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大西健太のスイムジグ「グラスリッパー」にビッグママに超絶効くNEWカラー「ブラックアバロン」と「アバロンシャッド」が登場するゾ

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大西 健太(Kenta Onishi) プロフィール

1986年6月生まれ、大阪府出身、滋賀県在住。小学5年生からバス釣りにハマり、高校生になってからトーナメントに参戦!2004年ジュニアワールド全国年間チャンピオンになったのを皮切りに大学生時代にはJBプロシリーズ、マスターズなどに参戦。その後、2007年より琵琶湖プロガイド「OKガイドサービス」を開始。 得意な攻めは巻きモノ、そしてジグやTXを使ったシャローカバーから沖のウイード攻略。スポンサーはエバーグリーン、ZAPPU、ZEALオプティクス。現在は琵琶湖ガイドに加え、TV出演、執筆など多忙な釣り三昧の日々を送っている

エバーグリーンプロスタッフ、琵琶湖OKガイドサービスの大西健太です。
僕にとって春爆には欠かせないのが、スイミングジグの釣り!
春先のプリスポーニング期を中心にデカバスが狙えるスイミングジグの釣りは、僕も大好きな釣りで、早春はスイミングジグオンリーで1日を過ごすことも多いです。

今年2月末~3月にロクマル30本以上捕獲!
使用したスイムジグは「グラスリッパー」

ちなみに今年2月末~3月のスイミングジグでのロクマルは……30本超え!の釣果が出ました!
使用しているジグは、もちろんグラスリッパー

エバーグリーン公式 グラスリッパー詳細ページはこちら

これだけ釣れる理由は、やっぱりルアーの力が関係しているのは間違いなし。あんまりルアーパワーがどうのこうのっていうと、「はいはい、宣伝ね」って思うかもしれませんが、これだけは言わせてください。

マジで差が出ます!

グラスリッパーのヘッド形状だからこそのスイム姿勢やウィードの乗り越え方が、これだけのバイトチャンスを生んでいるんです。

近年、差を感じるのがカラーによる反応の違い

フナに似せたカラーが
明らかにロクマル率が高いんです

さらに近年、より差を感じるようになったのが、カラーによる反応の違い!
春先の時期のデカバスを狙ううえでキーとなるベイトがフナ。デカバスはフナを狙う率が高くなっていて、フナに似せたカラーの方が、明らかにロクマル率が高いんです。

僕がメインにしているグラスリッパーのカラーは、「ネオンシャッド(#139)」と「ナチュラルシャッド(#158)」。
共にヘッドとスカートにグレーが入っているので、フナの色味に似ています。あと「ハス(#123)」は少し青と白が入りますが、反応が良いので先ほどの2色とローテーションしています。

ちなみにトレーラーは、ヘッドシェイカー5インチの「ナチュラルシャッド(#102)」をセットして色を合わせています。

ここ近年のフナパターンを意識したスイミングジグ展開では、この組み合わせは絶対に外せないセッティングになっていますが、この展開に新たに追加したいカラーが生まれました。

 

ビッグママ完全対応の新色2色が登場
「ブラックアバロン(#212)」
「アバロンシャッド(#213)」

2025年10月末登場

その新色というのが「ブラックアバロン(#212)」と「アバロンシャッド(#213)」の2色です!

「釣れてるからもうええんちゃうん?」って思うかもしれませんが笑、これだけ釣りマクっているからこそ、こんなカラーがあったらもっと釣れるのになぁという状況がまだあると分かってくるんです。

その状況とは、水が濁った時や寒気が入った時。
この2つは、スイミングジグをするうえではマイナス要因です。スイミングジグはナチュラルな部類にあたるアピール力なので、濁るとバスが気づきにくくなってしまいます。

また、早春の寒気が入った時は、だいたい風が吹いて底荒れします。この時期の個体は、水温が上がっていくにつれてテンションが上がっていくのに、濁りと水温低下の影響で、テンションダウンしてしまいます。

早春の濁りや寒気が入ったタイミングでもバイト確率を上げるためのカラー!

