皆様こんにちは!シャウトフィールドスタッフ桧山樹生です!
まだまだ盛り上がっているブレードジギング!前回は少しだけステップアップした僕のこだわっているポイントを書かせていただきました。
今回は実釣編でのコツやワンポイントアドバイスをご紹介させていただきます!


桧山 樹生(hiyamaitsuki) プロフィール
ブレードジギングはタダ巻くだけにあらず
ブレードジギングはご存知の通り、投げて・落として・速く巻くだけ。
…もちろん正解です!ただ、速く巻くだけの中に“いくつか種類分けをしておく”というのが、数を伸ばすことだったり大きいサワラを釣るポイントとなってきます。

僕は大阪湾をメインにブレードジギングを楽しんでいて、よく乗る船は堺から出航しているシーマジカルさんです。そして船長の角井良隆さんにお世話になることが多いんですね。ご存知の方多くいると思いますが、角井さんはとにかく釣らせる船長!個人的にサワラを追いかけさせたら日本一だと思っております。そんな角井さんもある動画上でおっしゃていたんですが「速巻きの中で3つほど自分の中でスピード分けをしておく」のが数釣りやサイズ狙いにはオススメです。

まず一つ目は「最大級の高速巻き」。これは俗に言う“リールから煙が出るくらい速く巻け!”のスピードです。目安は、だいたい1秒でハンドル6~7回転程。
次の「高速の中の中速巻き」は、1秒でハンドル4~5回転程。そして、最後に「高速の中の遅巻き」は1秒でハンドル3回転程が目安となります。

なぜ、使い分けが必要なのかと言うと、経験上サワラはその日その日で釣れるスピードが違うからです。「最大級の高速巻き」でガンガン食ってくることもあれば、「高速の中の遅巻き」にするとサイズが良くなったとか。その中で釣れるスピードを見つけてしまった時にはもう〜フィーバーなんですよね!
だからこそ、ザックリで良いので自分の中でスピード分けを意識しておくのが重要です。

もう一つ。大事なのは巻いてる最中にほんの一瞬の“緩み”を作ること!
ピタッと完全に止めるのがいい日もありますが、これはあまりオススメはしません。サワラはジグを追い越して捕食することが多いのでロストするリスクが高くなります。
一瞬の緩みを作るってなかなか難しいんですが、最近良いなと感じているのは、「巻いている最中にノブを握っている手を軽くパーにする」ということ。

こうすることで自動的に一瞬の緩みを作りやすく、またその瞬間は手に力が入っていないので長時間巻き続けていても体力の消耗が少ないように感じております。
よく釣れる“角度”で巻く!
続いては感覚の部分?になるかもしれないのですが、僕の中で投げて、巻いて、回収するまでのジグの軌道で“よく釣れる角度”があると思っております。何言ってんだ?って思うかもしれませんが…聞いてください。

もしかしたら、タイラバをよくする方は共感してくれるかもしれませんね。タイラバを巻き上げてくるときに、自分の立ち位置、使っているタイラバ、巻きスピード、潮の噛み具合、これらがマッチしているような「あ、釣れそう」みたいな感覚ってないですか?これがブレードジギングにもあるような気がしています。

よく一緒にブレードジギングに行く友人と釣りをしながら「おっ!今、潮の重さと噛み具合がいい感じ!」とか話していることが多いのですが、本当に感覚を掴めば投げてリールのベールを返した瞬間に「あ、釣れる」という感じになってきます。
おそらく様々な条件が重なって、ジグが絶妙な軌道の角度になることが大きく関わっていると思うんですね。何度も言いますが、ごくごく微妙な感覚でしかない部分も大きいので、それ掴むまではとにかく釣り続けてくださいとしか言えないのですが…やり続けることであなたも掴めるかもしれません。

この感覚があると集中する所、しない所の使い分けができるので長い時間飽きもせずに巻き続けれますし、不意の大物にもバラしを軽減できると思います。この感覚分かる!って方がもしいらっしゃいましたら教えて欲しいです。もう共感の嵐、とっても嬉しいです!
この感覚を掴んだとしても、やはりサワラサイズの釣るのは「基本のキ!」でも言いましたが、正直なところ運です。なので、とにもかくにも、やっぱり釣り続けるのが大事!
今回も見ていただきありがとうございました。また機会があれば是非見てください!




















































