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【魚と酒菜と肴】サカナの由来について。飲み会でちょっとだけモテるかもしれない小噺

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明日、ワタクシ、飲み会です。

お魚を肴に…美味しいお酒を飲みたいですねえ。

ん?魚と肴。サカナとサカナ。どっちもサカナ。

なぜ魚はサカナと呼ぶのか。「あ~!それ知ってる~!!」という方、少し静かに。知らない皆さんは、明日の飲み会でサカナについてのプチ知識を披露すれば、モテる(かもしれない)。

魚がサカナと呼ばれるようになった由来

古くは、魚のことを「ウオ」と呼んでいたそうな我々の遠いご先祖様たち。もちろん彼らもテンション上がれば宴会もしたことでしょう。「今宵は朝まで帰さんぞぇ~~」とか言っていたかもしれません。

△画像生成AIで作成したイメージです(笑)

酒菜(さかな)といえば魚(うお)だった?

で、お酒のお供・アテ・おつまみ。これを酒菜(さかな)と言ったそうな。菜とは副菜などを意味し、つまり“酒の菜”だから酒菜ですね。

海に囲まれた日本、お酒のアテ・おつまみの「酒菜(さかな)」といえば、出てくるのは「魚(うお)」であることが多かったとか。

酒菜といえば魚…という流れから、いつしか魚(うお)は、それそのものがサカナと呼ばれるようになったと言われています。

では肴は?

ちなみに、現在よく使われる「肴」という漢字は、もともと中国から伝わったものだとか。中国では魚だけでなく肉なども含めた「おつまみ」「酒の供」といった内容を指す言葉でしたが、日本ではやはりお酒の隣には魚という文化が強かったためか、「肴といえば魚」と独自に解釈が根付いていった、ということのようです。

どうでしょう?明日、魚を酒菜にして飲み会にいく皆さん。「そうそう…ちょっと知ってるかな…?」ってさりげなく披露してみては。

ちなみに、ワタクシは酒菜の文字を見ると、いつも酒井若菜さんが思い浮かぶ。って、我が子でもおかしくない年齢である隣の若武者編集部員に伝えたら、「誰ですか?」って。

ふぅ~。ジェネレーションなんとやら。明日は飲もう、呑まれよう。

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