メジャークラフトのTIDRIFT(タイドリフト)シリーズから、また一つ、気になるルアーが登場予定。その名も「タイドリフト ワンブレード」。
ジグヘッドとワーム素材を融合させた、ソフトバイブレーション。激戦区の湾奥エリアで、これまで口を使わなかったシーバスを獲るための、新たな一手になりそう!
タイドリフト ワンブレード 【メジャークラフト】
“無音”が生み出すバイトチャンス
ハイプレッシャーなポイントほど、魚は音に敏感。特にバイブレーションでは、キャスト時やアクション時にフックがボディに当たる「カチカチ」という接触音が、スレきったシーバスに最後の最後で見切られる原因になることも…。
しかし、「タイドリフト ワンブレード」はワーム素材のソフトなボディなので、フックが干渉しても音がしにくいのがポイント。まさにサイレント仕様。アングラーが多い週末のメジャーポイントや、何度もルアーが通されたであろうピンスポットでこそ、この“無音”のアピールが効果的。

ワーム素材のボディ
湾奥のシーバスゲームといえば、橋脚の明暗、岸壁のシェード、複雑に入り組んだストラクチャー…。シーバスが潜む一級のポイントほど、ルアーを失うリスクは高くなります。
「あそこに投げ込みたいけど、コンクリートに当てたら一発で壊れるかも…」
そんなキャストへの躊躇をなくしてくれるのが、ワーム素材ボディのもう一つのメリット。
硬いストラクチャーに接触しても、ボディが衝撃を吸収してくれるため、プラスチック製ルアーに比べて破損のリスクが低く、これまで躊躇していた橋脚のギリギリや壁際を、よりタイトに、より大胆に攻めることができます。
また、もしボディが破損しても、スペアワームに交換できるというのも嬉しいポイントですね。

換えワーム1本付属で交換もok
このルアーのもう一つの核心部が、素材むき出しのヘッド部分。
プラスチック製のボディにウェイトを内蔵するタイプのバイブレーションと比べ、空気抵抗が少なく、重心が集中しているため、飛距離が向上。広大な河口や干潟で、あるいは他のアングラーが届かない沖のブレイクを狙う場面で、大きな強みになります。
さらに、このヘッドは感度も抜群。ボトムに着底した瞬間や、水中のわずかな変化も明確に手元で感じることができます。
スペックとカラーラインナップ
湾奥で使いやすい15グラムと20グラムの2サイズ。どちらも換えワームが1本付属。
SIZE | 全長 | リング / フック | PRICE |
---|---|---|---|
15g | 75mm | #2 / #8 | ¥960 (税込 ¥1,056) |
20g |
メジャークラフト公式「タイドリフト ワンブレード」詳細ページはこちら
カラーは、ベイトフィッシュライクなナチュラル系から、アピール力抜群のチャート系まで、実績の高い全8色がラインナップ。
発売は2025年10月予定。まさに秋のシーバスハイシーズンに活躍してくれる新しい武器になりそうですね!
