イカメタルゲームにおいて、オモリグは便利な仕掛け。
釣趣を別にして考えれば、オモリを重くすればどこまでも深場を攻められるし、ドロッパー式リグと比較すればリーダーを長く取ってその先にエギというかたちになるので、潮が速い時にはナチュラルに潮に乗って乗せやすい。また、その日の状況によっても異なるけれどボトム付近にいる大型が釣れやすかったり。
ドロッパー式・オモリグ、どちらも考えて選びながら釣りをしていけばイカメタルゲームがもっと面白くなります。
オモリグ最初の1本にオススメ
これからオモリグをやってみたい方にオススメのロッドがメジャークラフトの25ソルパラ・イカメタルのオモリグ専用モデル。
何がオススメかというと、ソルパラらしく、しっかりとオモリグ専用設計でありながらおおよそ1万円で購入できる点。
オモリグは基本的には比較的重めのシンカーを使用する場面も多く(軽めのウエイトであえてオモリグを投入した方が有利な時もありますが)、ある程度しっかりとした強度があるブランクスが望ましい。けれど、バチバチ過ぎて極端なファストテーパーでは乗せたイカをバラしやすいですし、エギも安定させにくい。

△リールシートはアップロック式を採用
ドロッパー式リグ用ロッドと比較すれば、高負荷に耐えられながらもある程度全体的に曲がり込むようなロッドの方が、最初の1本には扱いやすい。少し大きくゆったりとしたシャクリからステイ、これが基本となるのでそちらの方が負担も少ないのです。
ただ、これは全体がベナンベナンに曲がる……というわけではなく、そのあたりのオモリグロッドの基本となるバランスに優れているのがソルパラ・イカメタルのオモリグ専用モデル。「乗せ」を重視したブランクス設計となっています。

△穂先の見やすいペイント
ソルパラ・イカメタル オモリグモデルは2機種
また、現行のソルパラは2024年にモデルチェンジを果たし、そこから続々と各ジャンル専用ロッドを増やしていて(ちなみにイカメタルモデルは2025年にシリーズ入り!)、NEWソルパラとなってからはガイドがKフレームとなり、保証付きとなった点が従来のソルパラと異なる点。

△ブランクスに「OMORIG」と付くオモリグ専用モデルのスピニング
ガイドのクオリティがアップし、万が一の保証付き。そしてソルパラらしい専用設計!
25ソルパラ・イカメタルのオモリグモデルには以下の2機種がラインナップ。
アンダーでのキャストでも水面と叩きにくい扱いやすいレングスの、より大型への対応力の高いが揃っています。
Model | PRICE (税込) |
全長(ft) | 継数(pcs) | スッテ(号) | スッテ(g) | PEライン(号) | 標準自重(g) | アクション |
SPJIM-S632H/OMO | ¥11,100 (¥12,210) |
6’3″ | 2 | 12-50 | 45-190 | 0.6-1.5 | 100 | RF |
SPJIM-S732H/OMO | ¥11,600 (¥12,760) |
7’3″ | 2 | 12-50 | 45-190 | 0.6-1.5 | 107 | RF |
イカメタルと人気を分けるオモリグです。6ft3inと短めのレングスは釣り座に関係なく、胴の間であろうと手返しよく安心してアンダーキャストすることが可能です。バーチカルで誘うイカメタルでは攻めきれないイカをオモリグでキャッチしてください。
出典:メジャークラフト公式
7ft3inとパワーを兼ね備えたレングになっているので、オモリグエギをより遠くに、よりしっかり動かせる専用設計、ロングリーダーにも扱いやすいオモリグロッドになっています。
出典:メジャークラフト公式
お得に本格オモリグデビューなら、ソルパラばっちりなのではないでしょうか。
メジャークラフト公式「ソルパラ・イカメタル」詳細ページはこちら
