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【そのロッドは“実戦仕様”】第3世代カーボン×X-FORCE100採用「NEW Foojin’RS」が時代を変える/アピア2026新製品

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新製品総力特集2026

アピアのシーバスロッドといえば“風神”シリーズ。

「Foojin’RS」はハイエンドモデルである「Foojin’Z 6th Generation」に次ぐ立ち位置にして、あくまで現場仕様・実戦仕様として広く人気を誇るシリーズ。そんな「Foojin’RS」が2026年リニューアルされ2代目に。

そこで今回は“ミドルクラスとは言わせない”“もはや5代目Foojin’Zを超えている”と、全国の猛者に言わしめるそのロッドを取材。結論から言うと、間違いなく良いロッドでした。

NEW Foojin’RS

2026年4月登場予定
※C93M・C98MH+: 9月登場予定

そもそもが人気ロッドの「Foojin’RS」。正直、リニューアルの必要ある?と思われた方も少なくないはず。

リニューアルの理由は“技術の進歩”。最新技術を取り入れた今作は、やはり前作から考えると別モノで、記者が実際に振ってみてもシャキッとわかるレベル。そしてラインナップも、前作の9モデルと比較して、人気の“マルチピースモデル”も追加されて全12モデルに。

アピア公式「NEW Foojin’RS」詳細ページはコチラ

ブランクのこと

NEW Foojin’RSの最大の特長は「強い反発力」「高い柔軟性」を併せ持つブランク。一見すると矛盾しているようなこの2つの要素をクリアすべく、メイン素材に東レの第3世代カーボン「M40X」と「T1100G」(※S95MHとC93MにはM46X)を“惜しみなく”搭載。

良い素材を活かしきる

どれだけ良い素材でも、良い調理をして初めておいしい料理になる。

ロッドも同様で、素材の特性を活かすには、やはり“良い技術”が必要。今回のRSには、Foojin’Z 6th Generationに搭載されているアピアの新技術「X-FORCE100」を採用。

この「X-FORCE100」はロッド屋であるアピアが独自に開発した“プリプレグ製法”を用いた技術。具体的にどんな技術なのか聞いてみたのが以下。

・45°にクロスしたカーボン繊維を1枚のプリプレグで成型し捩れ強度アップ
・100%ピュアカーボンロッドにより振動伝達の向上に伴い、ティップブレの抑制と感度アップ
・製造段階の均一化により、製品ムラの排除に成功

つまり、この製法によりカーボン含有率は驚きの100.0%を実現。極限までブランクのネジレを抑制し、パワーロスを減らすことでロッド本来の性能を実感することができる新技術であると。

大看板「Foojin’Z」との違い

素材は近い。製法も同じ。ではRSとZでは、何が、どう違うのか。

いわく“カーボン含有率の割合を変えている”とのこと。カリッカリのキンキン、あえて例えるならスピードに特化したレーシングカーのような「Foojin’Z 6th Generation」に対し、Foojin’Zほどの“キンキン”さではないものの、芯のある張りはしっかりと残しつつ、扱いやすさ重視の使用感が特長のFoojin’RSシリーズ。。公道を走ることができる最新のスポーツカー…といえばイメージしやすいでしょうか。そう、だからこそ限りなく“実戦仕様”であると。

まだまだある、こんな特長

なんとなく、どんなロッドか全体像が掴めてきたところで細部に目を向けてみる。

NANO JOINT

ジョイントには継部の突っ張りを解消するアピアが独自に開発したジョイントシステム「NANO JOINT」をPut-in方式で採用。NANO ALLOY技術を採用することで、限りなく1ピースに近いベンディングカーブを実現し、「強度」「軽量化」「高バランス」に加え、「ベンディングカーブ」に至るまで印籠継を超えるパフォーマンスを発揮。

実釣時にジョイントが緩みにくいよう、1000分の2~5mmの超高精度研磨で仕上げられているそう。

そして、その恩恵は今回新たにラインナップされたマルチピースモデルにも。2ピースロッドと遜色のないスムーズなベンディングカーブで、マルチピースということを忘れてしまうようなシームレスな使用感。

SHIELD TECH Light

個人的にはここも嬉しいポイント。軽量で繊細なブランクの小傷を守るために、特殊テープ「シールドテックライト」を採用。またアンサンドフィニッシュにすることで、強い外装と極限の感度の両立を実現、長く使う相棒だからこそなるべく傷が付きにくい仕様に。この辺りが、やっぱりアピアって釣り人目線だよなぁとひしひしと感じる。