こういう日に当たってしまうと著しく反応が悪くなるので、なるべく当たりたくはないですが、三寒四温という言葉があるように、どこかで必ず寒気が来ます。
そんな時に、少しでもビッグママを反応させる確率を上げるにはどうするか? そう考えた時に生まれたカラーが、今回出る新色「ブラックアバロン(#212)」と「アバロンシャッド(#213)」です!

スカートにアワビの光り方に似た
オイルホロという素材を乗せた
シリコンスカートを採用

スイミングジグに光の反射をプラス

「アバロン!?アワビシートを貼ってるの?」って思う方がいるかもですが、実際アワビシートを貼っているわけではなく、スカートにアワビの光り方に似たオイルホロという素材を乗せたシリコンスカートを巻いています。

今までスイミングジグを散々巻き倒してきて、水が濁った時や寒気が入った時にスイミングジグに反射がプラスされたら、バイトチャンスをさらに生み出せるはず!と感じていました。

激濁りになればスピナーベイトを使ってアピール力を上げることになりますが、早春の三寒四温の時は、そこまで激濁りになる状況は少なく、前日に比べて少し濁ったかな? といったぐらいの変化が多いんです。

ジグがロールしたりスカートがなびいたりするたびに、弱くキラキラと反射

そんな状況では「スピナーベイトは強過ぎるけどスイミングジグじゃ弱いな」と感じていて、「スイミングジグに光の反射が加わるとちょうどいいな」と思っていたので、このスカートをジグに巻いて泳がせてみると……

ジグがロールしたりスカートがなびいたりするたびに、弱くキラキラと反射するのが見えて、これだー!!って。笑

スカートだけが弱く明滅するように、ヘッドはシルエット重視のカラーを採用

とはいえ、光過ぎるのは逆効果になることもあるので、スカートだけが弱く明滅するように、ヘッドはシルエット重視のカラーを採用しました。

新色
ブラックアバロン(#212)

全体的に濃い色味で、濁りの中でもシルエットが見えやすいカラー!
それでいてシャッドテイストのカラーに仕上がっているので、ハイアピールで濁りに強いカラーじゃなく、濁っていても効くナチュラルカラーといった存在。
だからこそ、濁りだけに特化したカラーではなく、通常の水色かつ晴天で、少しアピール力を上げたいなという時にも効果ありでした。

新色
アバロンシャッド(#213)

ベースカラーはホワイト、差し色でパープルを混ぜたカラー。これは寒気が入った時に!
雨雲というか雪雲が襲来して、太陽が隠れているローライトな時に、ホワイト系カラーって存在感を上げられるんです。
さらにもう1つ釣れる理由があって、寒気が入って冷え込んだ時って、ベイトとなる魚もバスも、体色が白くなるんです。

そして、濁りでも目立つパープルを入れたことにより、寒気+濁りに効くベイトフィッシュカラーが完成しました。

これら2色は、今年の冬から春の間にしっかりテストして、ちょっと今日は厳しいかな?といった状況でも、予想が的中し、デカバスを反応させることができました。

ベースとなる「ネオンシャッド(#139)」「ナチュラルシャッド(#158)」「ハス(#123)」カラーに加えて、新たに「ブラックアバロン(#212)」「アバロンシャッド(#213)」もビッグママ攻略の必須カラーに仲間入りです。

春爆狙いはもちろん、冬の間も暖かい日はスイミングジグの展開が強いので、ビッグバスハンティングに向けて、早めにしっかり準備を!
そしてデカバス、みんなで狙いましょうー!!

■タックルデータ
ロッド:シャープシューター71M+
ライン:バスザイル マジックハードR  16Lb

エバーグリーンインターナショナル(EVERGREEN INTERNATIONAL)

昭和63年12月設立、大阪市西区を拠点とする総合ルアーメーカー。名竿コンバットスティックシリーズの各バスロッドブランドや実釣力の高い各種バスルアーを多数輩出。またエギングやジギング、ライトSWなどSWゲームの各魚種をターゲットにしたポセイドンシリーズのロッドやルアーも高い支持を集めている。
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