Galápagos連載「Galápagos SALT WATER」

みなさんこんにちは。Galápagosソルト開発担当の瀧本です。
12月に入りようやく冬って感じですね。今年は天候が安定した日が多く秋が長かった様な気がします。
オフショアジギングも水温低下とともにイワシベイトが少なくなり、タチウオの新子を捕食するいわゆる“タチパターン”の青物やサワラ狙いで賑わっています!


出典:YouTubeチャンネル「Galápagos -ガラパゴス- 」
大阪湾紀北・明石方面では、タチウオに似せたシルバー系のロングジグで狙う、巨ブリやサワラ狙いのエキサイティングなジギングが楽しめます!


ということで、 今回はGalápagos的タチパターンジギングについてご紹介していきたいと思います!
紀北・明石沖タチパターンシーズンについて
タチウオの産卵後、タチウオ新子の群れが紀北沖や明石沖に入って来る10月~1月頃、水温低下と共にイワシ等のベイトが抜けてくるタイミングで、タチウオの新子の群れを捕食する、青物やサワラ狙いの本格的なタチパターンが始まります。
近年海水温上昇のせいかアジ・コイカ・エビ等のベイトも豊富で、タチウオベイトの捕食のパターンも日替わり感がありますが、良い日は大型の青物の連発も期待できます。


このようなタチパターンのタイミングで、ショートジグで攻略出来るのか試したこともありますが、シルバーのロングジグを使用した方が圧倒的な釣果で、反応が良くなります。


Gáメタルジグロングタイプのコンセプト
「Gáメタルジグロングタイプ」は、紀北・明石沖でのタチパターン用で開発したロングジグ。潮流の速い海峡エリアで流されるタチウオベイトを演出し、着底感とアクションに重点を置いて開発されています。
ウエイトは200g・230g・260gの3サイズで、あらゆる状況に対応する6色カラーの全18アイテム展開。

Galápagos公式「Gáメタルジグロングタイプ」詳細ページはこちら
水切れの良い薄型センターバランスの左右非対称設計。ボディ中央の背骨のキール面が下向きに水圧を受けてローリングフォールとジャークではスライドを伴うアクションで逃げ惑い流されるタチウオを演出します。
特にタチウオパターンではジャーク後のロングフォールでのバイトが多く、フォールでのアピール力とジャークのスライドアクションで魚にスイッチを入れる設計です。


明石、紀北沖では潮流の速い水深30~70mまでのポイントが多く、カケアガリ付近に流されるベイトを追い込んで捕食するパターンの釣り。根がかりの多いポイントや少ないポイントと様々で、着底の取れるウエイトを選択し、糸フケは最小限にとどめて着底をとり着底後すぐにジャークに移行することがポイント。
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・荒天後や下げ潮の白っぽく濁った潮にはグロー入ったアピールカラーやマットシルバーがオススメ。

アルミシルバーハーフグロー

ゼブラグロー

アルミシルバーグローヘッド

マットアルミシルバー
・澄み潮ではアルミシルバー、日中の深場やローライトではケイムラシルバーカラーもオススメです。

アルミシルバー

ケイムラアルミシルバー
タチパターンのオススメタックル
潮流の速い海峡エリアでの釣りでは、着底感度とボトム付近で魚のスイッチを入れる1ピッチアクションと大きくソフトなロングフォールを多用するジャークが重要となります。
そこでオススメなのが、「Gáジギングスティック」のベイトモデル「Jigging Stick GJS-FSB63-2」か「Jigging Stick GJS-FSB63-3」です。

Galápagos公式「Gáジギングスティック」詳細ページはこちら
カーボンフルソリッドを採用した跳ね過ぎないナチュラルなジャークと、大型のブリにも対応する粘り強い調子で、ロッドを曲げ込んでのファイトでもバラシが少なく、やり取りを楽しめるロッドに仕上げています。

その他オススメの小物を紹介!
ロングジグのフロントアシストフックとジグの接続に親子サルカンを使用しています。
使用メリットは、ジグの回転に伴う糸ヨレ軽減やバイト時のフックの吸い込みの良さ、ヒット後のバラシ軽減を狙って使用しています。

アシストフックはヒットする魚のサイズも大きく、フトコロが広くゲイプ幅の深い#5/0~#7/0までを使い分けています。
アシストの長さは4~5cmが吸い込みも良く、サワラ対策でザイロン製アシストラインを使用したアシストフックを使用することでサワラのキャッチ率もアップしています。

まだまだタチパターン継続中です!ぜひ青物ジギングを楽しんで下さいね!























































