寒さが厳しくなるにつれ、ティップランやバチコンのターゲット、アオリイカやアジは水温の安定する深場へと移動。深場を攻略するとなると、ハイシーズンに使っていたロッドでは対応できないことも。
そんな冬ならではのディープなオフショアゲームにおすすめなのが、天龍のユーティリティ・ロッド「ブリゲイド フリップ TR」。
ブリゲイド フリップ TR【天龍】



「ブリゲイド フリップ TR」は、一言でいえば「ティップランロッドをベースにした、オフショアの多魚種対応ロッド」。
ティップランエギングはもちろん、イカメタル、バチコン、軽量ジグを使ったSLJまで、このシリーズがあれば幅広いオフショアのライトゲームが可能。「今日はイカの反応がイマイチだから、アジを狙ってみようかな?」なんて気ままなプラン変更にも、高いレベルで対応してくれるのが特長。
そんな頼れるシリーズは状況に応じて使い分けられる3モデルがラインナップ。その中でも、特に冬のタフな状況やディープ攻略にその真価を発揮するのが、パワーモデル「BFT632S-MHS」。今回は、なぜこのモデルが冬の海で頼りになるのか紹介していきます!

| 品名 | 全長 | 継数 | 仕舞寸法 | ルアーウェイト | PEライン | 自重 | 本体価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BFT5112S-MLS | 1.8m[5’11″ft] | 2 | 93cm | MAX60g (Cast MAX25g) | MAX0.8号 | 82g | ¥43,500 |
| BFT672S-MS | 2.0m[6’7″ft] | 2 | 103cm | MAX80g (Cast MAX30g) | MAX1.0号 | 87g | ¥45,500 |
| BFT632S-MHS | 1.9m[6’3″ft] | 2 | 98cm | MAX100g (Cast MAX35g) | MAX1.0号 | 87g | ¥43,500 |
天龍公式「ブリゲイド フリップ TR」詳細ページはこちら
冬のディープ攻略には「BFT632S-MHS」
「BFT632S-MHS」は、シリーズ中で最もパワフルなモデル。 冬のティップランやバチコンにおいて、なぜこのモデルが推奨されるのか。その理由は「重めのリグを背負っても、繊細さを失わない」という点。
冬のポイントは水深50m以深になることもしばしば。潮流が速いエリアでは、底を取るために50g以上のエギやシンカーが必要になる場合があります。 一般的なMクラスのロッドでは、重さに負けてティップが曲がりきってしまい、肝心のアタリが取れなくなることも。
しかし、この「BFT632S-MHS」は、30~50gのエギを快適に扱えるよう設定されており、MAX100gまで対応可能。深場や急流の中でもしっかりとエギにアクションを伝えられます。

パワーがあるのに「変化」が見える
ティップ部には、繊細なカーボンソリッドと、天龍独自の「マグナフレックス製法」を採用。
これにより、ソリッドとチューブラ製法の特性を生かしたスムーズに曲がるアクションを実現。重い負荷がかかった状態でも、イカの繊細なタッチやアジの吸い込みのアタリを捉えることが可能に。 「パワーがあるのに、穂先はしなやか」。この絶妙なバランスこそが、ディープエリアでの釣果を左右する鍵となります。


冬から春にかけては、大型のアオリイカや、ギガアジなどの大型アジを狙えるチャンス。 バットには、カーボンナノチューブ素材「C・N・T」を採用しており、細身の見た目ながらも粘り強さを発揮。
曲げ込むほどに溢れ出るトルクが、深場からの巻き上げをサポート。ロッド全体が仕事をしてくれるため、アングラーの負担も軽減してくれます。

ティップランもバチコンも、これ1本
深場で大型アオリイカを狙うティップランやギガアジを狙うバチコン、さらには60g程度のジグを使ったSLJまで。「BFT632S-MHS」が1本あれば、冬のオフショアのライトゲームを満喫可能。
冬の海は寒さが厳しいですが、この頼れる相棒と一緒なら、熱いゲームが楽しめるはず。この冬は「ブリゲイド フリップ TR」を片手に、ディープエリアに潜む大物に挑戦してみてはいかがでしょうか。























































