少し前に、gamakatsuのルアーデザイナー・赤松拓磨さんと「ラフィン」を使ってボートシーバスにご一緒させて頂いた時のこと。
諸々と準備をしている赤松さんのルアーボックスから、何やら怪しげなルアー。
gamakatsu「ジュリー」 2026年登場予定の気になるヤツ
それがジュリー。

△こちらが2026年登場予定となっているジュリー5″
実は、ちょいちょいSNSで見掛けていたのだけれど実物は初めて見た。2026年登場予定のジュリーですから。気になっていたヤツ。デカバスも釣っていたし。
この投稿をInstagramで見る
細かなスペックについては公になるまで置いておくとして、今回はジュリーについて、その触りだけをご紹介したい。
水を叩く「ジュリー」と水を纏う「アヴィック」



写真がジュリー。リップ付きのジョイントボディ、そしてこのシリコンテール。サイズとしては5″クラスを予定しているそうです。
さて、リップ付きジョイントボディでいうとカタチこそ違えど、同じくgamakatsuのルアー「アヴィック7″」が頭に浮かんだ方もいるのでは?

△こちらがアヴィック7″

両者ともに、しっかりとした水押しを出せるのは共通だと赤松さん。けれど、その水押しの質が違うのだとか。
見た目にはアヴィックは丸みを帯びた形状。これはアヴィックがアクション・スイム時に水をしっかりと纏うことで揺らぎを生み、水を大きく動かすのが狙い。
一方のジュリーはフラットサイド気味のボディ。そして5″ということでコンパクト。けれど思った以上に体高はある。つまり小粒ながらフラット面が大きく確保している。

さて、先ほどの「水押し」という部分。ジュリーに関しては水を纏うのではなく水を叩く。フラット面で水を叩いて強い水押しを発揮するそうです。纏うか叩くか、良し悪しではなく状況によって違った反応を見せるのだとか。
ちなみに…こんな投稿も。
がまかつ(LUXXE)から、来年春に発売します、
操作系フラットサイド
『ジュリー』LUXXEルアーデザイナー赤松君が『ジュリー』の早巻きにてキャッチ。
動画にてリーリングスピードをご覧ください。#PR #LUXXE #GAMAKATSU pic.twitter.com/U3FOZxjChU
— 大津乗彦 (@NORI_02FISHING) September 12, 2025
かなりファストリトリーブで巻いている。それでなぜかスイッチを入れられるジュリー。
そしてそのポストをしてくれている大津乗彦さんご自身も…。
来春、発売予定のLUXXEルアー、操作系フラットサイド
『ジュリー』
にて45upキャッチ
レンジを入れてから、連続トゥイッチで強烈にフラッシングするヒラ打ちアクション(明滅効果)で、水を掻き回しながら護岸際をトレースすると、ひったくりバイト#PR #GAMAKATSU #LUXXE pic.twitter.com/VdpaEldvi0
— 大津乗彦 (@NORI_02FISHING) November 5, 2025
同じくリップ付きジョイントボディのアヴィックと併せて、面白い使い方ができそう。
なにはともあれ、その登場は2026年。楽しみですね!


























































