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【霞ケ浦水系】シャローエリア攻略の新たな一手に「スティーズクランポ」

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夏のバス釣り入門

バスフィッシングのメインフィールドの一つ、霞ケ浦水系。オープンフィールドを狙うこともありますが、基本的にバスが入ってくる良いポイントになるのが、流入河川。ただその分、本湖に比べて浅かったり、狭いフィールドのため、正確なキャストが求められるフィールド。

そんな霞ケ浦水系で誕生し、シャローで狭いエリアの攻略に欠かせないルアーが、ダイワの「スティーズクランポ」。

スティーズクランポ 【ダイワ】

発売中

では、シャローで狭いエリアを攻略するためのルアーといえば…?シャロークランク?ポッパー?いや、その両方。「スティーズクランポ」の面白いところは、その両方を兼ね備えた”新感覚ルアー”であること。

霞ケ浦水系を得意とするトーナメンター、ミヤシこと宮嶋駿介(みやしま・しゅんすけ)さんが監修したこの「スティーズクランポ」。霞ケ浦水系をメインフィールドとする宮嶋さんだからこそ作ることができた、霞ケ浦水系に効くアクションやカラーリングを持つルアーなんです。

サイズ(mm) 標準自重(g) タイプ 標準装備フック 標準装備リング 価格(税別)
81 7.9 フローティング サクサス加工トレブル#8 #1 2,000円
ダイワ公式「スティーズクランポ」詳細ページはこちら
実釣動画はこちら

クランクであり、ポッパーでもある

クランクとポッパーの両方を兼ね備えるルアー。相反するルアーがどうやって両立しているのか。それはリップ付きボディを前方に、カップ付きポッパー形状のリアボディを繋げたジョイント形式によるもの。

リップ付きのボディにより、タダ巻きではクランクとしてのベイトライクなスイミングアクション、フローティング時には、ドッグウォークやカップを活かしたポッパーとしてのポッピングアクションが可能。

基本的には、これらのアクションを自由に楽しく、状況に合わせて使って欲しいという宮嶋さん。誰でも簡単に180度ターンのドッグウォークができ、巻き速度を変えたり、ポッピングを入れてみたり、自由に「操れる」ルアーは、使っているだけで楽しいと感じるはず。

ミヤシ流アクションの使い分け

そんな多彩なアクションを持つクランポ。宮嶋さんにどんな時にどんなアクションが有効か聞いてみたところ…。

春はタダ巻きでスイミング

春の荒食いやベイトフィッシュを狙っているバスには、タダ巻きでスイミング。艶めかしいスイミングアクションで、活性の良い個体を効率良く見つけることができます。

夏はトゥイッチでポッピング&ドッグウォーク

夏の霞ケ浦水系でよく見られるエビパターンには、トゥイッチでポッピング&ドッグウォーク。表層を逃げ惑うエビを演出すること可能。

秋はリアクションを狙ったポッピングやスイミング

そして、秋の荒食いバスには、リアクションを狙ったポッピングやスイミングを使ったサーチが効果的とのこと。

もちろん、アングラーの思うがままに、各フィールドの状況に応じてアクションをするのも「クランポ」の楽しみ方。この使い分けを参考に、色々自由に試してみてください!

明滅効果と複雑なアクション

さらに、ドッグウォークやスイミングアクション時に、ジョイント形式のボディから自動的に生じる、「明滅」によってリアクションバイトを誘発させることができるクランポ。

「クロキン」カラーでは前のボディと後ろのボディのブラックとゴールドが交互に入れ替わり明滅する

あえて前のボディと後ろのボディを、シングルジョイントで繋ぐことで生じる「動きのラグ」によって、前のボディと後ろのボディのアクションがズレる。この「ラグ」によって、明滅のタイミングとアクションがより複雑化し、バスに見切られにくくなっているそうです。

ちょうど良い飛距離

アクションはもちろん、ルアーの飛距離も考えて設計されているのも特長。約8gの自重は、霞ケ浦水系などの、川幅の狭い対岸の際を狙うのに十分な飛距離を稼ぎつつ、手前の葦を狙ったりテクニカルなキャストが求められる場面でも、扱いやすい重さに調整されています。

対岸の際からブッシュの下、手前のストラクチャーなどテクニカルに狙えるちょうど良い重さ

シャロー攻略に特化

また、霞ケ浦という浅くて根掛かりの多いエリアを攻略するために、最大潜行深度が20cmというのも特長の一つ。シャローなエリアであっても根掛かりを軽減しながら攻めることができます。

水深約40cmのエリアでも、ボトムに着かずに中層・表層をスイミング可能

こだわり抜かれたカラーリング

合計8種類のクランポのカラーリングも、霞ケ浦水系で培われた宮嶋さんのこだわりが詰まっています。例えば、霞ケ浦水系のメインベイトであるエビを模したカラー「エビボイル」や、明滅のリアクションバイトを誘発させる「クロキン」。台風やターンオーバーなどの濁りに効果的な「ブルーバックチャート」など、それぞれこだわりのカラーリング。

ちなみに、「テストカラー」という少し変わった名前のカラーは、その名の通り、プロトで作ったときのカラーで、テスト中にとにかく良く釣れた色らしいです…たしかに釣れそうな色ですね!

カエル

エビボイル

クロキン

ブラッくわがた

テストカラー

サイト水面ワカサギ

ブルーバックチャート

スノーホワイト

それぞれのボディに合ったフェザーカラー

フェザーフックのフェザーのカラーにも注目。それぞれのボディに合ったカラーが選択されており、特に、「エビボイル」の茶色フェザーは、エビ食いのバスに効果的。

 

バスフィッシング攻略の一手に

多彩なアクションやカラーなどこだわりが詰まったルアー「クランポ」。近年難しいと言われる霞ケ浦で誕生したルアーだからこそ、他のエリアでも効果は抜群。霞ケ浦水系はもちろん、バスフィッシングの表層攻略の一手にいかがでしょうか。

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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