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その名は「ジュリー」。2026年登場予定!

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少し前に、gamakatsuのルアーデザイナー・赤松拓磨さんと「ラフィン」を使ってボートシーバスにご一緒させて頂いた時のこと。

諸々と準備をしている赤松さんのルアーボックスから、何やら怪しげなルアー。

gamakatsu「ジュリー」 2026年登場予定の気になるヤツ

それがジュリー

ジュリー

△こちらが2026年登場予定となっているジュリー5″

実は、ちょいちょいSNSで見掛けていたのだけれど実物は初めて見た。2026年登場予定のジュリーですから。気になっていたヤツ。デカバスも釣っていたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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赤松 拓磨(@takuma_akamatsu.13)がシェアした投稿

 

細かなスペックについては公になるまで置いておくとして、今回はジュリーについて、その触りだけをご紹介したい。

水を叩く「ジュリー」と水を纏う「アヴィック」

写真がジュリー。リップ付きのジョイントボディ、そしてこのシリコンテール。サイズとしては5″クラスを予定しているそうです。

さて、リップ付きジョイントボディでいうとカタチこそ違えど、同じくgamakatsuのルアー「アヴィック7″」が頭に浮かんだ方もいるのでは?

アヴィック

△こちらがアヴィック7″

両者ともに、しっかりとした水押しを出せるのは共通だと赤松さん。けれど、その水押しの質が違うのだとか。

見た目にはアヴィックは丸みを帯びた形状。これはアヴィックがアクション・スイム時に水をしっかりと纏うことで揺らぎを生み、水を大きく動かすのが狙い。

水押しの質

一方のジュリーはフラットサイド気味のボディ。そして5″ということでコンパクト。けれど思った以上に体高はある。つまり小粒ながらフラット面が大きく確保している。

さて、先ほどの「水押し」という部分。ジュリーに関しては水を纏うのではなく水を叩く。フラット面で水を叩いて強い水押しを発揮するそうです。纏うか叩くか、良し悪しではなく状況によって違った反応を見せるのだとか。

ちなみに…こんな投稿も。

かなりファストリトリーブで巻いている。それでなぜかスイッチを入れられるジュリー。

そしてそのポストをしてくれている大津乗彦さんご自身も…。

同じくリップ付きジョイントボディのアヴィックと併せて、面白い使い方ができそう。

なにはともあれ、その登場は2026年。楽しみですね!

GAMAKATSU(がまかつ)

1955年創業。大阪府大阪市に本社を置き、シンガポールに本店を置く。釣り竿、釣り針、ウェアなどをメインに製品を開発・製造・販売を行っており、ルアー部門では「ラグゼ シリーズ」が有名である。
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