皆さんこんにちは! O.S.Pの“岡田 翔生”です。
日が長くなりましたね。夏至も過ぎて夏らしさ全開で、少々バテ気味の岡田です。熱中症には充分に警戒し、夏のバスフィッシングを楽しみましょう! さて、そんな中、去る6月末にYouTubeチャンネル「LureNews.TV」「オカショーWALK vol.2」の撮影にて、霞ヶ浦水系を釣ってきましたので、そのレポートをさせていただきます。
完全に夏パターンの霞ヶ浦!お題は雨後をどう攻略できるか?
状況としましては、完全に夏パターンに入りたての様相。
バスは流れを求めて流入河川に差してくる個体もいれば、本湖・本流はまさにエビが浅瀬に湧く時期でもある…。スポーニングを終えたバスたちがエサや流れを求める、その“キモ”さえ掴めば、一日を通してイイ釣りができる時期。そして、3日前ほどの大雨と、前夜に降った雨。これが必ず当日の釣り方、エリア選びに影響すると考えました。
当日の細かい立ち回りについては…動画にて確認していただければと思いますので、雨後のルアーチョイスについて、「雨後(濁りはじめ)」、「状況回復(澄みはじめ)」に分けて今回は紹介いたします。
雨後(濁りはじめ~濁りが蔓延している状況)
これは、梅雨時期もしくは夏でもゲリラ豪雨が夜まで及んだ時には、当日朝などに良く遭遇する状況ではないでしょうか? 度を越えた濁流は、太い河川では特に命に係わるケースもありますので、釣行は控えるべきではありますが、釣りができる程度であれば大チャンスだと考えています。なぜかと申しますと…
普段クリアな場所が濁ると、大きなルアーで大型のバスを狙う、という釣りが成立しやすくなる。流れが速くなると、バスの着き場が絞りやすくなる。
この2点につきますね!
こんな時「ダックビル」、「ブリッツMAX」または「ブリッツマグナムSR」、「ゼロワンジグ」+「ドライブクロー」(4in)などを私はカナリ使います。
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普段の釣り場では“「ハイピッチャー」がメインになるのであれば「ハイピッチャーMAX」に、「ドライブクロー」(3in)テキサスリグがメインのところを「ゼロワンジグ」+「ドライブクロー」(4in)にするなど…通常時より1~2ランクほどボリュームUP&アピールUPを心掛けることが大事になってくる、ということです。
今回もまさに…な状況でした。普段は水がクリアでプレッシャーが高く、スモラバや細ロングワームで攻められている小規模河川で「ダックビル」にもんどりうってバイトしてきたシーン。まさに「濁りには強気で攻めるべし!」を証明していると思います。
状況回復(澄みはじめ)
ここ近年の主に関東の釣り場ですが…
かつては濁りはじめの威力のほうが勝っていましたが、いまは澄みはじめのほうが間違いなく良く釣れると思います。バスの性質が変わったのか? 主食となるベイトに変化が起きているのか? それは定かではありませんが、近年大型のバスを釣っているのは澄みはじめが多く、一番狙い時のタイミングです。
釣り方としては、サイトフィッシングやトップウォーター、横方向の巻きモノなど、幅広いです。基本的に濁りが入るポイントというのは、雨から一定時間たつと元の状態に戻りますので、上流から良くなっていきます。得てして上流は浅いので、必然的にバスが見えてしまう、という訳です。
ただ、バスが見えるということは、バスからもアングラーが見えてしまうということ。こうなると釣りの難易度は格段に上がってしまうので、見えてしまうまえに距離をとって巻きモノやトップウォーターを入れ込んでいく、という展開も機能します!
具体的なルアーといえば…「メタルブレードジグ」(1/4ozまたは3/16oz)に「ドライブスティック」(4.5in)や「MMZ」に、今年2025年のNEWアイテムでお馴染み「ロマンス」、「オリカネムシⅡ」など!
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「メタルブレードジグ」は、今年登場する1/4ozと3/16ozによって、より水面直下をトレースすることが可能になります。トレーラーを「ドライブスティック」(4.5in)に統一することで、ウエイトによる明確なレンジ別の使い分けができるようになります。さらに、ブレードサイズも新規格で、それぞれ小さくなっていますので、小場所でも使い勝手が良くなりました。
「ロマンス」…これは、やはりじっくり表層を誘うルアーとして外せません。タダ巻きで簡単に釣れる動きが演出できるのもポイントですね!
特に「MMZ」(ナミ)であれば、「オリカネムシⅡ」と同じフックでローテーションできるため、最近の私の定番サイトローテになっています。岡田的オススメは「ライトニングストライク」(#2)【ハヤブサ】。ワイドゲイプよりも若干軽いので、「オリカネムシⅡ」、「MMZ」(ナミ)の順刺しともにこのフックがベスト。
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さらにこれに「HPバグ」もあれば、誤解を恐れずにいえばカスミの見えバスはほぼ間違いなく反応させることが可能になります。カエル・ムシに、みみずに、エビ…近年のバスの主食をほぼこの3つのローテで網羅することができるのです。
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ボリューミーな内容になってしまいましたが!
こんなルアーたちを準備して挑んだ「オカショーWALK vol.2」(霞ヶ浦編)。河川の規模によって状況回復のスピードも変わるので、そこの判断がかなりキーでした。
使っているルアーと合わせて、ぜひご覧いただけますと幸いです!