Galápagos連載「Galápagos SALT WATER」

みなさんこんにちは。Galápagosソルト開発担当の瀧本です。
2025年の秋シーズンは大阪湾サゴシが絶好調で、サワラも混ざり沖堤防やオフショア・インショアゲームともに盛り上がっていますね!
そこでサゴシ・サワラ狙いに欠かせないブレードジグと釣り方を紹介したいと思います。
サゴシ・サワラ・青物狙いのブレードジギングとは
大阪湾ではサゴシ・サワラ・青物のメインベイトとなるのが、カタクチイワシ。
カタクチイワシは大阪湾全域で生息し、岸寄りではプランクトンの豊富な河口周りや潮通しの良い沖堤防で見られます。

サゴシ・サワラは特に成長スピードが早くエサの豊富なエリアで姿を現します。捕食行動は直線的にエサの群れに突っ込んでエサを捕食。その捕食行動からも直線的にリトリーブで誘うブレードジグはサゴシ・サワラにマッチしたルアーになります。
リトリーブでブレードのフラッシングと回転による波動で魚を誘えるため、遠投してボトムから表層まで広い範囲をスピーディーに効率良く誘えます。
イメージとしてはベイトの群れから外れたイワシや逃げ惑うベイトにイミテートしたり、ブレードの煌めきがイワシの煌めきとマッチして小さなイワシの捕食時も効果が高いルアーです。


Gáショアメタルブレードのコンセプト
そんなサゴシ・サワラ・青物を狙うブレードジグでオススメなのが「Gáショアメタルブレード」。

カタクチイワシ等の小型ベイトにマッチし飛距離を狙ったリアバランス設計のブレードジグです。
ブレードジグにはボディが動かない設計の水を流すタイプとホディがウォブリング等のアクションでアピールするタイプが存在します。「Gáショアメタルブレード」は後者のタイプで、引き抵抗が少ないウォブリングアクションの波動や煌めき効果でアピールします。
フロントアイには国産NTスイベル社パワーサルカンを標準装備し糸ヨレを軽減してくれます。


ブレードとフックの接続には日本製NTスイベル社のパワーオヤコサルカンを使用し、ブレード周りのトラブル防止・ブレードの回転性能の良さやフッキング率の高さを追求したブレードフックシステムを採用。
ブレード・フックの交換も容易であらゆる状況に対応します。特にサゴシ・サワラ狙いでは常にシャープなフックセットがヒット率UPと釣果を伸ばす秘訣になります。

ジグを前後入れ替えれば引き抵抗が少ない細かなロールアクションに変更可能。高速リトリーブも良し、1本で2通りのアクションで魚を誘うことが可能です。


ラインナップ
ラインナップは、30g、40gの2サイズ。
サゴシ・サワラはベイトサイズとジグサイズ感で釣果の差が顕著に表れることもあります。昨年は40gでは反応が薄く、30gばかり反応するという状況もありました…。
微妙なサイズ違いですが色々なサイズを試される事をオススメします。
カラーに関しては、ナチュラルカラー3色と左右非対称カラー4色の計7色展開。
・澄み潮~ささ濁りにオススメのナチュラルカラー



※全てケイムラコート・グローベリー仕様
・濁り潮やマズメ・ローライトな状況にオススメの左右非対称カラー




ジグ本体がアクションする「Gáショアメタルブレード」は左右非対称カラーのヒラ打ちアクションでの明滅効果や片面をゼブラグローやフルグローのアピールで魚を誘えるカラーに仕上げています。
リトリーブスピード
サゴシ・サワラ狙いでは高速リトリーブが基本!
青物狙いや低水温期のサワラ狙いではやや遅めのリトリーブも効果を発揮します。 リトリーブの間に緩急を入れたリトリーブの変化もバイトチャンスに繋がり釣果の差が出ることが良くあります。

その日のリトリーブパターンを掴むと1人だけ連発ということも珍しくないです。リトリーブの釣りで奧の深いブレードジギングを皆さんもぜひ楽しんでみて下さい!



























































