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【食欲の秋】広範囲に散ったバスを攻略するには“巻きモノ”で広くサーチ!「秋のバス釣り入門」

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食欲の秋。

これは人だけでなく、ブラックバスも同様。 夏場よりも気温と水温が同様に下がり始め、バスも高活性になることで、エサをより積極的に捕食するようになる季節。さて! 「秋のバス釣り入門2025」がいよいよバナーオープン。

ここでは秋のバスフィッシングの特徴やオススメルアーなどを紹介します。

夏よりも高活性に!バスのポジションが散りやすい季節「秋」

朝夕・日中ともに夏よりも気温が下がることで、バスの活性も高まります。

つまり、積極的に動き回り、ベイトを捕食するようになります。夏場にカバーに固まっていたバスが広範囲に散ることで、釣り方が大きく変化する…これが「秋」の特徴。

夏の場合、日陰や流れが絡む障害物周りに身を潜めながら、捕食しやすい甲殻類や落ちてくる虫を食べていました。そういった理由から、虫パターンを含む表層系の釣りやジグテキサスが有効になります。

それに対して、秋はバスの活性が上がり、泳ぎ回ってベイトフィッシュを中心に捕食するようになるため、横の動きに対して反応しやすくなります。また、バスも動き回り、広範囲に散る理由で、ハードルアーの巻きモノが有効に。

巻きモノの定番は?

巻きモノの定番は、スピナーベイトやクランクベイト、バイブレーションなど。

この手のルアーの特長は“線”で誘える点にあります。アピール力が高いものも多く、サーチ力・ブラックバスを遠くから寄せる力もあるので、活動範囲が広くなる秋にピッタリともいえる種類のルアーとなります。

以下では、それぞれの特長や使いドコロについて紹介します。

クランクベイト

クランクベイトは、浅場用(SR:シャローランナー)、中層用(MR:ミッドランナー)、深場用(DD:ディープダイバー・ディープクランク)などに分かれており、潜るレンジや動き方が異なります。

基本はタダ巻きで、狙いたいレンジまで潜らせてからユックリ巻くだけとなります。

また、浮力も高く、障害物の回避能力にも優れているので、ハードボトムやストラクチャーに当てて止めて、浮かせてからまた巻くといった誘いも得意としています。

そのほか、ストラクチャー付近でステイさせて水面まで浮かせてからトゥイッチを入れたり、シャロークランクでカバー周りを早巻きしてみたりと、特性を活かしながら様々なアプローチができるのもクランクベイトならではと言えます。

ブリッツ【O.S.P】

スティーズスクエア【ダイワ】

バイブレーション

バイブレーションの特長は、飛距離に優れており手返しが良いトコロです。

近場でバイトがなくブラックバスの居場所が全く分からないような時でも、バイブレーションから多くの手掛かりを得ることができます。まずはブッ飛ばして、一定の速さでタダ巻きをして使ってみるのが基本です。

慣れてきたら、リフト&フォールを組み合わせて短い距離で誘うのもオススメ。ギルが多いフィールドでも活躍します。

 

T.D.バイブレーション【ダイワ】

スピナーベイト

“風が吹けばスピナーベイト”…よく聞かれますよね。

風が吹くとプランクトンや小魚が岸に寄りやすくなり、バス目線でスピナーベイトがベイトフィッシュの集合体に見えるからだとか? 記者個人的な考えですが…。

スピナーベイトも超万能ルアーです。幅広いエリアとレンジを攻めることができ、何といってもスナッグレス性に優れているので、カバー際でもガンガン使えるのが魅力。

ハイピッチャー【O.S.P】

スティーズ スピナーベイト【ダイワ】

以上、秋のバスフィッシングについて紹介しました。

秋はブラックバスの行動範囲が広く、狙いドコロを絞りにくい傾向があります。そのため、遠投して広範囲をサーチすることが重要です。今紹介したような巻きモノ系を使用すれば、よりバスに近づきやすくなります。ぜひ皆さんも秋のバスフィッシングを満喫しちゃいましょう! 以下動画と併せて参考にしてみてください。

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出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

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