イマの琵琶湖はウィード攻略がキモ!本邦初公開となるプロトワームも必見!


前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール
ウィードをいかに攻略するかということ
みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?
強い寒波が来て琵琶湖周辺も初雪が観測されました。しかし、期待していたほど水温は下がらず水位も低いまま。ウィードが多過ぎるのも手伝って北湖ではまだまだ浅いエリアの小バスも元気な状態です。穏やかな日にはユスリカのハッチも多く、例年ならばバイブレーションで釣ってもらえる時期。しかし今年は台風が1発も来ていないのでウィードがガッツリと残っていることと水位が低過ぎることでバイブレーションを巻きにくい状況となっております。

減水がひどい=雨が降っていないということで水も悪い状態が続いていて、沈み物などのストラクチャーよりも浄化作用の強いウィードに依存している魚が多い状況。そんな琵琶湖での最近のガイドでは、newスライドスイマー250、スイムジグ、Bカスタム、スティーズクランク、キックバッカー、ヘッドロックジグなんかをその日の天候や状況によって使い分けています。ウィードが多過ぎるので、効率の良い巻きをメインに展開しているという感じです。

毎年この時期はスラスイ250でのドデスカン狩りを楽しみにしてくれているゲストさんも多く、私の得意とする釣りの1つでもあるので私的にも好きな季節。
今年も「釣りたい汁ビッタビタ」でお越しいただいているゲストさんたちなのですが、ウィードが多いからなのか、水位が低いからなのか、ベイトが少ないからなのか理由はナゾですが、今のところ例年のような反応は得られていません。バスのレンジも深く、小さなルアーへの反応が良いところから見ると、今年はスラスイ250が効かない年回りかもです。
ウィードが多過ぎることからBカスタムとスイムジグの出番が多く、Bカスタムとスイムジグでロク超え、ロクゴー超えを釣ってもらっております。

しかし、ただ巻いていれば釣れるほどアマくはないのはみなさんもご存知のハズ。特にBカスタムは丁寧にウィードの上っ面を巻いたらアタリもないという…。
スイムジグもアタる人ばかりにアタリが集中し、同じ人ばかりに釣れるということが起こります…。Bカスタムもスイムジグも、詳しいキモはガイドにて。
とは言うものの、集中してやりきってワンチャンスあるかないかのゼロワンゲームに変わりはなく、集中してやりきってワンチャンスをモノにしないと獲れません。防寒対策をしっかりとして、ノイズのないリールを使ったり新品のラインを使うなど人間側の装備をしっかりとしてタックルの不安を全て取り除いて集中できる体制でドデスカンに挑みましょう!
釣れるシャッドテールワーム、本邦初公開!!
さて、この連載をご覧いただいているみなさんに…一足先に本邦初公開!
デプスで開発しているシャッドテールワームの最終?プロトタイプが良い感じに仕上がっていて、「釣れる」シャッドテールワームとなっております!来年春のスイムジグシーズンに向けて進行中ですので、楽しみにしててくださいね~!

それではまた!






















































