
このサイズ感で出る。
トレフルクリエーションの原点ともいえる「ミラージュJT」の派生モデルが!
2025年リリースを予定しているのが「ミラージュJT220-225F トランスフォーマー」だ。
ミラージュJT220-225F トランスフォーマー

こちらが新たに登場予定となっている「ミラージュJT220-225F トランスフォーマー」。
「ミラージュJT」は先にも触れた通り、トレフルクリエーションの代表作といってもよいだろう。
トレフルクリエーション第一弾ルアー「ミラージュJT128S」は、ジョイントベイトでありながら飛距離を出すことができる画期的な「振り子型固定システム」を搭載し話題を呼んだ。


そのミラージュJT128Sの後には、連結数を増やしたミラージュJT161SSも登場。さらに水押しの強いS字アクションでシーバスを魅了してきた。

そして2025年、ミラージュJTの系譜としてさらにインパクトのある「ミラージュJT220-225F トランスフォーマー」がリリースとなるわけだ。
インパクトの強さと繊細さと…

狩谷英二郎さんが手にするミラージュJT220-225F トランスフォーマー。こちらはリップレス状態のもの。リップは順付け・逆付け・リップレスと3つのモードで楽しめるのも面白い
これまで以上にサイズアップした「ミラージュJT220-225F トランスフォーマー」。どんなギミックや狙いがあるのか、プロスタッフ・狩谷英二郎さんに尋ねてみたことを簡単にまとめてみたい。
まずはサイズ感として4ozクラスのタックルで扱えるビッグベイトとなっている。いわば扱いやすさも加味したド真ん中といえる。

ジョイント構造についても、キャスト時にはロックし着水とともにロックが外れるシステム。つまりはキャスト時には真っすぐひとつのルアーであるかのように、回転しにくく飛距離が出せる。
そして、このジョイント部にはさらにギミックが。それが「220-225」の数字の意味となっている。

ジョイント箇所を2ポジションで選択できる。それを表しているのが上の画像で、だから220であり225でもあるのだ。


それがもたらすのはアクションの違い。ジョイント部の間隔が狭い(220mm)と広い(225mm)が選択できるわけで、当然広ければ折れ角も広くなる。ビッグベイト・ジャイアントベイトといっても、近年では繊細にスイートスポットを狙う必要性がある場合も。
そんな時に、移動距離を抑えながらネチネチと大きなターンを繰り返しながら誘うこともできるわけだ。

これに加え、リップは順付け・逆付け・リップレスで使用可能。ジョイントポジションやリップの付け方・有無で、実に細かな状況に対応するビッグベイトに仕上がっているという。
だからこそ「トランスフォーマー」というネーミングが付けられているのだ。

また220-225というサイズ感ながら、その自重は142gを予定しているという。一般的な220ほどのサイズだと120gほどが多いのでは?と思うのだが、狩谷英二郎さんに尋ねると、あえて少し重めの設定にしたのだという。
ビッグベイト・ジャイアントベイトというのは魚に気付かせるインパクトはやはり重要で、水押しなどの面で軽すぎると簡単にいえばパンチが弱いのだそうだ。
シーバスに気付かせるインパクト、状況に応じて選べるアクション、そしてミラージュらしい飛距離。それが、誰でも扱いやすいというトレフルクリエーションismを踏襲したビッグベイトとなりそうだ。
ちなみにだけれど…今後はさらに大きなミラージュも!? あるかもです(笑)。
























































 
        


 
		 
		 
		