスデビューにはぴったりなのが「セイマーODT」。
| 型番 | ギア比 | 最大ドラグ力(Kg) | 自重(g) | 深溝スプール巻量ナイロン(lb-m) | 深溝スプール糸巻量PE(号-m) | 浅溝スプール糸巻量ナイロン(lb-m) | 浅溝スプール糸巻量PE(号-m) | ベアリング数BB/ローラ― | 価格(税抜) |
| ODT-100HA | 7.2 | 5 | 199 | 14.0-110 16.0-100 | 3.0-120 4.0-90 | 8.0-50 | 1.0-85 | 5-1 | 10100 |
| ODT-101HA | 7.2 | 5 | 199 | 14.0-110 16.0-100 | 3.0-120 4.0-90 | 8.0-50 | 1.0-85 | 5-1 | 10100 |
オクマ公式「セイマーODT」詳細ページはこちら
普通のベイトリールとしてもOK
このリールの特長は、ベイトフィネス用の「浅溝スプール」と「深溝の通常スプール」の2つがセットで付いてくる点。ベイトフィネスはもちろん、フィネスではなく、普通のベイトリールとしても使用可能。管釣りだけでなく、バスフィッシング、ライトソルトゲームなどにも使うことができます。

まずは付属の浅溝スプールで、ベイトフィネスを練習する。もし「今日は重いルアーで遠投したいな」と思ったら、もう一方のスプールに入れ替えるだけで、パワフルなベイトリールに早変わりです。
バックラッシュ対策もバッチリ
初心者がベイトフィネスリールを使う時に不安な「バックラッシュ」対策も万全。ブレーキには、調整が分かりやすい「マグネットブレーキ」を採用。サイドのダイヤルを回すだけでブレーキ力を瞬時に変えられるので、「向かい風が強いからちょっと強めに」「慣れてきたから弱めて飛距離アップ」といった調整が直感的に可能。

さらに、メカニカルブレーキには「クリック音」が出る機構を搭載。カチカチと音で締め込み具合が分かるので、ブレーキ設定の迷子になりにくいのも嬉しいポイントです。
自重も199gで、片手での操作が多いベイトフィネスやトラウトゲームでも使える設計。ハンドルノブも滑りにくいEVA素材なので、雨の日でも安心です。

1万円で始めるベイトフィネス生活
このセイマーODTがあれば、これからのエリアトラウトも、スレたバスへの繊細なアプローチもこなせるベイトフィネスデビュー。ベイトフィネスが気になっているなら、最初の一台としておすすめです!























































