2024年、アブ・ガルシアから満を持して発表された「VERSART G.O.A.T」。
全国各地で熱いアングラーさんの“最高の相棒”となっているようで、日々SNS等を通じて嬉しい報告を沢山いただいております。本当にありがとうございます! さて、そんな「VERSART G.O.A.T」シリーズですが、2025年は新たに4機種が追加され、バスロッドシリーズとしての幅がさらに拡大。“向かうところ敵なし”な状態へ昇華します!
ということで、今回は2025年発売の4機種を深掘りして紹介させていただきます。
VERSART G.O.A.T【アブ・ガルシア】
アブ・ガルシア公式「VERSART G.O.A.T」詳細ページはこちら
VGC-63ML-FM
では、1機種ずつ順番に紹介させていただきます。
まずは、“VGC-63ML-FM”。FMの表記は“FAST MOVING”の略称。その名の通り、ファストムービング系ルアーの釣りに特化した巻きモノ専用ロッドです。昨年発売された“VGC-610M-FM”も巻きモノ専用ロッドとして支持されていますが、5gや7gなどの軽量ルアーの場合、やや扱いづらい部分もありました。
そこで、よりしなやかにキャストができ、バイトがあればシャキッとフックアップできる“VGC-63ML-FM”が登場しました。超低弾性カーボンの採用で、グラスコンポジットロッドのような粘りと曲がりを実現しつつ、カーボンロッドのシャープさも併せ持つ巻きモノのスペシャリティモデル。〜7gクラスのシャッドプラグ、シャロークランクや80mmクラスのミノーなどがドンピシャで、気持ち良く扱えます。
VGC-68MS
“俺の右腕”…
になりつつある、ソリッドティップ搭載のミディアムクラスのロッド“VGC-68MS”。
“フリーリグ”への理解が深まったことで生まれた、思い入れの強い1本です。これまでフリーリグの第一選択肢だった「Versart」の“VERC-610HS”と比較すると、ややパワーを抑えつつも、得られるメリットが非常に大きいことに気づかされました。
高弾性ながら、繊細なソリッドティップにより“シンカーが転がる感覚も分かる”ほどの高感度を実現。また、スタック状態を作りやすく、シンカーとルアーを分離させる“食わせの間”も演出しやすいのが特長です。
〜6.5inchクラスのデカミドスト、〜9inchクラスのロングワームの釣りなど、アングラーがマニュアルでアクションを加えるアプローチにも最適な1本です。
VGC-69H
「Versart」の“VERC-70H+”をベースに、G.O.A.Tチームの一員“TATSUYA”が、長年の経験をもとにアップデートしたヘビーバーサタイルロッド“VGC-69H”。

Tatsuya プロフィール
グリップエンドを長くし、重量ルアーでもシッカリとロッドを曲げてキャストできる設計。また、ロッドの有効レングスを少し短くすることで、藪漕ぎでのエントリーポイントや、限られたスペースでの釣りでも、確実にパワーを伝えることができます。
1〜2ozクラスのビッグベイトやクローラーベイト、フルサイズのラバージグ、〜1ozのパンチングまで幅広く対応可能な1本になっております。
VGC-72XH
G.O.A.Tシリーズの中で“最強”とされるのがこの“VGC-72XH”。
ただ硬いだけでなく、キャストやファイト時にはしなやかに曲がり、アクション時にはシッカリとパワーを伝える…まさに“筋肉”のような1本。
限界では最大のパワーを発揮し、通常時は繊細な操作が可能。まさにアングラーの“腕の延長”となるロッドです。4ozクラスのビッグベイトや、8inchクラスのスイムベイトをストレスなくキャスト&操作できる、頼れるパワーロッドです。
TATSUYAの監修機種に対する拘り
上記の2機種“VGC-69H”と“VGC-72XH”は、“TATSUYA”がメインに開発を担当。
ヘビーカバーやビッグベイトなど“男気のある釣り”を得意とするスタイルを軸に、陸っぱりとボート両方の過酷な状況下でも本気で扱える、妥協なきヘビーロッド。
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今年2025年リリースの4機種が追加になることで「VERSART G.O.A.T」は全8機種に拡充。アプローチやシチュエーションへの対応力が一気に広がりました! カッコいい遊びであるバスフィッシングを、さらにカッコよく楽しむために…
“Greatest of all time”。
至福のひと時を共に過ごしてみませんか?