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【イカメタル】スピードメタルエギドロッパー”Fタイプ”の真骨頂とは

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イカメタルが盛り上がってきている今日この頃、エギドロッパーの使い分けは出来ていますでしょうか。

実は少し種類があるエギドロッパー、使いどころを分けることでもっと釣れるようになるんです。

今回は、定番のエギドロッパー、がまかつ「スピードメタルエギドロッパーシリーズ」より「Fタイプ」の使いどころについて紹介します!

スピードメタルエギドロッパーFタイプ

スピードメタルエギドロッパーの中で、フローティングモデル仕様になっている浮かぶFタイプ。エギドロッパーという名前ですが、どちらかというとエギ型の浮きスッテに近いイメージ。80mmと95mmの2サイズがラインナップされています。

80mmというサイズ感がちょうどよく、高活性時のリアクション狙い、浅ダナ、遅潮時などフローティングが効く状況では特にもってこいです。

出典:がまかつ公式

がまかつ公式「スピードメタル エギドロッパーFタイプ」詳細ページはこちら

80mmより一回り大きな95mmサイズは、シルエットが大きな分ハイアピール仕様に。ただサイズを大きくしただけでは見切られてしまうことが多いためシルエットがスリムになっています。

よりハイアピールに大型のイカを狙いたい場合におすすめです。

がまかつ公式「スピードメタル エギドロッパースリム95Fタイプ」詳細ページはこちら

「リアクション」のFタイプ

そんなFタイプが真骨頂を見せるのは「リアクション」が求められるタイミング。

潮流が遅く、ロングステイでは見切られたり、アタリが減ったと感じた時、そんな時こそリアクションのFタイプを投入してみてください。

出典:Facebook 「がまかつ」

ハイレスポンスと安定姿勢

なぜFタイプのリアクションが有効なのかというと、アクションレスポンスの高さと、アクション後すぐ安定した姿勢を取ることができるから。

アクションの入力に応じて素早くアクションが入り、その後すぐイカの抱きやすい安定した姿勢に入ることで、パクッとイカれるわけです。

この高いアクションレスポンスと姿勢安定性を実現させているのは最適な重量バランスによるもの。

通常のエギドロッパーのシンカーは沈めるためのものですが、Fタイプのシンカーは、沈めるためのものというより、高いアクションレスポンスと安定した姿勢を実現させる重量に調整するものなのです。

そのため、よく見るとオリジナルのエギドロッパーに比べ、Fタイプだけシンカーの形が変わっているのも、絶妙なウエイト調整の証です。

オリジナルのスピードメタルエギドロッパー

スピードメタルエギドロッパーシリーズには、Fタイプ以外にエギドロッパー1.8と2.5のオリジナルタイプがあります。オリジナルタイプは重さがあり、浮くことはありません。

逆にいうと、潮が速い場合はFタイプではなく、オリジナルのエギドロッパーの重さを活かした潮に負けないロングステイが有効になります。

今回は、Fタイプをメインに紹介しましたが、Fタイプとオリジナルを潮の速さによって使い分けることが釣果につながります。両方揃えてイカメタルマスターを目指してみてはイカがでしょう。

がまかつ公式「スピードメタル エギドロッパー1.8」詳細ページはこちら

がまかつ公式「スピードメタル エギドロッパー2.5」詳細ページはこちら

GAMAKATSU(がまかつ)

1955年創業。大阪府大阪市に本社を置き、シンガポールに本店を置く。釣り竿、釣り針、ウェアなどをメインに製品を開発・製造・販売を行っており、ルアー部門では「ラグゼ シリーズ」が有名である。
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