ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【タイラバ/ジギング】初心者&経験の浅いアングラーに寄り添う“REAL FISHERルアー”/釣れる理由と、この秋に試したい使い方とは?/御厨圭祐

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

皆さんこんにちは。REAL FISHERの“御厨 圭祐”です。

秋本番。魚にとっても適水温で過ごしやすい季節になり、正に今のタイミングが年間を通して最も多くの魚種が狙える時期でもあります。となれば、「ジギングもやりたい」「タイラバもやりたい」「あれもこれも試したい!」釣り人の欲も自然と膨らむ季節。

ただ、秋は季節の変わり目でもあるため、台風など天候が不安定なことも多く、大雨の後などは水質の変化を受けやすいのも事実。特に今年は“大潮周り”が安定せず、釣れる日・釣れない日の差が大きい印象を受けます。それでも、せっかく海に出るなら「釣果を上げたい!」と思うのが釣り人の本音。

今回は、そんな釣果が安定しない時でもシッカリと釣果へと繋げ、タイラバやジギングの経験が少ない方にも扱いやすく使ってもらえるように開発させていただいた、REAL FISHERルアーの紹介と共に、秋に有効な使い方も合わせてお伝えしていきます。

ぜひ、今シーズンにタイラバやジギングへ挑戦してみようとお考えの方は、参考にしていただけますと幸いです。

御厨 圭祐(Keisuke Mikuriya) プロフィール

中学生の頃アメリカにホームステイをした事がキッカケでバス釣りに出会う。休みの度にバスを追い続け、釣りの為に部活を辞めてしまう程の釣り好き少年時代を過ごし、夢は尽きずバスプロの世界へ足を踏み入れるが、その後8年間は釣り業界から離れて一般の会社へ勤務。でも心の中では「釣り業界に触れながら生きていきたい」という強い想いがあり、日々魚を追い続けることに一生を掛けても良いと考えた末、遊漁船を開業。毎日魚と触れ合いお客様と出会う。人それぞれの釣り方を見ると、その度に「いつか必ず誰にでも扱いやすくて、とにかく釣れる物を作ろう」と思っていたことが今は形に。遊漁船「REAL FISHER」の代表でありルアー開発者として、これからも船上で真のルアー開発を随時進行。

ジギング:「うるめジグ」

ジギング用のメタルジグとしてREAL FISHERに揃えているのが「うるめジグ」。玄人の方から、ビギナー勢の方まで多くのアングラーに愛用していただいています。

今年の秋も安定して釣れていますよ。

ウエイト:150g/180g/200g/250g

REAL FISHER公式「うるめジグ」詳細ページはこちら

使い方について

使い方に関しては、難しいことは言いません。

秋に限らずオールシーズンに言えることですが、ボトムまで落として軽くシャクリ上げる動作を繰り返してください。あとはジグが勝手に仕事をして魚を呼んでくれます。

扱いやすい、疲れにくい、釣れるジグ”の3つにこだわり、開発を行いました。そのためヘッド周辺だけに厚みを持たせ、ボディ全体を薄くしています。ですので、軽くシャクるだけでも、カナリ飛んでくれます。ですので、注意点としては、力強くシャクり過ぎないこと。柔らかめのジギングロッドで、自分のペースでシャクってみてください。 コレでシッカリ魚から反応を得ることができると思います。

【青物×タチウオ】両スタイルを1つで完結。アングラーの声をそのまま形にして作り上げた“扱いやすさと釣果を追求”した船上生まれのメタルジグ

ジギング:あじごスロー

続いて同じくジギングでお使いいただきたい「あじごスロー」。

“うるめジグ”とはまた異なる性質のメタルジグです。40gから200gまで揃えているので、ジギング、SLJ、ライトジギングなど、ジギング全般でお使いいただけます。

ウエイト:40g/60g/80g/100g/120g/150g/200g

REAL FISHER公式「あじごスロー」詳細ページはこちら

ベイトサイズが小さい時もモチロン、構造が一般的なジグと違い、タイラバの遊動式構造を採用しているので、動きの幅が大きくてナチュラルです。

ラインアイがヘッドに対して下側にくるため、スイミングの際にボディを左右に揺らしながらローリング。ワンピッチやスローピッチジャークでは反転スライドアクションも生み出したりと、他には無い面白い動きをしてくれます。正にベイトフィッシュが油断していたり、弱っているような動きそのものなアクション。

