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【THE小魚感】見た目も動きも“ベイトフィッシュ”を再現するため、ボディにヒレを備えたブレードジグ

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イワシ、キビナゴ、イカナゴなど…。

ベイトフィッシュ”の代表的存在。

SLJやブレードジギングでも、この存在は鍵となり、イイ思いができることも多く、小魚に寄せられたメタルジグも多数存在しますよね。そんな中、今回お見せするのは「魚族にはヒレがあるのに、何故メタルジグにはヒレが付いていないのか?」という疑問を形にした、年間釣行300回を超える、鹿児島県の遊漁船「日登美丸」のルアーブランド「ON THE BLUE」が提案する新たなブレードジグの形。

ヒレジグ【ON THE BLUE】

発売中

その名の通り“ヒレを備えた”ブレードジグ「ヒレジグ」。

見た目は完全に“小魚”。

アクションに関しては、巻くだけで独自の動きを生み、SLJのメインターゲットであるイサキや根魚、青物をはじめ、ブレードジギングの対象魚サワラにも効果抜群。巻くだけで色んな魚が狙えてしまう、そして釣れてしまう“オールラウンダー”。

ON THE BLUE公式「ヒレジグ」詳細ページはこちら

秋に向けて準備しておきたい一軍ルアーの代表格

全4ウエイト展開

連日釣果報告が絶えない定番&実績ジグ

 

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ヒレが付いていると釣れる理由

言わずもがな、ボディに備わる“ヒレ”が特長。

斬新なフォルムと独自の動きが多くの魚種を惹きつけます。

リアル

ヒレ搭載による大きなメリットは、なんといっても見た目がリアルになる点。

背ビレ、尾ビレ、腹ビレなどがとにかくリアルで小魚そのもの。この生命感あふれる見た目が、フィッシュイーターから本物のエサだと認識され、バイトへ結びつくという。またON THE BLUEならではのリアルな“”にも必見。

この形状になった背景には、イカ型ルアーの定番である「グローエンペラー」が深く関わっています。

日登美丸」の“錦野憲彦”船長は、日々のガイド中に、お客様が釣り上げた魚の口から“大量のベイト”が吐き出される場面に何度も出くわしたそうです。その光景があまりにも頻繁だったため、単純に釣れた魚の口から吐き出されるベイトのシルエットに似たジグを作れば、釣果に繋がるのでは?という発想から開発がスタートしました。

そうして、吐き出された小イカを忠実に再現したルアーが「グローエンペラー」であり、ベイトフィッシュに似せて作られたルアーが「ヒレジグ」なのです。

錦野 憲彦(Norihiko Nishikino) プロフィール

SLJ/タイラバをオールシーズン案内する遊漁船「鹿児島県錦江湾/日登美丸」の船長。日々のガイドで“もっと釣れる、もっと楽しい!ありそうで無かった物”を日々考え続け開発。船上開発メーカー"ON THE BLUE"を通し、アングラーと一緒に更なる楽しみを追求することをライフワークにしている。
独自の動き:フォール

ルアーのアクションにおいても、ヒレがあることの大きな利点があります。

フォールアクションでは、本体後部に配置されたオーバルアイと、背ビレ、尾ビレ、腹ビレといった各パーツが、それぞれ異なる水の抵抗を受けて、毎回異なる不規則なフォールを生み出します。急降下、ヨロめき、スパイラルといった、誰も予測できない独自の動きは、あらゆるフィッシュイーターの捕食本能を刺激。通常のメタルジグでは再現できない動きを発生させられるのも、“ヒレ”を搭載しているからこその特長です。

独自の動き:リトリーブ

リトリーブ時には、ヒレがキールの役目を果たすため、直進安定性に優れ、真っすぐ進みます。水圧がかかりにくい形状なので、巻き感も軽いのが特長。リアルな見た目との相乗効果で、リアに搭載されたブレードは小魚の群れを演出し、ターゲットを強く引きつけます。そもそも、横方向の動きは魚に追わせやすく、ミスバイトも少ない傾向にあるため、バラしにくいという利点もあります。

 標準装備のフックには“伊勢尼”を採用

本体には、リアとフロントの両方にフックが標準装備されています。

フックにもカナリこだわっており、口元が硬い大型の根魚や青物、さらには口が裂けやすいサワラなどを掛けてもバラさないよう、サクッと刺さる“伊勢尼”が標準で装備されています。細軸という印象がある伊勢尼ですが、テストではブリやサワラクラスの大型魚とも強引なファイトができたという話も聞かれます。強度面とフッキング率に関しても心配はなさそうです。

タダ巻きで多魚種攻略

使い方は至ってシンプルで“タダ巻き”するだけ。

ユックリと底周辺を巻けば、根魚、フラットフィッシュ、マダイなどが釣れます。また、中層を巻けばイサキや青物など…表層を巻けばナブラ撃ちにも対応。サワラを狙ったブレードジギングでは超高速巻きを行うなど…タダ巻きとは言いながらも様々なアプローチで攻略できるジグになっていますよ。

全6色展開

カラーは全6色展開。

ベイトフィッシュライクなカラーのほか、濁りにカナリ強そうなミドキンやアカキンといった、定番色も揃っています。ぜひ、フィールドの状況に合ったカラーを選んでみてください。

#01 シルバーグロー

スタンダードでマスト、シルバー×グローの強いフラッシングアピールが特長。青物やサワラが混じるフィールドでは必ず用意したいカラーの1つ。

#02 ナチュラルシャドー

渋い輝きで気配を消して逃げる、喰い渋り対策カラー。派手なカラーに反応がない状況にオススメ。

 

#03 アルバエメラルド

「串木野ALBA丸」(インスタ)の船長が永年の釣り経験から本当に良く釣れているカラーがある。の一言から開発スタート。実績から産み出されたカラー、ポテンシャルはラインナップ中No.1。

#04 レッドゴールドグロー

説明不要の万能性! 欠かせない定番色アカキン。ヒレ部にはグローをオン。

#05 グリーンゴールドグロー

SLJで定番色! ヒレ部にはグローをオン、アカキン同様タックルボックスに外せないカラー。

 

#06 ウルメイワシ

コンセプトが丸々詰まった代表的カラー。リアルな鱗ホロ採用で生命感が強く、サワラなどの水面下をハヤマキで誘う釣り方にも効果的。

他には見ない“ヒレ”を備えたジグ。

独自の設計によって生まれる効果をぜひ体感してみては?

スペック詳細
ウエイト カラー 税込価格
40g、60g、80g、100g 6色 40g(1,392円)、60g(1,513円)、80g(1,634円)、100g(1,755円)

ON THE BLUE

2019年に設立。年間釣行300回超えの遊漁船による船上開発ブランド。タイラバ/SLJ/ライトジギングをメインに「どうしたらもっと釣りが面白くなるだろう?」を常に考え続け、「これは釣れる!」と「これで釣りたい!」の両立、「コレはありそうで無かった」を開発の流儀としている。
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