ダイワ月下美人フィールドテスターのYOSHIKIこと田中良樹です。
最近やっと暖かくなってきましたね。そんな中で、今回はこの時期から熱くなってくる「メバリング」についてお話しします。

メバルの生態
メバルは初冬から釣れ始め、春先に最も楽しくなるターゲットです。

特にこれからの時期は水温が安定して活性が高まり、産卵後のアフター個体が体力を回復するためにエサを荒食いするメバリング最盛期ともいえるシーズン!
私自身も毎年このシーズンを心待ちにしています。
· 地域:日本近海(北海道南部〜九州)、朝鮮半島沿岸、中国沿岸など
· 海域:沿岸の浅場が中心
· 水深:5〜30m前後(条件次第では1〜2mのシャローにも出現)
· 岩礁帯やゴロタ浜、テトラポッド周辺
· ワカメやホンダワラなど海藻が多いエリア
· 防波堤や港湾部など、身を隠せるストラクチャー周り
実は、日本で「メバル」と呼ばれている魚は一種ではありません。 代表的なのはアカメバル、シロメバル、クロメバルの3種で、それぞれ好む水深や行動パターンが微妙に異なります。
さらに2023年には、和歌山県熊野灘でアカメバルとシロメバル両方の特徴を持つ個体の存在が報告されました。ほかにも特殊な性質を持つ個体群がいるのではないかともいわれており、身近な存在でありながら、いまだ謎の多い魚でもあります。
狙い方
メバルは夜行性で、夜になると浅場へ差してくることが多い魚です。ただし日中も岩陰などから捕食するため、数は減るもののデイゲームも成立します。

日中はストラクチャーにタイトに着いていることが多いため、岩礁帯や藻場、防波堤の際などを丁寧に攻めるのが基本です。
活性はそれほど高くなくても、ルアーが目の前を自然に通過すれば口を使うことがあります。ルアーウエイトの重さそのものよりも、「狙ったポイントへ正確に通せるか」を重視したアプローチが重要です。
夜はメバルが活発に動き回り、捕食する時間帯。特に夕マズメは絶好のチャンスです。

オープンエリアでは潮のヨレや変化点を狙い、漁港の常夜灯周りでは明暗の境目を丁寧に探ります。ナイトゲームはテンポよくランガンすることで釣果を伸ばしやすい一方、回遊性の強いブルーバック(クロメバル)を狙う場合は、潮の変化がある場所で粘るのも有効です。
レンジは表層〜中層が中心ですが、状況次第では中層〜ボトムにバイトが集中することもあります。固定観念にとらわれず、幅広いレンジを探る柔軟さが釣果アップの鍵です。

月下美人シリーズおすすめルアー3選!
ここからは、私が愛用している月下美人シリーズのおすすめルアーを紹介します。

リーズナブルな価格ながら、非常によく釣れるワームです。特に春先のナイトゲームでは鉄板の存在。一投目に選ぶことも多く、アクションはただ巻き、もしくはストップ&ゴーで十分です。
| アイテム | サイズ(inch) | 入数(本) | 素材 | 集魚成分 | 本体価格(円) |
| メバルハンターワーム シャッド1.5 | 1.5 | 10 | 塩ビ | エビオイル | 400 |
ダイワ公式「メバルハンターワーム シャッド」の詳細ページはこちら

プラグの中でも特に感動したモデルで、シンキングとフローティングの2タイプがあります。

ただ巻きでも釣れますが、オススメはドリフト。潮の変化点でリールを止め、ラインスラックだけを回収しながら流す使い方が効果的です。磯場やゴロタ場で「ここにいそう」と感じたスポットにできるだけ長く留めるイメージで使うと、連続ヒットも期待できます。
| アイテム | サイズ(mm) | 標準自重(g) | タイプ | 装備フック | 本体価格(円) |
| 月下美人 ふらり55F | 55 | 3.1 | フローティング | サクサストレブル#12 | 1200 |
| 月下美人 ふらり55S | 55 | 3.6 | シンキング | サクサストレブル#12 | 1200 |
ダイワ公式「月下美人 ふらり」の詳細ページはこちら

2025年発売の注目モデル。ロッドをシェイクすることで左右にロールさせる「ミドスト」アクションが可能です。

ワームとプラグの中間のような存在で、これまでにないアクションが大きな武器になります。今後さらに活躍の場が広がると感じています。
| アイテム | 本体価格(円) |
| 月下美人 稚美ロール1.7 | 550 |
ダイワ公式「月下美人 稚美ロール」の詳細ページはこちら
タックル紹介
今回は、月下美人MXシリーズの中から、私が実際に使用しているモデルを紹介します。
最も使用頻度の高い一本。6フィート10インチの扱いやすい長さで、漁港や防波堤、消波ブロック周りを攻めやすいモデルです。 リールは1000〜2000番、PEラインは0.2〜0.3号を使用しています。
| アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー(g) | ナイロン (lb.) | PE(号) | 本体価格(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月下美人 MX 610L-S・J | 2.08 | 2 | 108 | 68 | 0.7/8.4 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 39500 |
足場の良いフィールドでプラグを中心に使う際に活躍。硬すぎず軟らかすぎない絶妙なバランスで、キャストから操作まで快適に行えます。 リールは2000番クラス、PEラインは0.3号がメインです。
| アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー(g) | ナイロン (lb.) | PE(号) | 本体価格(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月下美人 MX 72L-T・J | 2.18 | 2 | 113 | 69 | 1.2/8.4 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 40000 |
私が最も好きなシチュエーションが磯場やゴロタ場。どちらも操作性とパワーを兼ね備え、甲乙つけがたいモデルです。
足場が悪く手前が浅いエリアでは、安全な立ち位置からロングキャストできる8フィート前後のレングスが必須。リールはLT2000〜LT2500クラス、PEラインは0.3〜0.5号を使用しています。
| アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー(g) | ナイロン (lb.) | PE(号) | 本体価格(円) |
| 月下美人 MX AJING 711ML-S・J | 2.41 | 2 | 124 | 79 | 0.8/10.4 | 1.5~10 | 1.5~5 | 0.15~0.5 | 43000 |
| アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー(g) | ナイロン (lb.) | PE(号) | 本体価格(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月下美人 MX 83M-T・J | 2.51 | 2 | 129 | 86 | 1.3/10.4 | 2~15 | 2~6 | 0.2~0.6 | 41000 |
悩めるほどラインナップが豊富なのも、月下美人MXシリーズの魅力ですね。(知らんけど…笑)
まとめ
今回は、寒い冬でもテンションが上がるメバリングについてご紹介しました。
私の住む関西エリアでは、例年11月〜1月半ばにかけて産卵前の荒食いがあり、1月中旬〜3月中旬は産卵で一時的に渋くなります。そして3月後半〜梅雨時期にかけて再び荒食いに入るイメージです。

もちろん地域差はありますが、ワームでもプラグでも狙えるメバルは本当に魅力的なターゲット。まだ挑戦したことのない方は、ぜひこの春にチャレンジしてみてください。
今回もご愛読ありがとうございました。
























































