ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

スプーンの素材に使われている金属、ご存知ですか?【Brassvy(ブラスビー)】

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク
新製品総力特集2026

ルアーでよく使われている金属素材といえば、鉛やタングステン、少しマイナーなところだと亜鉛や錫(スズ)なんかも使われていたり…。

では、スプーンはどの素材で作られているか、皆さんご存知ですか?意外と皆さん知らないのではないかと思います。今回はそんなスプーンの素材についてソルトゲームメインのスプーンを開発しているメーカー「Brassvy(ブラスビー)」の小林さんにお話を伺いました!

ブラスビー(Brassvy) プロフィール

魚種不問、フリースタイルで釣りを楽しむルアーメーカー。 2024年からソルトスプーン「ベネター」の販売開始。 トラウト専用スプーンではなくソルトゲームをメインとして、バスや海外遠征等も視野に入れて開発された「汎用型システムスプーン」がベネター。 今後は新たなフリースタイルルアーの展開も予定している、古き良き時代と現代のノウハウを融合させるメーカー。

スプーンに使われている素材とは?

ズバリ、基本的にスプーンに使われているのは“真鍮(しんちゅう)”と呼ばれる素材。真鍮は、銅と亜鉛を混ぜあわせた合金で、別名“黄銅”や“ブラス”とも呼ばれます。

汎用型システムスプーン「ベネター」

釣り具以外のものでいうと、仏具や管楽器(ブラスバンドとか言いますよね)が有名ではないかと。ではなぜ数ある素材の中からスプーンには真鍮が使われているのかというと…。それぞれの金属素材の特長を理解していくことで、真鍮がベストな素材であるという理由が分かります。

各金属の特長はざっくりこんな感じ。

・やわらかい
・重い
・原材料費安い
・加工コスト低い
・環境負荷が大きい

タングステン

・非常に硬い
・非常に重い
・原材料費高い
・加工コスト高い
・錆びにくい

亜鉛

・軽い
・原材料費安い
・加工コスト低い
・錆びるがメッキ加工〇

・やわらかい
・軽い
・原材料費高い
・加工コスト低い
・錆びにくい

真鍮

・硬い
・鉛より軽く錫より重い
・原材料費タングステンより安く亜鉛より高い
・加工コストタングステンより低く鉛より高い
・錆びるがメッキ加工〇

ステンレス

・硬い
・原材料費安い
・加工コスト高い
・錆びにくい

・硬い
・原材料費非常に安い
・加工コスト高い
・錆びやすいがメッキ加工〇

アルミ

・非常に軽い
・原材料費安い
・錆びにくい

では、この中で各項目の序列をつけると以下の通りになります。(すべて高い順)

■硬度
タングステン→ ステンレス→ 鉄→ 真鍮→ アルミ・亜鉛→ 錫→ 鉛

■比重
タングステン→ 鉛 → 真鍮→ ステンレス・鉄→ 錫→ 亜鉛→ アルミ

■製造コスト
タングステン→ 錫 →真鍮→ アルミ・亜鉛・ステンレス→ 鉛→ 鉄

スプーンを作るにあたって、現実的に具現化可能な素材はこの8つになりますが、さらにここから絞り込むと…。

・鉛、錫:柔らかすぎて×、スプーンは平べったいルアーなのですぐ変形してしまう。さらに鉛は環境負荷が非常に大きい。

・アルミ:軽すぎて×、飛距離やフォールスピードを出せない。

・タングステン:コストが高すぎて×、シンキングルアーなので根掛かりは避けて通れない、高すぎるスプーンは実用的ではない。

となると、残るは亜鉛、鉄、ステンレス、真鍮の4種類に。特に、この中で最も重視したいものは「比重」で、亜鉛が約7.1、鉄およびステンレスが約7.8、真鍮が約8.5。

比重が高ければ良いというわけではなく、そのルアーに求める性能にマッチする素材を選ぶことが重要であり、スプーンにおいては遠投性能やある程度のフォールスピードも必要となります。

以上のことから、総合的に考えてスプーンの素材においては真鍮がベストであるという結論に至り、「Brassvy(ブラスビー)」の「ベネター」にも真鍮が採用されているそう。

同時に、真鍮は鉛やプラスチックと違い環境負荷の小さい素材。

メタルジグやプラグをロストすると罪悪感を感じる釣り人も少なくないと思います、環境のことも考えると真鍮は精神衛生的にも優しい素材。そしてその分攻めた釣りができるので釣果にもコミットする、という好循環を生む素材でもあります。

ベネター【Brassvy(ブラスビー)】

ルアーの始祖である“スプーン”を究極にブラッシュアップした汎用型システムスプーン「ベネター」。

ソルトゲームをメインとして、バスや海外遠征等も視野に入れて開発されており、ルアー細分化時代の概念を貫く魚種無制限ルアーとなっています。

Brassvy(ブラスビー)公式「ベネター」の詳細ページはこちら

アイテム 全長 自重 フック 価格
ベネター 4.5g 45mm 4.5g DECOYバーサタイルシングル#4 ¥825(税込)
ベネター 8g 55mm 8g DECOYバーサタイルシングル#2 ¥880(税込)
ベネター 14g 68mm 14g DECOYバーサタイルシングル#1/0 ¥935(税込)

現在のラインナップは4.5g、8g、14gの3サイズ。

ベネター 4.5g

ターゲットは、メバル・カマス・メッキ・アジ・タケノコメバル・カサゴ・チヌ・ハタ類・ネイティブトラウト・ウグイ・海外遠征ライトゲームなどなど。

公式オンラインショップでも購入可能→こちら

ベネター 8g

ターゲットは、シーバス・タケノコメバル・チヌ・カマス・メッキ・サバ・ハタ類・バス・海外遠征ライトゲームなどなど。

公式オンラインショップでも購入可能→こちら

ベネター 14g

ターゲットは、シーバス・ヒラメ・マゴチ・タチウオ・ヒラスズキ・青物・ハタ類・フエフキ類・南方系ヒラアジ・バス・ライギョ・ナマズ・本流トラウト・海外遠征などなど。

公式オンラインショップでも購入可能→こちら

ベネターについてはこちらの記事をチェック!

【Brassvy(ブラスビー)】ルアーの始祖である“スプーン”を究極にブラッシュアップしたソルト用汎用型システムスプーン「ベネター」

インスタグラムでは【ベネター魚種図鑑】を更新中!

公式インスタグラムでは、ベネターで釣れた魚を紹介する「ベネター魚種図鑑」も更新中!ぜひご覧になってみてくださいね。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Brassvy,Inc.(@brassvy)がシェアした投稿

普段あまりトラウトなどをしない記者からすると、スプーンというと、てっきりステンレスやアルミが主流なのかと思っていましたが、“真鍮(しんちゅう)”というあまり聞きなれない素材でできていたとは…。ぜひ、皆さんもスプーン使ってみてください。

ブラスビー(Brassvy) プロフィール

魚種不問、フリースタイルで釣りを楽しむルアーメーカー。 2024年からソルトスプーン「ベネター」の販売開始。 トラウト専用スプーンではなくソルトゲームをメインとして、バスや海外遠征等も視野に入れて開発された「汎用型システムスプーン」がベネター。 今後は新たなフリースタイルルアーの展開も予定している、古き良き時代と現代のノウハウを融合させるメーカー。
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」