少し前に、テイルウォークから9月発売となる新作バスルアー「ナカチャスクリュー」についてご紹介した。
もうひとつ、同じく9月登場予定となっているビッグウッドペンシルがある。それが「ナカチャウォーカー」だ。
ナカチャウォーカー 9月登場予定
出典:テイルウォーク公式
MODEL | Color | Type | Size(mm) | Weight(g) | Retail Price |
NAKACHA WALKER | HYAKUSUI-KOU / 百粋虹 (ひゃくすいこう) |
Floating | 140 | 35 | 8,500 |
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インパクト抜群!140mmのウッドペンシル
ナカチャウォーカーは140mmというボディサイズ。ボディサイズの大きさは、それそのものがバスに気付かせる・呼ぶという点ではアドバンテージがあることは間違いないだろう。
そしてやはり、ビッグベイトにはビッグバスがバイトする。特にデカバス狙いを意識して作られた一撃必殺のルアーが「ナカチャウォーカー」だ。
ハードウッドが生むハイレスポンス・飛距離
存在感はバスに気付かせるという意味ではアドバンテージがあるのは述べた通り。
問題は、デカいからこそ老獪なバスを騙せる運動性能が求められる点だ。ビッグペンシルであれば瞬時に浮きすぐさまアクションに移行するレスポンスの高さ。もたもたしていたら見切られる。
だから、ナカチャスクリュー同様にナカチャウォーカーもハードウッド素材を採用。
高密度のハードウッドは、ウッドの匠「ウッドリーム」製。着水するや否や即応する姿は公式webで掲載される動画でも見て取れる。
インパクトのあるサイズを持つルアーが着水すれば「おっ」とバスはなり、その刹那に浮上、そこからハイスピードのウォーキング・ザ・ドッグ、高速リーリングからのストップ&ゴーなど……バスからすれば「おっ」から「なに?何?ナニ!?ちょい待て~」てな具合で、スイッチを入れてくれそうなハイレスポンスなアクション。
加えて、高密度ハードウッドによる抜群の飛距離が武器になる。つまるところ、飛ぶからこそ狙いたいスポットから距離を離せるわけで、少しでもアングラーやボートの気配を感じさせたくない時にロングディスタンスでアプローチ可能になるということだ。
このあたりの飛距離でのコダワリは、屈指のクリアウォーターでハイプレッシャーな芦ノ湖で日々喜びも悶絶も味わっているNakachaaanらしさか。
最後の仕上げはフック。その刺さりの良さに定評のある国産トレブルのカマキリトレブル(イチカワフィッシング)#1を採用している。
テイルウォーク × ウッドリーム × イチカワフィッシングの細部までコダわり抜いたビッグペンシルだ。
だがしかし、バスだけにあらず
ビッグバスに、ぜひとも投入したいナカチャウォーカーだが、バスだけにあらず。
実はワイヤースルー構造となっていて、抜群の耐久性。これはソルトゲームで求められる耐久性も考慮してのことなんだとか!
そんなナカチャウォーカー、登場は9月の予定。カラーに関してはナカチャスクリューと同様に百粋虹 (ひゃくすいこう)。バス移入100年への感謝と、これからもよろしくね…の想いが込められたネーミングとなっている。
なお、テイルウォーク公式オンラインストアでも購入可能。この項を執筆している8月中旬はまだ未入荷のため「SOLD OUT」表記となっているが、入荷次第オープンされる。そちらもチェック!
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