皆さんこんにちは!
アクアウェーブ・フィールドテスターの“積木 洋”と申します。
猛暑続きの過酷な夏も終わり、待望のハイシーズンがいよいよやってきますね。そんな楽しみな季節の相棒として、例年シーバスをガンガン釣り、イイ思いができているプラグがあるので、今回はそちらを皆さんにお見せできればと思います!
試す価値アリ!シャロー攻略に求める要素を詰め込んだ「スウェイコール90F」&「バウフラップ80S」【アクアウェーブ】
アクアウェーブ公式「スウェイコール 90F」詳細ページはこちら
アクアウェーブ公式「バウフラップ 80S」詳細ページはこちら
シーバスフィッシングのド真ん中の展開となる“シャローレンジ”の釣り。
各社から様々なタイプがリリースされる中、このルアーに求めたのはベースとなるアイテムとして、“シャローレンジで多彩な誘いを展開できる”こと。
両アイテムの共通点と異なる点
両ルアー共に、コンセプトは同じ。
ただ、2タイプ揃っているということは、共通点もあれば性格が少し違う部分も。
・水面から50cm程度までをメインレンジに設定。
・スローな誘いをメインにしつつ、ロッドアクションによる攻めの釣りにも対応。
・ミノーの「スウェイコール 90F」はフローティングで、巻くほど潜り“Max50cm程度”までをスイミングします。ラインスラックを使ったユックリとしたジャークでダートアクションも出せます。
・シンペンの「バウフラップ 80S」は、シンキングで巻くほど浮き上がり“水面下50cm程~水面まで”、連続した細かなトゥウィッチを入れることで、水面直下でのパニックアクションを演出できます。
似たサイズ感や特性を持ちつつ、流れに対しての自分の立ち位置など…状況に合わせて使い分けることができるようになっています。
具体的なシチュエーション
河川を例に個人的な使い分けをお伝えします。
ルアーが流れを遡るクロスからダウンストリームで狙う場面で主に活躍するのが「バウフラップ 80S」です。通常よりもユックリとルアーを引くことができ、浮き上がりを活かして水面直下のレンジに留めやすいです。
逆に流れに乗せるアップストリームからクロスにかけては、スローフローティングながら浮力を持つ「スウェイコール 90F」からスタートすることが多いです。水に馴染んだ状態で、より無防備なベイトを演出できます。
また、サーフや港など…川のように流れの少ないエリアにおいては、巻きの釣りを展開することになるため、ベイトの下など…ややレンジを入れたい場合は「スウェイコール 90F」、引き波を立てるなど水面を使った展開には「バウフラップ 80S」が有効。
まとめ
両アイテム共に大型に備え、サイズの割には大きめのフックを搭載しています。
また、太軸フックや番手を多少上げても扱えるようになっています。魚が肥えて、ウエイトのある魚が増えてくる秋シーズン。表層にさえ反応があれば、高確率でハメることができる「バウフラップ 80S」と「スウェイコール 90F」になっていますので、ぜひハイシーズンの魚探しを楽しんでみてください!
