海外の釣りって憧れますよね、日本では釣れないような魚、バラマンディとかピラルクとか…。大型魚とのアグレッシブなファイトはもちろん、日本の魚とは違うベイト・食性のターゲットをどうやって攻略するか…。考えただけでワクワクしてきますね。
今回は、そんな釣り人だったら気になる海外のフィッシングターゲットを紹介!物価高でなかなか海外には行きづらいですが、いつかの海外遠征に向けて、気分を味わってもらえればと!

魚釣りも楽しめる国「フランス」
今回紹介するのは芸術の国、フランスのフィッシング。ルーブル美術館やエッフェル塔などが有名ですが、「魚釣り」のイメージはあまりないのではないでしょうか。実は、あまり知られていませんが、色々な魚が釣れる国でもあるんです。
実際に、記者が留学に行っていた国でもあるので、現地の狙えるターゲットを紹介します!

記者がフランス留学中、日本では釣れない面白いターゲットがいると聞き、現地の釣り具屋に。そこで出会ったのが、フランスで釣具屋&プロの釣りガイドをしているミランさん。
フランス語が分からず、釣り方も知らない記者に親切に釣り方を教えてくれ、それから仲良くしてもらってます。今回はそのミランさんからフランスの魚の写真が届いたので、魚と共に紹介します!

記者のフランス初フィッシュもミランさんのおかげ。昼休みに釣り場をガイドしてくれた
見た目がカッコいいノーザン・パイク
まず、その見た目がカッコいい魚「ノーザン・パイク」。「カワカマス」とも呼ばれ、その名の通り、淡水に生息している「カマス」に似た見た目の魚。

日本には生息していませんが、フランスをはじめとするヨーロッパなどで狙うことができ、ビッグベイトやスピナーベイト、ワームなど、状況に応じた様々なルアーで狙うことが可能。ルアーフィッシングの人気ターゲットで、最大1mを超えることも…って、送られてきた写真1m超えてそうです(笑)
冷水を好み、どちらかというとトラウトに近い魚らしいですが、生息場所は幅広く、パリの街中のセーヌ川にも生息しているのだとか。ヨーロッパやフランスに行ったら釣ってみたいターゲットですね。
別名「川スズキ」ザンダー
次に紹介したいのが、「川スズキ」とも呼ばれる魚「ザンダー」。川スズキとも呼ばれるくらい、見た目が「シーバス」に似ている魚。日本には生息していませんが、こちらもルアーフィッシングの好敵手。

川や湖などの淡水に生息しており、サイズも1mを超えることもあるのだとか。狙って釣るには少しコツがいるらしく、釣り人なら攻略してみたい魚です。
ヨーロピアンシーバス
日本でも定番の人気フィッシュ「シーバス」。フランスで狙えるのは、種類が少し違う「ヨーロピアンシーバス」。日本のシーバスよりも丸みを帯びていて、ガッシリとした印象。

もちろん、シーバスなのでルアーで狙うことができ、食べても美味しいらしいです。記者も滞在時に狙ったのですが、そう簡単には釣れず…。日本と同じように、海の近くの川やサーフ、磯のサラシなどで狙うことが可能。フランスには、マルスズキやヒラスズキは生息しておらず、「ヨーロピアンシーバス」の一種類のみが生息。記者の印象では、ちょうどヒラスズキとマルスズキの中間のような感じです。
まだまだ未知なフィールド
これらの魚以外にも、フィールドによっては、トラウトやブラックバスなども狙うことができるフランス。日本と同じ魚でも、異なるフィールドで狙うのは楽しいはず。まだまだ奥が深いフランスの釣り、使われてるルアーなど、続報が入ればまた紹介しますね!
なお、釣り方やルールなどもあるので、もしフランスで釣りをされる場合は、確認してみてくださいね!

バスもデカい…!
ちなみに、今回写真を送ってくれたミランさんは、ブルターニュ地方のフィニステール県(モンサンミッシェルから車で2時間くらいの地域)で活動されているプロの釣りガイド。英語も話せるので、フランスに行く機会があれば、ツアーも検討してみてはいかがでしょう。
予約や詳細などは、ミランさんのガイド公式ページをチェック! (フランス語のサイトなので、英語や日本語に翻訳してみてください。)
ミランさんが使用しているフランスのルアーが気になる方はこちらのブランド(Fiiish)をチェック!





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