キングジミーヘンジ無双・継続中!ただそろそろトップが効くタイミング【水野浩聡のワンモアフィッシュ】
こんにちは‼︎ 水野 浩聡です!
まとまった雨が本当に定期的に降るタイミングですね。ここ最近はこの雨の影響を受けた直後のフィールドに出向くことが多く、タイミングが良いのか悪いのか……。
本当はトップウォーターをメインに釣りを展開したいところなんですが、水温低下と濁りが重なり、なかなか出にくい条件となっています。
先日は奈良県・室生ダムへ
先日は春先からちょこちょこと足を運んでいる奈良県・室生ダムにお邪魔してきました。はい、お察しのとおり前日に結構まとまった雨が降りまして……。
最近ずっとイイ、キングジミーヘンジを使った釣りで50アップを含めて数本キャッチに成功
上流から濁りが流入してきていましたが、サブアーム(別の筋)とのインターセクションでは、まだマシな水との境目ができていて、ベイトっ気もあるし、そこに絡むカバーや岩盤といった場所を重点的に攻めていきました。
やはりというか、また……なのですが、ここ最近ずっとハマり続けているキングジミーへンジを使った釣りで、50アップを含めて数本キャッチすることができました。
セッティングに関しても以前からのコラムに書いたのと同様で、フットボールヘッドやバウヘッドなどのジョイント系ヘッドに、スクイーズメタルガード3/0を組み合わせたリグ。
これを岩盤の際にフォールさせたり、真上からアプローチできるような場所に対しては、上のレンジから徐々にシェイクしながら落としていき、中層でバイトがあるとか、カバー内で吊るしたり、頭上の木にわざと引っ掛けて水面チョウチンさせて虫系ルアーのように誘ったりして、バイトを得ていました。
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濁りの流入のある中、ボリュームがあり移動距離を抑えたスローな誘いができるキングジミーヘンジがハマった感じ
やはりこの濁りの流入ですから、ある程度のボリューム感を持ったルアーじゃないとバスに見つけてもらえないし、水温低下も絡んでいるので、よりスローに移動距離を抑えた誘いをしないと勝負にならない場面。ここでもキングジミーへンジがまさに“ちょうどいい”役割を果たしてくれていて、結果的に釣果に結びつけることができている日々が続いています。
ただ、日差しがしっかり入れば、午後にはバスが浮いてくる光景も目にすることができたので、濁りさえ落ち着けばトップ展開も十分アリだと思います。そんな雨後の室生ダムの状況でしたね。
天気や状況によってはトップウォーターがかなり効きそう!
今後、梅雨時期へと突入してローライトコンディションが増えていく中で、このトップウォーター戦略は旬で大いに楽しめる釣りの一つですが、あまりにもローライトな日が続いて水温上昇が見込めないと、水面には出にくかったり、バイトしてもミスバイトに繋がったりするなど、キャッチ率が下がることも考えられます。ですので、しっかり晴れた日の夕方にトップ展開を組んだり、釣行日の前日や前々日の天気なども気にして、十分水温が上がった後なのかどうか?をまず頭に入れて投入してもらえればと思います。
目線とスピードが特に大事な季節なので、外的要因にも左右されやすく、日ムラも生じやすい釣りといえますね。
個人的に今年のメイントップと考えているのがスリックベイトとリッピンポッド
個人的には、止められるし横方向にも誘えるスリックベイトや、音と水飛沫で下のレンジからもバスを引っ張り出しやすいリッピンポッド(6月発売予定のダブルスウィッシャー)などが、今年のメイントップ。
この6〜7月のローライトは、ぜひ皆さんも積極的に投げてみてくださいね!
そして、濁りや水温低下が絡めば、キングジミーヘンジを持っておくことを本当におすすめします。
そして今週末は、地元岐阜県メジャーフィールドの大江川水系にて、2025年第二回Hard Bait MEETINGを開催予定。どんな展開になるのか?また次回、詳しくご紹介します!
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