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2026年、INXという“場”について

連載:加来 匠レオン「ライトゲームマニア」
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インクスは、会社ではありません。

正確に言うなら、ただのメーカーでも、ブランドでもない。僕らは「フィッシングギアプロダクション」です。

道具を作るだけじゃない。売ることがゴールでもない。ましてや、数やサイズを競う場所でもありません。

レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール

加来匠(かく たくみ) 中国&四国エリアをホームグラウンドとし、メバルやアジ、根魚全般の釣りを得意とする生粋のソルトライトリガー。レオンというのはネットでのハンドルネームとして使い始めたが、いつの間にか、ニックネームとして定着。ワインドダートやSWベイトフィネスなどを世に広めた張本人、新たなスタイルを常に模索中! 「大人の遊びを追求するフィッシングギアを提供する」ことを目的としたプライベートプロダクション「インクスレーベル」代表もつとめる。

インクスがやりたいのは、ルアーフィッシングという遊びが本来持っている、

・意外性
・驚き
・興奮

そして、その先にある奥行き──これらを、もう一度きちんと掘り起こすこと。

魚が釣れた、釣れなかった、だけじゃない。

「なぜ今、これが効いたのか」
「なぜ、ここで食ったのか」
「なぜ、思わず声が出たのか」

そういう感情が揺れる瞬間こそが、ルアーフィッシング最大の魅力だと、僕は思っています。

プロスタッフという“役割の違う表現者たち”

2026年からの新体制では、その魅力を一方向から語らないために、スタッフを3つの部門に分けました。

これは上下関係ではなく、役割の違いです。

INX Official Ambassador

彼らは、入口を広げる人たち。

難しい話は、後でいい。まずは「なんか、楽しそう」「これ、やってみたい」そう思ってもらうこと。釣果も、失敗も、笑顔も含めて、遊びとしての釣りを、そのまま届ける存在です。

ライトゲームを主軸に、レオンが提唱するミドルゲーム、スモールゲームという“近未来の釣り方・釣り場”を、理屈ではなく体験として可視化してくれる。インクスの今季の顔であり、風通しの良さそのものです。

INX Official Instructor

こちらは、奥行きを掘る人たち。王道のメソッド。ロケーションごとの必殺技。そして、その先に見えているニューゲーム。

「釣れた」を「再現できる」に変える役割。感覚を言葉にし、言葉を技術に落とし込む。アンバサダーが開いた扉の奥に、ちゃんと深い世界があることを示してくれる存在です。

INX LABO Product Architect

そして、すべての土台。ロッド、ルアー、リール、チューン。数値と感覚。設計と現場。さらには、それをどう伝えるかまで含めて考える人たち。

インクスラボは、「伝統と先進」「和と洋」その高次元での融合を、机上ではなく、実釣と試行錯誤で形にする場所です。

和竿的な思想と、最新素材。日本的な間と、海外的な合理性。

どちらかに寄せるのではなく、両立させること。それが、インクスの道具づくりの根っこにあります。

プロスタッフは、歯車じゃない

インクスのプロスタッフは、誰かの指示通りに動く存在ではありません。それぞれが、それぞれのフィールドで、それぞれの感性で釣りをしている。

ただ一つ共通しているのは、「釣りを、まだ面白くできると信じている」こと。

インクスは、その考えが自然に交差する“場”でありたい。会社じゃなく、チームでもなく、プロダクションである理由は、そこにあります。

2026年。インクスはまた少し形を変えます。

でも、目指す場所は変わらない。ルアーフィッシングという遊びの、意外性と驚きと興奮と奥行きを、次の世代へ、ちゃんと手渡すこと。

そのためのスタッフであり、そのための道具であり、そのためのインクスです。今季の彼らの動き、ぜひ楽しみにしていてください。

About INX.Label

追記|2026年のイベントスタンスについて

インクスは本年度、いわゆる大規模フィッシングショーへの出展は行いません。

その代わり…

・地方イベント
・昨年から独自にスタートさせた、各地での「キャストツアー」

こうした“現場に近い距離”での活動を、これまで以上に増やしていきます。釣りは、画面の中だけでは完結しません。実際に投げて、話して、笑って、その場の空気ごと共有することに価値がある。

インクスは、そこに行きます。

出展が決まっている地方イベント

・2026 フィッシングショー in 東北(宮城)
・アゼム 2026 周年祭(北海道)
・SASEBO フィッシングサミット 2026(長崎)

これらのイベントでは、各地のインクス・プロスタッフと共に、皆さんを現場でお待ちしています。道具の話も、釣りの話も、そして釣りとは直接関係ない話も。

“釣りの現場で会う”という体験そのものを、ぜひ楽しみにしていてください。

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