ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

ナイトエギングでケイムラカラーのエギ。あり?なし?

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

マヅメ~ナイトの回遊待ちがセオリーとなる冬エギング。

その視認性を考えて、下地は定番の“赤テープ”か“夜光系”か。あるいは“紫テープ”もローライトに強いんだっけ?なんて、あれこれ一軍エギを考える訳ですが。…この人はナイトでケイムラを使うという。

柘植 学(Tsuge Manabu) プロフィール

九州エリアをホームとし、ショア・オフショアからのエギングに精通するYAMASHITAエギングマイスター。 エギング歴は20年を優に超え、またエギングだけでなくジギングやバスフィッシングなど様々な釣りに造詣が深い実力派アングラー。

なぜ、ナイトでケイムラ?

ご存知、エギングマイスターの柘植 学さんのこちらの投稿。

釣り納めの釣行でデカイカをキャッチ。いやぁ、良いサイズ。寒さで足の先が丸まっている辺りが“冬”を感じさせる良いお写真。…なんですが、気になるのは使用しているエギのカラー。

エギ王K 限定TRカラー パープルケイムラ

そう、ケイムラなんです。ケイムラと言えば紫外線発光。つまり、紫外線があって初めて発光してイカにアピールできるカラーで、もちろん太陽のある日中に使うのが基本と言えば基本。

柘植さんの投稿によると…

昨晩は上弦の月。夜定番の赤ボディには反応がなく、反応してくれたのは
「エギ王K 限定TRカラー ムラサキケイムラ」。
夜は紫外線が弱いため、Kムラ系を敬遠される方もいらっしゃいますが、今回のようにKムラに反応が良い場面もあります。
ぜひローテーションに加えてみてください。

出典:柘植 学公式Instagram(@manabu_tsuge)

とのこと。常夜灯の有無などは不明ですが、月の光がそれなりにある状況なんかでは“ケイムラに反応が良い場面がある”と。言われて見ればたしかに、エギ王Kにラインナップされている「メープルサンセット」というカラーはケイムラボディながら「月夜や常夜灯下で威力を発揮するカラー」と紹介されていたり。

メープルサンセット

実際、都市近郊の人気エリアなどではハイプレッシャー化が進んでいる訳です。毎日同じ下地のカラーのエギを見ているイカにとって、不意に見慣れないカラーのエギが目の前に来れば興味を示すのもわかるような。どう見えているのかイカに聞いてみたいなぁ。

…にしても、ナイトでケイムラ。試してみる価値ありそうな気が。

ヤマシタ

「ヤマシタ(YAMASHITA)」は、神奈川県横浜市の老舗釣具漁具メーカー「ヤマリア」のエギング、イカ釣り、タイラバ、タコ釣りなど、海釣り用品に特化したブランド。特にエギングへの造詣は深く、エギのスタンダートである「エギ王」シリーズや、「ケイムラ」カラー、「490グロー」カラーなどを送り出し、最新のテクノロジーでエギングの世界を変え続けている。
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」