ティップラン。

盛り上がりは年々増す一方。

さて、そんな“ティップラン”ですが、イカの反応に応じてエギの号数やカラーを交換したり、水深や流れの強さによってシンカーウエイトを交換したりと…何かとローテーションの多い釣り。そんな時、使いたいアイテムをサッと手に取れて結び変えることができれば、釣りの効率が上がり、釣果に直結？…皆さん、こちらはお持ちでしょうか？

マルチステーション【第一精工】

使用頻度の高いエギを仮置きして、ローテーションをスムーズに。

第一精工が展開する「マルチステーション」。釣果を上げる秘訣は、タックルやエギなどもモチロン重要ですが、釣りを快適に行う環境を整えることも大切。

第一精工公式「マルチステーション」詳細ページはこちら

主に「マルチスタンド（130/160）」や、受太郎シリーズ専用のカスタムトレイ。

トレイの中にはエギやマスクシンカー、その他スナップなどの小物パーツを置くことができ、本体側面にはプライヤーやラインカッターなどをDカン経由で装着できるスペースも。また、第一精工のギア系に多く採用されているアール形状のハンガーであれば、ピッタリと装着可能。エギのローテーションから、イカが釣れてからの作業まで、全てを効率的に行える優れモノです。

左：マルチスタンド130使用時　右：受太郎使用時

左：受二郎使用時　右：スーパーパイプ受太郎使用時

今回はあえて、ティップランについてお伝えしていますが、イカメタルゲームのスッテ、タイラバヘッド、ジグ、バチコンアジングのジグヘッドなど…様々なオフショアルアーゲームで重宝します。以下画像はイカメタル関連アイテムをセットした例…このようにエギを並べると、ローテーションがスムーズにできそうだと思いませんか？

装着方法も簡単

装着方法も簡単。

たった3ステップで装着ができます。現場でもモタつかなさそうなので、出船前などでもスピーディーに行えそうですよね！

使用するロッドキーパーに合うセットネジを選択。

マルチスタンド160:M8セットネジ（太）
その他の対応機種:M6セットネジ（細）

使用するロッドキーパーの竿受部とクランプ部を外し、マルチステーションを間に挟み込み、穴にセットネジを通す。

穴の中心を合わせながら、セットネジで竿受部とマルチステーションをクランプに固定。（ロッドキーパー本体のセットネジは使用しませんので保管しておいてください。）

この場で説明してもコレだけ。現場だともっと簡単？

・マルチスタンド130/マルチスタンド160
・受太郎ミニ/受太郎/受太郎130
・スーパー受太郎ミニ/スーパー受太郎/スーパー受太郎130/スーパー受太郎240
・受二郎ミニ/受二郎/受二郎130
・スーパー受二郎ミニ/スーパー受二郎/スーパー受二郎130/スーパー受二郎240
・両軸受太郎/両軸受太郎130
・受太郎GB
・スーパーパイプ受太郎/スーパーパイプ受太郎プラス

周囲より沢山釣りたいのであれば、タックルやエギに拘るのも大切ですが、周囲の環境を整えることもキーポイント。ぜひ「マルチステーション」をご参考に！

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出典：YouTubeチャンネル「DaiichiSeikoOfficial」

出典：YouTubeチャンネル「DaiichiSeikoOfficial」

第一精工（DAICHISEIKO）

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出！リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

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