前半の記事では、メリットやデメリットなど、フリーリグの概要についてご解説してきました。
テキサスリグとの違いや、フリーリグの使いドコロなどなど、おわかり頂けましたでしょうか?
今回は前回の記事の続編。
私が開発に携わった「フリーリグのメリットを引き出し、苦手とするトコロを補うワーム」ついて開発秘話を含め、ご紹介していきたいと思います。

藤波 和成(Kazushige Fujinami) プロフィール
愛知県出身・1972年生まれ。バスフィッシング歴40年以上の、琵琶湖・北湖全域をメインエリアとして活動するバスフィッシングガイド。長良川におけるバスフィッシングの第一人者としても知られ、数々のトーナメントで優勝経験を持つ実力派。日本で初めて“フリーリグ”をガイドメニューに導入したパイオニアでもある。
豊富な経験から導き出される独自理論で確かな結果を生み出しながら、現在も多くのゲストを日々ガイドしている。
前回の記事はこちら!
個人的にはフリーリグでの使用に特化したワーム
フリーリグのメリットを最大限に引き出した上で、かつデメリットを少しでも解消させるために開発したワーム、「フリーリグベイト4.6in」。
結果として、フリーリグ以外に様々なリグに対応可能なシェイプとなっていますが、本当は僕的にフリーリグでだけ使用するために作ったワームなんです。
フリーリグベイト4.6in(2020年5月中旬登場予定)
バークレイ公式「「フリーリグベイト4.6in」」詳細ページはこちら
平たく言うと、リブの枚数や角度、そしてボディの中心となる部分の太さにこだわり上下厚みを変えたツインパドル。
あまり、太軸のフックを使用するとボディが切れやすいデメリットもありますが、アクション的にはベストな状態かと思います。
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