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3月の大江川・五三川はこう釣る!オカッパリ案内所「ショアインフォメーション」始動

寄稿:中鉢 幸佑
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はじめまして!

2026年よりイマカツ・チームの一員として活動させていただく、中鉢幸佑(ちゅうばちこうすけ)です。

普段は、中部を代表する大江川・五三川をホームフィールドに活動しております。 ボートの釣りもしますが、根っからのオカッパリアングラーです! オカッパリならではの経験と感性を駆使して、価値ある魚へたどり着くまでのプロセスに、子供の頃から魅了され続けております。

中鉢 幸佑(Kousuke Chubachi) プロフィール

大江川・五三川を中心に活動しているアングラー。大江川水系のローカル大会「東海バスクラブ」で優勝・入賞経験多数。1999年7月30日生まれ。

大江五三の案内所「ショアインフォメーション」始動

今月より、月刊「ショアインフォメーション」をスタートします。

ホームである大江川・五三川を中心に、今、触るべきエリア・今、強いルアー・今、起きている変化を、SNSよりも一段深く掘り下げてお届けします。

この企画が、オオエゴサン攻略の案内所になればうれしいです。

エリア選択について

さてさて、季節は冬の終わり。いよいよお待ちかねの春が目前に迫っています。

個人的には冬の釣りも大好きで、特に今年は五三川でスーパーモンスターをキャッチできて大満足。ウェイトはおそらくMy五三川レコードを更新しました。 自慢だけさせてください(笑)

この記事がアップされているタイミングは、春の中でも早春にあたると思います。

早春は釣れたらデカいので楽しいですが、とても難しい時期でもあります。

早春のタイミングで最も大切なのは、冬からのつながりで考えることです。例えば、添付写真の西大江川を見ると

比較的水深があるエリアなので、このエリアで一冬越す魚が一定数います。写真の位置からみて対岸側はシャロー、かつハードボトムが広がっており、いわゆるスポーニングエリアです。ここで冬を越した魚が、日照時間の変化、水温の変化などでスポーニングエリアを目指して動き出します。

この時期のデカいメスは、スポーニングエリア周辺をウロウロしてご飯を食べたり、体温を上げたりするので、スポーニングエリアのブレイク周辺、橋脚、フローティングマットは絶対に狙うべきポイントになります。

暦的には早春でも、最低水温期を維持している間は、動く魚が非常に少ない印象です。

その場合は、冬のエリアで冬の釣りをしてもよいし、上記で紹介したようなエリアを回って少ない魚を当てに行くような釣りをしてもよいと思います。

個人的には、水温に少しでも変化が現れたら、冬の釣りには手を出さないことが多いです。というのも、温かい雨や大潮などの好条件が重なると、一気に魚が差してくる「Xデイ」と呼ばれる日に当たる可能性があるからです。

サンデーアングラーであれば特にですが、このXデイに毎年釣りに行っているとは限りませんので、見逃さないためにも春を意識した釣りがマストです!

今年の大江川五三川は、2月中旬あたりの雨と気温上昇をきっかけに、例年の同時期と比べると若干動いている魚が多いような印象を受けています。冬がしっかり冷え込んだこともあり、季節のメリハリがきちっとしていたので、魚の行動予測がわりと教科書通りです。

ただ、このままいくと昨年同様に超減水の春を迎えます。とにかく減水の春は釣りにくいですが、それを考慮してエリア選択が行えると魚にたどり着けると思います。

オススメルアー

ルアー選択のキーワードは、 「大きく・強く・ゆっくり」です。 状況やシチュエーションによって選択は変わってきますが、特に出番が多いアイテムを3つ紹介します。

FALK スパロFA + ジャバロンスーパーリアル85110

去年から導入した特殊アラバマリグで、一番のメリットはオフセットフックが使用できるという点。

大江五三の大敵である根掛かりに非常に強く、アクションも唯一無二です。 メスバスが浮きそうなストラクチャー周りを舐めるように引いてみてください。 特に大江五三に多い土嚢(どのう)周りでの使用時は、感動ものです!

「ジャバロンスーパーリアル」と組み合わせて使用してみてください! サイズは85か110がベストマッチです。 ※110の場合は、具間距離の関係で5個付けセッティングがベスト。

MCハンガージグ × ジャバロンフライ

いわゆる「パワーフィネス」というやつです。

自分の中で最も得意としている釣りということもありますが、特に冬から早春にかけては必須です。 パワーフィネスの習得有無で、この時期の釣果は雲泥の差があると言っても過言ではありません。

冒頭に申し上げた「大きく・強く」からは外れていますが、晴天無風で魚をだます要素が少ないタイミングでの出番は非常に多いです。

使用している「MCハンガージグ」の良いところは、とにかくフックが強いところ。不意にモンスターサイズが来る可能性が高い時期なので、安心できるフックなのはとても大切。 スカートが長めで、好みの長さにカットできるところも気に入っています。

トレーラーは「ジャバロンフライ」。 正直、トレーラーとしては微妙かなと思っていましたが、びっくりするくらい良い組み合わせでした。 テールのピリピリとジャバラアクションが絶妙に噛み合っていて、他のトレーラーでは絶対に出せない唯一無二のアクション。 ここ最近はこの組み合わせの出番が一番多いです。

ギルロイドJr.ダイブ

冬から早春にかけて大江五三ロコたちがよく使っているのを目にするビッグベイト。

ここ最近感じていたのが、「なんで細身シルエットばっかり?」ということ。 決して細身シルエットがダメということではないですが、大江五三は冬にマブナの放流があったりする関係もあり、扁平シルエットはかなり有効です。

ギルロイドJr.ダイブ」の素晴らしい点は、ストラクチャー回避能力の高さ。 FDガードがとにかく優秀で、大江五三の大敵である根掛かりを恐れずに攻められる。 ビッグベイトでなかなか釣れない方の多くは、根掛かりを恐れすぎてベストなコースから外して使っていることが要因だと思います。 ※僕も学生の頃はビッグベイトをなくすことを恐れすぎて、アクションを見るだけで満足していました(笑)

早春に有効なのはもちろんのこと、ビッグベイトが得意でない方こそ、ぜひとも「ギルロイドJr.ダイブ」からトライしてみてください。

時期が早ければ早いほど、動き出した魚は少ないので、魚に気付かせる「大きく・強く・ゆっくり」を満たすルアーが強くなってきます。

上がりたての魚は大抵素直に口を使いますので、フィネスで小さくまとめるより、気付かせて、寄せて、食わせる方が手っ取り早いです。

ゲーム性が高く、魚の価値も高い、非常に面白い時期です。 ぜひフィールドに足を運んでみてくださいね! みなさんの釣果情報、とても楽しみにしてます。それではまた来月~!

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