国内に留まらず世界にまで。
身近な魚種から、海外の怪魚系まで! 独自の世界観とデザイン性を持ち、数多くの根強いファンを抱えるロッドメーカーでお馴染み「TULALA(ツララ)」。
そんな「TULALA(ツララ)」が揃えている、想定外の大物にも屈することなく、国内外を飛び回る為の仕舞寸法130cmをベースに設計を施し、足立貴志氏が監修を務めるショートサイズフォールディングシリーズ“Masso”。現在77Xが幅広いシーンで活躍していますが、6ftレングスのMHモデルが2026年3月頃…リリースとなります。

Masso 60MH【TULALA(ツララ)】
2026年3月頃 出荷予定
PE4号で1oz前後を扱うジャークロッド。
「Masso 60MH」。


| Action | Length (ft) | Folded Length (cm) | Rear Grip Length (cm) | PE (# ,MAX) | Cast Wt. (g) | Price (¥ ,税別) |
| RF | 6’0″ | 112 | 30 | 6 | 10~85 | 68,000 |
TULALA(ツララ)公式「Masso 60MH」詳細ページはこちら
こちらも足立貴志氏が監修。
飛行機や自動車、バイクまでを駆使し、国内外で大物淡水魚を狙う中、今作に求めたのが“シンプルな強さ”と“レギュラーテーパーと長さによる柔、厚巻による剛の共存”。

名前の由来としては、イタリア語で「岩塊」Rockを意味するワードが「Masso」。
一枚岩のように頑強で、ズッシリと頼り甲斐のある相棒である事。大きなルアーを使用したり、大きな魚とのファイト、どの場面においても、強さ、という安心感は何ものにも変え難い重要なファクター。質実剛健。この強さへのこだわりのため、接合部の多いパックロッドではなく、なるべくロッド本来の強さを活かせる、変則的なマルチピースを基本仕様として採用。ロゴには、力強さの象徴であるバイソン(バッファロー)をシリーズに統一して冠し、安心感への拘りを体現した1本に。

より具体的な特長に関しては、以下“足立貴志”氏によるコメントにてお届け。細部にまで至る拘りっぷりを最後までぜひご覧ください。
足立貴志氏による「Masso60(マッソ60)」解説
学生時代からの愛竿 “5ft8in”ロッドのリアグリップを4in延長し、6ftとして使用していた事が開発のスタートでした。
ファースト&セカンドプロトタイプは、2024年1月に1ヶ月間・実釣20日南米ネグロ川水系で1日に100匹前後の魚達が釣れる中で、約200匹に1匹の割合で混ざる大型の為だけに、もう少しだけ張りとパワーが欲しいと言う結論に至りました。
サードプロトタイプは、ワンランクパワーアップしたモデルで、2024年11月に実釣20日テストする中で、予想通り大型ピーコックバスに関して言えばドンピシャリでした。

「Masso 60MH」は、キャスティング、ルアーアクション、フッキング、ファイティング、ランディング…この5つの動作において、1oz前後のルアーをPEライン4号の使用感にこだわり、10kg以上の魚をターゲットにするジャークロッドです。 低から中弾性の細身厚巻きで仕上げたレギュラーテーパーの揺るぎない安心感は、ジャークベイトのキャスト、アクション時、大型魚のフッキング、ファイト時にご納得頂ける筈です。

最も扱いやすい重さは1oz。
1oz(28g)を中心に、1/2oz(14g)から2oz(56g)が扱いやすいルアーウエイトです。 また優秀なウッドプラグ・プラスティックルアーが1oz前後に沢山ある事も魅力的です。 上は「クラッシュジョーカー」等3oz(85g)までが扱いやすいマックスウエイト。 下は「BKF90」等3/8oz(10g)が扱いやすいミニマムウエイトとなっています。
鉄板バイブ・スプーン等の金属ルアーも同様に3/8oz(10g)前後から軽快にお使い頂けます。国内・海外遠征を問わず、ビッグファイトで共に夢を釣り上げる相棒となってくれることでしょう。

・疲れにくい長さの限界
有効ブランクレングスの140cmは、連続した速いアクションにおいて疲れ難い最長ゾーンから導き出した長さです。これ以上長いと持ち重りも増えてしまい、短時間ならともかく長時間振る、となると身体にも負荷が増えてしまいます。
・ティップで水面を叩かない長さ
ルアーアクション時は斜め45°下にティップを構える事が多くなります。またアルミボートでは水面から約30cmの高さに立つ事になります。その際にティップが水面を叩かない長さが140cm前後でした。
・総合バランスへのこだわり
有効ブランクレングスは短くなれば曲がる部分は少なくなり、テーパーは急激になります。キャスト時は強く振る必要があり、ファイト時はボート際での急なつっこみにも対応しにくい代わりに、短い分だけジャーキングアクションは容易になります。
要はどの長さで納得するかです。大型魚のファイトとルアーアクションのバランスを合わせていった結果、有効レングス140cmリアグリップ30cmという長さに落ち着きました。 ジャークベイトを一日中アクションさせていると、相当な体力を消耗します。「Masso 60MH」は決して軽い竿ではありませんが、少ない遠征の最終日まで、シッカリ丁寧に釣りをする為に、総合バランスはこだわりました。

