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楽しすぎるアイスライド187Rのビッグベイトゲーム!マル秘チューンも本邦初公開

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澤田 祥汰(Shota Sawada) プロフィール

ビックバスを釣り上げること常に考え、独自のパワーゲームと奇想天外な発想で釣り上げていくスタイルが“SHOTAスタイル!”スイムベイトを心の底から愛し、特にマグドラフトを溺愛する生粋のスイムベイター。 長良川、伊庭内湖、大江川をホームフィールドとしており、長良川ではフィッシングガイド業もスタート! 2002年1月24日生まれ、愛知県出身

こんにちは!メガバスフィールドスタッフの澤田祥太です。
9月に入り、雨が混じる日が多くなりました。ようやく水温も落ち着き、秋の気配を感じられるようになってきましたね!

最近、実は個人的に「ビッグベイト」で釣ることにハマっていまして…。そこで今回はマイブームであるメガバスのビッグベイト「i-SLIDE187R(アイスライド187R)」の魅力と僕なりの釣り方、狙うポイントなどをご紹介していこうと思います!

マイブームのビッグベイト
アイスライド187R

i-SLIDE187R(アイスライド187R)は2年前にi-SLIDE185からリニューアルされて新登場したメガバスのS字系ビッグベイト!

i-SLIDE187Rの“R“はRevolutionのR!
より操作に直感性を持たせ、楽で安定した左右へのダートやS字アクションを得意とし、リアクションでの仕掛けやすさがUPしたモデルです。
スペックは187mmの2.1/4oz(63g)で、一般的なビッグベイトより「若干大きいかな」といったサイズ感。

メガバス公式「i-SLIDE 187R(アイスライド187R)」の詳細ページはコチラ

Length Weight Type Hook 価格
187mm 2.1/4oz. FLOATING
INTERMEDIATE
#1 x 2pcs 4,850 円 (税別)

i-SLIDE187Rの使いドコロと誘い方

狭いスポットではトゥイッチやリーリング、ジャークで移動距離を抑えた左右の首振りで!
サーチでは連続トゥイッチやタダ巻きのS字で!

i-SLIDE187Rの動かし方は、狭いスポット(水門や橋脚)ではトゥイッチやリーリング、ジャークといった移動距離を抑えた左右への首振りアクションで狙い、広いエリアを探るときや魚のポジションがわからない状況下では連続トゥイッチやただ巻きのS字アクションでサーチベイトとして使うことがオススメです!

長良川では流れがチョークされているブッシュや反転流が狙い目

僕がホームとしている長良川では、流れがチョークされているブッシュや反転流に今時期はバスが多く集まっている印象です!
そういったポイントにはi-SLIDE187Rを狙っているスポットの上流側にキャストをし、流れを使ってドリフトさせてアプローチしていきます。バスのやる気やトレースコースがバチッとハマるとバスから寄ってきて食ってきますが、活性が低いときやルアーとの距離が遠い場面ではジャークやトゥイッチでアクションを変えてあげることが効果的になります!バイトシーンが見える楽しさもビッグベイトの楽しみのひとつですよね!

参考動画
i-SLIDE 187R アクション動画

出典:YouTube「Megabass Channel」

本邦・初公開!
ショータ流、i-SLIDE187Rマル秘チューニング

サスペンド〜デッドスローシンキングの完全水平姿勢で綺麗に左右への首振りアクションをさせるためのチューン

今までSNSやブログでは一度も公開したことがなかったi-SLIDE187Rのチューニング法を、このルアーニュースRでは公開してみたいと思います!題して“ショータ流、i-SLIDE187Rマル秘チューニング“です(笑)。
このチューニング法はi-SLIDE187Rのフローティングモデルが対象のチューニングです。
僕がビッグベイト(i-SLIDE)で釣る上で一番大切だと思っているのはルアーの姿勢です!チューニングで目指したかったi-SLIDE187Rは、サスペンド〜デッドスローシンキングの完全水平姿勢で綺麗に左右への首振りアクションをさせることでした。

板オモリを貼り、フックサイズをダウンさせる!

i-SLIDEのフローティングモデルは、パッケージから開けた時は頭上がりに浮く仕様になっており、水面や水面直下で使うことを想定しているので、水深を落とそうと板オモリをただ貼るだけだと少し不安定なアクションになってしまいます。
このフローティングモデルを安定したアクション&安定した姿勢を作るために必要なのは、顎下からフロントフックとの間に約2gの板オモリを貼り、フックサイズを1番から2番にサイズダウンさせることです。フックのサイズを下げることによりルアー全体の浮力があがり、板オモリでの調整がしやすくなるのです。使用フックはハヤブサの瞬貫2番を使っています。

お気に入りのカラーは「FA SE AYU」!
フラッシングとナチュラルがミックスされた最上級カラー!

i-SLIDE187Rの中で一番お気に入りのカラーは「FA SE AYU」です。
フラッシングとナチュラルっぽさの良いとこ取りをした最上級カラーだと思っています。クリアウォーターからステインウォーターには必ず先発カラーにする色です!特に鮎の本場とも言われる長良川では必要不可欠なカラーとも言えます。

トゥイッチがやりやすくピンスポに正確にアプローチできるロッドが◎

僕がi-SLIDE187Rで使用するロッドじゃ「オロチX10 F6.1/2-66XT DESTRUCTION66」

僕がi-SLIDE187Rの使用タックルは、ロッドが「オロチX10 F6.1/2-66XT DESTRUCTION66」。6.6ftの取り回し良いレングスのビッグベイトロッドで、トゥイッチのしやすさやピンポイントにキャストできるテーパーがかなりお気に入りです!ボートフィッシングやオカッパリの近距離戦などロングキャストが必要としないフィールドでは必要不可欠なビッグベイトロッドになります!
また、オールダブルフットガイドでガイド構成されている点もビッグベイトロッドではなくてはならないポイントかと思います!

セットするリールはXG(エクストラハイギア)、ラインはフロロカーボンの20Lbをデフォルトで使っています。
ルアーウェイトや釣れるバスのサイズも大きいことから、タックルはヘビーなものを使うのがキモです!

これから迎える秋は魚の活性が上がるタイミングで、フィールドによっては落ち鮎が始まり、他にもボラなどの大型のベイトを追い始めたりするシーズンでもあります。
そんなビッグベイトシーズンには、ぜひ「i-SLIDE187R」でビッグバスを狙ってみてください!

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。
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