APIAプレミアム保証

万が一の時、ロッドの修理に関しては生産終了後も5年が経過するまでは、回数の制限なく何度でも免責金額の修理に対応する“APIAプレミアム保証”という嬉しいアフターサービスがある。ここも、やっぱり釣り人目線。折れることを恐れず、果敢に一本を獲りにいける訳ですから、そのアドバンテージは大きいんじゃないかと。

ラインナップについて

RSといえば…な、お馴染みの番手をはじめランガンや遠征の時にも嬉しいマルチピースモデルまで、実戦寄りの全12機種がラインナップ。

バチ抜けにも最適な“ナイトバード S90L+”や、ロングレングスでジャーキングにも最適な“フライハイS100ML+”などなど…新たに追加された注目機種も。

Model Item 全長
m (ft.)
継数 (本)  

仕舞寸法 (cm)
(cm)

自重
(g)
先径/元径
(mm)
適合ルアー
(g)
適合ライン
(PE)
グリップ長
(mm)
カーボン含有率
(%)
本体価格(税別) (円)
Foojin’RS 2026 SPRINGER S88ML 2.642 (8’8″) 2/並継 135.7 115 1.8/11.6 5-32 #0.6-1.5 350 100 ¥52,000
NIGHTBIRD S90L+ 2.743 (9’0″) 2/並継 141.2 115 1.6/12.5 3‐28 #0.6-1.2 350 100 ¥54,000
NIGHTBIRD EXV S90L+ 2.743 (9’0″) 5/並継 64 132 1.6/12.8 3‐28 #0.6-1.2 350 100 ¥55,000
LYNX S93M 2.819(9’3″) 2/並継 145.2 133 1.8/13.3 6-38 #0.8-2 370 100 ¥56,000
DESIRE S95MH 2.87(9’5″) 2/並継 147.7 149 2.2/13.4 12-50 #1-2.5 400 100 ¥59,000
VIVOGUE S96ML+ 2.895(9’6″) 2/並継 149.2 142 1.8/13.1 6-36 #0.8-2 375 100 ¥58,000
VIVOGUE EXV S96ML+ 2.895(9’6″) 5/並継 67 155 2.0/14.0 6-36 #0.8-2 380 100 ¥59,000
FLY HIGH S100ML+ 3.048 (10’0″) 2/並継 157.2 148 1.5/13.5 8-45 #0.8-2 400 100 ¥60,000
MAJESTIC SURF S106M 3.20 (10’6″) 2/並継 164.7 153 2.0/14.3 10-48 #0.6-1.2 435 100 ¥61,000
LEVIATHAN S106MH 3.20 (10’6″) 2/並継 164.7 166 2.0/14.6 12-56 #1-2.5 440 100 ¥62,000
CRESTER C93M 2.819(9’3″) 2/並継 145.2 154 2.0/12.6 10-50 #1-3 410 100 ¥57,000
BARBARIAN C98MH+ 2.946(9’8″) 2/並継 151.7 187 2.6/13.8 20-80 #2-5 440 100 ¥59,000
曲げてみてわかることがある

百聞は一見に如かず。やっぱり実際に触ってみてわかることがある。特にロッドは。

我らがアピアは「釣りフェス2026 in Yokohama」に出展が決定しており、今作もブースで実際に触って、振って、曲げてみることができる。ちなみにブースでは、今作「NEW Foojin’RS」の会場限定モデルも販売予定。

限定ロッドやアパレル・グッズに盛り沢山!釣りフェス「アピアブース」の物販品をまとめて紹介!

…RSが新たな時代を切り拓いてゆく。私たちがその証人になる日は近い。

なお、各番手についての解説記事も公開予定。お楽しみに!

関連動画はこちら

出典:YouTubeチャンネル「apiatv」

【DEFINE THE FUTURE】X-FORCE100搭載|NEW Foojin’RS 全機種紹介

出典:YouTubeチャンネル「apiatv」

アピア (APIA)

大阪を拠点としルアーやロッドなどを展開する総合メーカー。シーバス、ロックフィッシュ、ライトソルト、ロックショア、オフショアゲームなどのロッドやルアーなどこだわりアイテムの開発を行っている。 徹底した現場主義を掲げた製品開発を行っていることで知られ、村岡昌憲、RED中村、濱本国彦、金丸竜児、中嶋康文、林準悟、佐々木俊などSW各ジャンルの現場型テスターなどからフィードバックされる声を風神シリーズなどの製品に落とし込んでいる。 ちなみにAPIAという会社名はアングラーズ・ユートピア(釣り人の桃源郷)という意味が隠されている。
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