【池内修次の初場所エギング in 男鹿半島】ポイント選びを考えて…バッチリ!!
皆さん、こんにちは~。デュエルの池内です。
今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル & ヨーヅリの最新情報をお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いします!
さて、今週の「イカ曜日」は…!! 引き続き初場所でエギングシリーズ!

池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール
撮影メインデー! 秋田・男鹿半島でのエギング
ということで、詳しくは先週配信しました記事も読んでいただければ幸いです!
今回は、秋田県・男鹿半島でのロケ2日目の様子をお届けします!! 前回の内容をごく簡単に説明しますと、初日はじっくりと様々なことを考慮しポイントを視察。そして、この2日目が撮影の本番という日!

朝は夜明け前から行動開始し、前日に下調べしておいたポイントに直行〜! ところが…到着するなりポイントには人・人・人…の状態に少しびっくりしている私。
なぜなら、この日は金曜日なので平日(汗)。
平日の朝イチからポイントに人だらけで、どこに入ろうか悩んでいたところ、唯一空いている地磯を発見し釣行開始。
カメラをセッティングし撮影開始のためのオープニング撮り。海況は、ウネリがかなり落ちていて風がほぼない絶好のエギング日和。
朝マヅメの天候は晴れ。のち曇りになり、夕方までず〜っと曇り空が続く最高のこれまたエギング日和。
水色は昨日のウネリの影響もなく、クリア過ぎるほどクリアで、選ぶカラーも頭の中ではラインナップが決まっています。
このポイントは昨日の夕マヅメに立ち寄った際に、北風に強くウネリの影響を受けにくいエリアと判断し、メインデーとなるこの日、朝イチに入ろうと決めていたポイントだったんです。
取材に与えられた日程は3日で、到着時と最終日は半日しか釣行時間がないので、中日がメイン。だから、この日に回れるポイントを前日に頭の中に入れており、風予報のアプリとタイドグラフのアプリとをにらめっこしながら予定を決めます。
朝イチのポイントではしっかりと釣果が出たところで、初場所ランガンの始まり始まり〜!
次なるポイントに移動すると、やはり風は少しうるさく吹いていますが、ウネリは一気に落ちていることを確認。2箇所目のポイントに入り実釣開始。
すると、ここのポイントがやばく、狙ったところにしっかりアオリイカがいてくれて釣果を伸ばしていく。
なんて素直なアオリイカが多いことかと改めて東北秋田のエギングを楽しく思いました。

でも、決してエギに群がるように5〜10パイのアオリイカがついてくるようなことはなく、ブラインド(見えないエリア)でしかエギを触ってくれないことも、この釣行のヒントになっていきます。
シャロー(浅場)にまで追いかけてこないってことは、その浅場に天敵となる魚などがいるとか、その浅場の水温が低すぎて近寄れないとか、雨の後なら淡水の層が出来ていて嫌っているとかの要素があります。
その様に、「なぜ?」「どうして?」って考え、ならどうすれば良いのか!ってことを考えることでアオリイカに近づけます。
ただ単に、投げれば釣れる!釣れなければ移動する!って判断するのではなく、水温、ベイト、スミ跡があるのになぜ釣れないのかってことを考えて行動するようにします。
実際に、この2箇所目のポイントではしっかりと釣果が出たこともあり新たなるポイントで釣りを開始することを判断しました。
撮影の裏側では、同じエリアで撮影すると景色があまり変わらず映像的に単調になりがちなんです。
なので、そこそこ撮れ高があれば景色の良いエリアに移動したりして、抜けの映像のことも考えて動きます。
次に移動したエリアは、アオリイカの型狙いも兼ねて水深の少しあるポイントをチョイスし撮影を開始することに…。
やはりそのようなポイントでは良い型のアオリイカがいて、この日のノルマは全てコンプリートし楽しい取材ができました。
判断材料を突き詰める

では、なぜその場所に型の良いアオリイカが居ると確信したのか?
それは、2箇所目に入ったポイントでは沈み根のあるミドルレンジのエリアと、少し奥に水深のあるエリアが隣接してました。
そのミドルエリアの沈み根エリアでは、小型や中型のアオリイカばかり釣れましたが、横の少しディープエリアではこの時期では大きめのアオリイカが釣れてくれました。そのことから選ぶエリアが決まります。
型狙いには、そこそこ水深があるエリアを選ぶと出せると思い選んだポイントとなりました。
撮影メインデーと呼べる日でアジャストしてエギングを楽しみ、いよいよ翌日は秋田釣行の最終日!
……ですが!
週末の土曜日!しかも、三連休の初日ってことをその段階では忘れていた池内!
さ〜どうなった!……ってことを、来週のイカ曜日で紹介します。
なかなかの最終日の攻防に、私自身が痺れました!

























