「Masso 60MH」は、キャスト時にシッカリルアーウエイトを竿の胴に乗せることが可能です。7~8割のパワーで正確にコントロールしやすくなっています。

素直なテーパーからくる柔らかさから、自動的にスイング速度を上げ過ぎずにキャストすることに繋がり、バックラッシュも軽減されます。 またレギュラーテーパーは使用可能ルアーの重量が広いというメリットもあります。
モチロン魚を掛けた後は竿全体が弧を描くレギュラーテーパー。ドラグを引き出す大型魚に対して、シッカリプレッシャーを与えてくれる事は言うまでもありません。

短いリアグリップではフロント重心となり、テクニカルキャストやシングルハンドキャストが簡単な反面、持ち重りも大きく長時間のキャストやジャーキングでは腕に疲労が溜まり易いという欠点もありました。
リアグリップパーツの素材比率を計算分配し、30cmとすることにより、持ち重りを解消し、リール中心部に重心がくるセンターバランスにこだわりました。
PEライン4号ナイロンラインリーダー100lbのリール巻き込み使用を基準に、“T-KGST6”をトップガイドとする計10個のガイドセッティング。

特に2番ガイドから4番ガイドまでは“T-LDBSG6”を採用。
LDBガイドは強度に優れるシングルフットガイドである為、ルアーアクションに必要となるスムーズなティップの曲がりと、遠征に必要な壊れにくさを両立できるメリットがあります。 また、間隔を短く配置することで、PEライン独特の竿先への糸絡みによる破損防止に大きく貢献しています。 5番ガイドからバットガイドまでの計6個は“SIC-S ダブルフットKガイド”を採用しています。

仕舞寸法130cm以下・グリップジョイント変則3ピース 釣竿というのは本来継ぎ目のないワンピースがもっとも能力が高く、継げば継ぐ程使用感も能力も落ちてしまうものです。 対してパックロッドに代表されるマルチピースは、能力としてワンピースより上がることはないですが、持ち運びに優れ、長尺バズーカから片手を解放され、ロストバゲッジも防げます。 釣り旅というのは、自身が旅や釣り内容を決めて、どこを切り詰めて納得できるか、です。 これまで繰り返した各地での釣行の中で私的に妥協出来る継ぎの限界は、この仕舞寸法130cm以下という長さでした。

特にティップ~ベリー部は竿の顔とも言うべき部位。
ここを継いでしまうと、キャストウエイトへの制限、破断強度の低下、そしてルアーアクションの使用感を損なうことになります。 多かれ少なかれ、必ずこの課題が生じることから、ティップ側の継ぎを最大限に廃しての変則的マルチピースを採用しています。 釣りの為の旅、その主たる目的は憧れの魚を釣る事! その結果、安心感、使用感を優先できる変則3ピースという結果に落ち着きました。
130cm以下の仕舞寸法で、バズーカに入れた際には縦+横+高さが158cm以内に綺麗に収まり、航空機の国際線や海外国内線の移動が可能となります(2026年時)。

格安LCC航空を使う機会が多い国内遠征では、空港間で重い荷物を運ぶよりも、宅急便で送ってしまった方が労力も少なく済みます。国内では釣行前に宿泊先やレンタカー店舗、ないしは最寄りの宅急便店舗局留めで発送し、身ひとつで旅する方も多いです。 この時送料や運送方法の大きな壁となる長さが、2026年での現況では、160サイズと言われています。 持ち込んだ運送会社によっては、昨今は長尺を断られたり、離島料金などでの跳ね上がった割増料金が新品の竿を買えてしまうほど膨大であったりします。
これらの問題点からも梱包した上で160サイズ未満で収まる、というのは現実的なサイズ感と言えるでしょう。 また遠征というのは、マイカーで自走しない限りレンタカーや現地の車です。モチロンロッドホルダーはありません。状況によっては、軽自動車の後部座席に横向きに積むような事態もあります。130cm以下という寸法は、これまでにこうした事情を問題なく乗り越えてくれました。

ご拝読ありがとうございました。 お世辞にも軽い竿ではありません。
ここ一番のチャンスで安心して振り続けられる相棒である為に 10kg overのターゲットを夢みて 総合バランスにこだわった一振りとなっております。
皆様と共に夢を釣れたなら幸いです。
足立貴志。

以上、TULALA(ツララ)の新製品「Masso 60MH」を紹介しました。発売予定は2026年3月! ぜひチェックしてみてください。
【フィッシングショーOSAKA2026】TULALA(ツララ)ブース情報
いよいよ今週末開催!「フィッシングショーOSAKA2026」。
TULALA(ツララ)もブースを出展予定。話題のNEWアイテムをはじめとする、注目のロッドを多数展示! また、PREDGEとの合同ブースで有名ゲストも登場?…ぜひ会場へお越しの方はお立ち寄りください! ブース位置は「6号館A-2」です。


























































