皆さんこんにちは!
ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です。

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール
いやー、寒くなってきましたね。
さて! 冬の釣行に向けて、色々防寒対策を進めているアングラーも多いと思いますが、その一環として常備している方も多いのでは?…“カイロ”。

冬になると何気なく使っている“カイロ”…。
普段の使い方で本当に合っているのか? 最近、僕個人的にも少し気になっていて調べてみたところ、皆さんお馴染みの“桐灰カイロ”でお馴染みの「小林製薬株式会社」と、“どんと”カイロで知られる「大日本除虫菊株式会社(KINCHO)」の公式HPに、参考になるカイロの使い方が紹介されていましたので、今回はその内容をこの場でも紹介させていただきたいと思います! ぜひ参考にしてみてください!
カイロは揉む方が良く発熱するのか?
まずは、“桐灰カイロ”「小林製薬株式会社」の公式HPで紹介されていた内容から。
カイロ開封時に揉んで使った方が良く発熱するのか? 気になりますよね。記載内容によると、貼らないタイプも貼るタイプも同様に、よく揉んだからといって早く温まることはないそうです。カイロ本体には、片面あるいは両面に空気を取り込むためのミシン目が開けられており、その微孔から少しずつ空気が入る構造になっているとのこと。
しかし、揉むことでその孔が目詰まりを起こし、かえって発熱しなくなってしまうことがあるそうですよ。なので、“揉まずに数回振る”のが正しい使い方だそうです。


どこに貼るのが正解?
続いては「大日本除虫菊株式会社(KINCHO)」公式HPに記載されていた内容。カイロの正しい貼る場所と効果についてお伝えしたいと思います。

首には太い血管があります。
ですので、首を温めることで、全身を効率良く温めることができます。また、首を前に曲げた時に、首と背中の間に骨が飛び出している所があると思いますが、ここに“大椎(だいつい)”と呼ばれる、全身を温めるツボがあります。
つまり、この位置周辺に貼るとなおさら良いとのこと。

肩から背中にかけて、僧帽筋という大きな筋肉があります。
ここが冷えることで、血流が悪くなり筋肉が固くなります。そんな時に、肩甲骨の間を温めることで軽減できます。イラストのように、背骨に沿って2枚並べて貼ることも効果的。この辺りにはいくつものツボがあるそうなので一石二鳥。

全身が冷える時。
おへそから指2本分下にある“気海(きかい)”というツボを温めることが有効だそうです。日々温めることで、体の調子も安定して元気に過ごせる“魔法のツボ”とも言われているそうですよ。

腰は、冷えによる不調が感じやすい場所。
おへその真裏には“命門(めいもん)”というツボがあるそうで、そこから指2本分外側には“腎兪(じんゆ)”というツボも。この辺りをカバーするようにカイロを貼ると、腰全体を温めることができます。

冷えやすい足ですが、特に指先を温めたいですよね。
全身を温めるには、太い血管のある足首のくるぶし周辺が効果的ですが、内くるぶしの後ろ、アキレス腱との間のくぼみには“太谿(たいけい)”という冷えに良いと言われているツボがあり、そこに貼ってあげると効果的。

紹介した方法を実践していただければ、例年よりさらに温かさを感じられるかも!
全ての箇所に貼るのも良し、気になる部分だけに貼るのも良し。ぜひ、ご自身が一番温かいと感じる貼り方をいろいろ試してみてくださいね!
また、素肌ではなく衣類の上から必ず貼るようにし、貼っている箇所を圧迫しないようにしてください。さらに、熱いと感じたらすぐに外すことを心掛けましょう。これを意識することで、低温やけどを避けつつ快適に使えると思いますよ!
























