使い方

まずは“タダ巻き”で使ってみてください。

ジグの操作に慣れている方は、シャクっていただくことでヒラを打ち、標準装備のブレードと相まって、より強いフラッシングを生み出してくれます。

ご覧の通り、マダイから青物にそれから根魚まで…本当に色々な魚をつれてきてくれます。ぜひ一度試してみてください。

【ヒラメ/アコウ/青物/マダイ】食欲の秋、“小アジ形状の何でも釣れる万能ジグ”が活躍する秋

タイラバ:烏賊ラバ/海老ラバ/烏賊ダマ

REAL FISHERのタイラバで言えば“烏賊ラバ”、“海老ラバ”、“烏賊ダマ”。

中でも「烏賊ラバ」が核とも言える存在。

烏賊ラバ

ウエイト:45g/60g/80g/100g/120g/150g/200g

REAL FISHER公式「烏賊ラバ」詳細ページはこちら

多くのフィッシュイーターがメインベイトにしている“イカ”に寄せつつ、タイラバとメタルジグの要素を融合。ヘッドに採用している目は本物のイカの目玉をプリントしてデザインしました。 ジグの要素も備えた楕円形のヘッド形状は、タダ巻きだけでなく、シャクリやステイでも口を使ってくる魚が居るほどの集魚効果を発揮します。

タダ巻きでは、ボディを左右に揺らしながら艶めかしいスイミングアクションを生み出します。 視覚と動きの両方でターゲットを翻弄するルアーです。

【ヒラメ/アコウ/シロアマダイ】タイラバだけど“釣れる魚種が幅広い”ジグの要素も秘める話題のアレ

海老ラバ&烏賊ダマ

そんな「烏賊ラバ」の基本性能を継承した上で、2024年にリリースした「海老ラバ」と今年2025年に登場した「烏賊ダマ」。

ウエイト:45g/60g/80g/100g/120g/150g/200g

REAL FISHER公式「海老ラバ」詳細ページはこちら

イカの形をした「烏賊ラバ」に対し、「海老ラバ」はその名の通りエビの形をしたタイラバです。特長の違いとして、形はモチロンですが、エサを装着することも考慮した設計で、タイラバと一つテンヤのハイブリッド構造になっています。

ただでさえエビの形をしているにも関わらず、本物のエビも付けてしまおうという、超欲張りなルアーです。「烏賊ラバ」の場合、ボトムから中層、または上という幅広い層を攻めるのに対し、「海老ラバ」はボトム周辺のアプローチを得意としています。動きも本物のエビを再現する為に、あえて“動き過ぎない”セッティングに調整しており、タダ巻きで砂埃を立ててアピールします。

ウエイト:30g/45g/60g/80g/100g/120g/150g/200g/250g

REAL FISHER公式「烏賊ダマ」詳細ページはこちら

烏賊ダマ」も「烏賊ラバ」のDNAを継承しつつ、よりオーソドックスな形にデザインされたタイラバヘッド。オリジナルモデルの方が強いエリアや状況もあれば、少しアピール力が高くなったり、地域性やスタイルによっては、特長的な形状が時として不向きになる場面もあるということで、オリジナルでは太刀打ちできない状況を、カバーするためにどこでも使いやすい「烏賊ラバ」というイメージで作りました。

ですので、ネクタイはあえて付けずにヘッド単体でラインナップしています。

「烏賊ラバ」専用ネクタイはモチロン、他メーカー様のネクタイにも合わせやすいセッティングにしております。

【85cm/7.2kgのマダイも?】全国へ勢力を拡大中!魚種を選ばずマルチに狙えるエビの形をした“新進気鋭のタイラバ”が今凄いことに…

【妖しく光る物体】一度体感してしまうと沼“本物のイカの目をプリント”した「目玉の威力」

使い方と3アイテムの使い分け

では、紹介した3アイテムの使い方と使い分けを。

全て共通して、基本はタダ巻きでOKです。

使い分けに関して、コンセプトの違いを説明させていただいたので、ある程度はご理解頂けたとは思いますが、もし現場で迷った時は、マダイを釣りたい時は「烏賊ダマ」を。根魚とマダイの両方を狙いたい時は「烏賊ラバ」と「海老ラバ」。後は捕食されているベイトの種類や、反応のあるレンジなどで、使い分けてみてください。

REAL FISHERの製品について、まだご存知でない方のために特長と、この秋に有効な使い方を紹介しました。ぜひ、試していただけますと幸いです!

REAL FISHER

2010年2月、玄界灘を案内する遊漁船として開業。四季折々の魚種とお客様による釣果や釣り方などをもとに、釣果はモチロン「独自の進化を遂げたルアー開発」に専念している船上ルアーブランド。 今後もルアーガイド船ならではのオリジナリティーに溢れる製品開発を随時進行予定。
REAL FISHERの最新情報は以下からもチェック!

公式Instagramページはこちら

REAL FISHER公式HPはこちら

釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」