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【良型ヒラマサ確保】その立役者はオフショアキャスティングロッド「スパイク」

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秋が深まり、いよいよオフショアキャスティングゲームが白熱するシーズン。各地から大型ヒラマサの釣果も聞こえ始めています!

例えば、これは天龍のフィールドテスター佐藤 光敏さんがキャッチした良型のヒラマサ。そして、このヒラマサをキャッチしたロッドは天龍のオフショア・キャスティングロッドシリーズの「Spike(スパイク)」。今回は、そんな大型ヒラマサをキャッチするためのロッドを紹介!

スパイク【天龍】

発売中

飛距離とネバリ強さにこだわったロッド「スパイク」は、近海のサーフェスゲームで、ターゲットやボートサイズに合わせて戦略的に攻めることができる、オフショア・キャスティングロッドシリーズ。

さらに尖ったパワーゲーム対応の「スパイクXPG」や、遠征用の「スパイクトラベル」もありますが、この「スパイク」は、いわばシリーズの中心的存在。扱いやすく、気持ちいいキャストフィールと操作性、そしてファイトでの安心感をバランスさせた、スタンダードなシリーズです。

品名 全長( m [ft]) 継数 仕舞寸法(cm) ルアーウェイト(g) ライン(PE/号) 最大ドラグ(kg) リアグリップ(mm) 自重(g) 価格(税別)
SK672S-LML 2.00[6’7″] 2 148 MAX60 MAX2.5 5/45° 390 186 ¥42,500
SK722S-ML 2.19[7’2″] 2 167 MAX80 MAX3 6/45° 390 207 ¥45,000
SK732S-MH 2.21[7’3″] 2 162 MAX100 MAX5 10/45° 430 295 ¥50,500
SK742S-MHH 2.24[7’4″] 2 157 MAX120 MAX6 12/45° 435 345 ¥57,500
SK772S-M 2.31[7’7″] 2 169 MAX90 MAX4 7/45° 465 291 ¥50,000
SK802S-MHH 2.44[8’0″] 2 171 MAX120 MAX6 12/45° 495 370 ¥58,500
SK822S-MH 2.49[8’2″] 2 184 MAX100 MAX5 10/45° 490 325 ¥57,500
SK822S-H 2.49[8’2″] 2 178 MAX150 MAX8 15/45° 495 362 ¥59,500
2025 SK822S-X 2.49[8’2″] 2 178 MAX200 MAX10 16/60° 495 389 ¥61,000
2025 SK842S-MLM 2.54[8’4″] 2 188 MAX80 MAX4 7/45° 495 302 ¥51,500

天龍公式「スパイク」詳細ページはこちら

強靭なブランクスと獲るためのパーツ

スパイクシリーズの魅力は、そのブランクス。バット部には「C・N・T(カーボンナノチューブ)」素材を搭載。これによって、ロッドのネバリ強さが向上し、曲げ込むほどに湧き上がるトルクで、大型魚に主導権を与えません。

ガイドシステムも、Kガイド(ステンレスフレーム・SiC-Sリング)とオーシャンガイド(ステンレスフレーム・SiC-Sリング)を適材適所に配置。これにより、太いリーダーシステムでもライントラブルを軽減し、スムーズなキャストフィールと耐久性を両立させています。

Kガイド(ステンレスフレーム・SiC-Sリング)

オーシャンガイド(ステンレスフレーム・SiC-Sリング)

大型の実績アリ「SK822S-H」

今回、佐藤 光敏さんがヒラマサをキャッチするために使用したモデルが「SK822S-H」。青物全般から40kgクラスのマグロ類までをターゲットにした近海オールラウンド・ヘビーモデル。

オーバーヘッドでの遠投が得意で、50~60gを下限に120g前後のプラグを快適に扱えるパワー設定が特長。ダイビングペンシルのミスダイブを抑える柔軟なティップを持ちつつ、魚を掛けてからは強烈な引きをガッチリと受け止め、しっかり粘って魚を浮かせるバットパワーを持っています。

今年追加された2機種で広がる戦術

そんな大型ヒラマサをキャッチできる「SK822S-H」に加え、さらにオフショアキャスティングゲームの幅を広げてくれたのが、今年新たに追加された2機種。

SK822S-X(近海オールラウンド・ストロングモデル)

「SK822S-H」のさらに上を行く、PEラインMAX10号、ルアーMAX200gに対応するストロングモデル。SK822S-Hの操作感を残しつつ、50kgクラスのマグロ類や、浅場での超大型ヒラマサとのファイトも想定した設計。最大ドラグ16kg(60°)というスペックが、強力なパワーを持つ

SK842S-MLM(近海ライト・遠投モデル)

こちらはガラッと変わって、“ライトでテクニカルな遠投モデル”。シリーズ最長となる8フィート4インチのレングスで、30~60gのプラグやジグを遠投可能。小型のベイトを偏食しているカツオやサワラ、ブリなどをテクニカルに狙うのにピッタリな1本

全10機種体制で死角なし

実績十分の「SK822S-H」を軸に、さらなるパワーを求めるなら「SK822S-X」、よりライトに、遠投でテクニカルに攻めたいなら「SK842S-MLM」などなど、全10機種となる「スパイク」シリーズで、自分のスタイルに合った1本を選択可能に!秋のオフショアゲームをますます面白くしてくれそうですね!

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。
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