コイケストレートのカットチューン!通称“棍棒リグ”がいまアツい!/永野総一朗
今、棍棒リグが面白い!
個人的に秋、特に冷え込みがくる晩秋は好きな季節なのですが、今まさにそんな秋の中で「コイケストレート エラストマー140mm」のカットチューン、そのヘビダン、通称“棍棒リグ”が火を吹いています!
コイケストレートの棍棒リグがいまアツい!
数釣りにも使えますが、圧倒的にアベレージが良い!!!!
モリケンリグver.2とも呼べる、モリケンが作り出したこのリグは各所のハイドアップスタッフが釣果を出していましたが、一方で琵琶湖でのセッティングがしっくり来ず僕も悩んでおりました。
が、昨年の秋ごろからヘビダンでポロポロ釣れており、今年タックルセッティングやシンカー、フックサイズ等を見直すと、これでもかというくらいパワーを感じる武器になってきました。
今のところ僕がベストと考えているセッティングはこのような感じ。
ロッド: 「BLACK MACCA 66M+」
リール:「メタニウムシャローエディション XG」 or 「アルデバランDC XG」
ライン:「アブソルートAAA 12lb」
フック:「本気フック #2」(ナロータイプの2番オフセット)
シンカー:10g ダウンショットシンカー
※岩場では根掛かりもあるため、鉛でOK。普通に海の3号オモリとか使います。
※ヘビダンのリーダーは30cm程。
トントントンヒノノニトンアクション
重要な使い方ですが、フットボールジグのようにトントントンヒノノニトンアクションで使っています。
止めないミドストやボトストのイメージで使う方も多いですが、もちろんそれでもOK。僕は定期的に底を取るため、ルアーが着底したら5~10回、ワームの頭を上下させるイメージで叩いて一旦2.3秒(もしくは底に落ちるまで)また5~10回叩いて、の繰り返し。
トントンのリズムは、少し大きめにゆっくりがキモで、まさに「トントントントンヒノノニトン」のリズムで叩くのがドンピシャリ。速くても遅くてもあまり良くないです。きちんと棍棒リグのヘッド(細い方)が上下に首を振る事がポイントになります。
沖島、白石、タケシマ、竹生島など島周りの他、魚礁やオダでも反応が出ています。
作るのがちょいと面倒ではありますが、かなりパワーを感じています。作り方はハイドアップスタッフの本田カイト君の動画を是非参考にしてみてください!
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それではこの晩秋は棍棒振り回して鬼になりましょう!
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