少し前に、クレイジーオーシャンのボートキャスティング用エギ(実際はショアでも使えるけれど…)「キャストランナー」についてご紹介した。
キャストランナー【クレイジーオーシャン】


3.5号/18g
本体価格(税別):1,200円
クレイジーオーシャン公式「キャストランナー」詳細ページはこちら
ボートエギングの新しい提案

キャストランナーがこれまでのエギと異なる点は、まずフォール姿勢にある。エギがフォールする姿勢と言われて頭にイメージしやすいのは、水平からやや尻上がりの姿勢ではないだろうか。

が、このキャストランナーは縦気味になってフォールするという。実践主義のクレイジーオーシャンの太田武志さんがテストを繰り返した中で、この縦に落ちるフォールにアオリイカは興味を示すのだという。
ということでフォール中のバイトも出るのだが、核となるのはフォールしてボトムに着底した時だという。アオリイカからすると縦にフォールをしていくエギに興味を示し、ではどこで捉えたいかというとおとなしくなった時。つまりそれがボトムステイ時。

キャストランナーの優れた点は、このボトムステイ時にエギが倒れにくい設計となっている点。ここでアオリイカは捕食に入ろうとするのだそうだ。そのためキャストランナーはシンカーハンガーと呼ばれる割ビシなどを装着できるパーツが備えられている。


これはキャストランナーが着底する前に船が寄ってきてエギとボートポジションが被ってしまうような場合に、自身で適切なウエイトを噛ませることができるギミック。これによりボートとエギの位置が被ることなく、最大のチャンスであるボトムステイを確実にアオリイカに見せられるわけだ。
ただのボートエギング用のエギではなく、フォール&ボトムステイの姿勢にこだわった新しいスタイルの提案。それがキャストランナーから始まるといえそうだ。
となると、やはりそれをキャストする・操作するロッドも気になるじゃあないですか。というわけで、キャストランナーの右腕となる存在といえるロッドが4月の登場を予定している。
それが「Ocean Saber(オーシャンセイバー)」。
オーシャンセイバー【クレイジーオーシャン】

オーシャンセイバーは、先にも触れた通りキャストランナーと組み合わせて使いたいボートエギング(キャスティング)用ロッドとなる。

| 品番 | 全長 | 仕舞寸 | 自重 | 継数 | ライン MAX |
ウエイト MAX |
本体価格 (税抜) |
| OSA-S73ML-S | 221cm | 113.6cm | 76g | 2 | PE 0.8 | 25g | 55,000円 |
クレイジーオーシャン公式「オーシャンセイバー」詳細ページはこちら
軽さ・感度・パワーの融合
そのレングスは上記スペックの通り7.3ft。数字だけ聞くとやや短い気がするのだが、その恩恵もあり極めて軽量。とにもかくにもアングラーの操作にハイレスポンスに反応するし、一日中投げ倒しても疲労感を感じさせない。

とはいえショートロッドというと気になるのが飛距離。シンプルに飛距離が伸びれば探れる範囲は広くなる。しかしクレイジーオーシャンの太田武志さんによると「このレングスで!?」と想像以上の飛距離を叩き出してくれるという。
それは、オーシャンセイバーのブランクス構成にある。ブランクスには40tのハイカーボンをメインマテリアルとして採用。ただし、メインは40tとしながら適材適所に30t・24tを配置することでパリッパリになり過ぎない。過不足なく曲がり高い復元力でエギを飛ばしてくれるという。
もちろん基本的にはハイカーボンでまとめられているだけに操作感はシャープ。大型アオリイカに対しても遅れを取ることないパワーも両立している。

ちなみにだが、太田さんはショアでもこのロッドでアオリイカをキャッチしているが何ら問題ないとのことで、このあたりは1本あると何かと助かるロッドになるかもしれない。


ガイド設計はチタンフレームSiCガイドを採用。バットセクションにはライン放出時のトラブルを抑制するKシリーズガイドを配置。繊細なソリッドティップ部には糸絡みを大幅に軽減するLDBガイドをセッティング。
そうそう、イカからのシグナルを捉えるティップセクションには30tカーボンソリッドをセレクト。フォール中のバイトを捉えられる感度(目感度も含め)はもちろんのこと、エギの姿勢を安定させる器用なティップになっているとのことだ。

キャストランナーを用いたボートからのキャストエギングは、いわゆるティップランで釣れにくい時ほどバツグンの威力を発揮する。だからこそ、必要なのは専用設計。発売は4月を予定。丁度、ナイスサイズのアオリイカが狙えちゃう時期になるのでは…。
その登場をお楽しみに!

























































