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【大阪湾のショアジギンガー必見】ルアーやカラーローテーションなど…これからの青物シーズンの攻略法を徹底解説/金井光輝

連載:ジャッカルソルト
寄稿:金井光輝
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皆様こんにちは!

大阪湾をメインにショアジギングをしている“金井光輝”です!

10月中旬になってどこの堤防でも青物、サゴシで賑やかになってますね!

水温も適水温に近づいてきて、1年を通して1番イージーに釣れる季節ですが、ルアーローテーションやポイント選びに工夫するともっと釣れるようになると思いますので、今回はこれからの青物シーズンの攻略法を解説していきたいと思います。

金井 光輝(KOUKI KANAI) プロフィール

JACKALLモニター。ホームフィールドである大阪湾での年間釣行数は300日以上で、SNSにアップされる釣果も桁違いの実力者。大阪湾で日々青物を狙い続ける新世代アングラー。

これからは湾奥エリアがアツい!

まずは釣りにとって1番大切なポイント選びです。例年、大阪湾は和歌山方面、紀伊水道を通って淡路島ルート、大阪ルートの二手に分かれて青物が大阪湾に入ってくると言われています。

なので僕の通うフィールドの大阪エリアに絞れば、泉佐野方面から青物が開幕していきます。9月上旬には泉佐野一文字、岸和田一文字、貝塚人工島で青物がよく釣れていることが多いですが、この時期の南港エリアは気配すらないことが多いです。

反対に10月中旬は青物が北上してきて南大阪エリアの青物がイマイチになってきて、南港エリア
(いわゆる湾奥)エリアが盛り上がっています。

また、この時期は淡路島ルートの青物も北上してきて、最終的に湾奥の淀川河口エリア(武庫川一文字、南港)等で大阪ルートの青物と合流して、毎年11月中旬くらいまで爆発するイメージです。

もちろん年によって変化もありますが、大体これからの時期は湾奥エリアがアツいです!

そして秋が深まるとベイトを追って外向きのポイントだけではなくて「こんなところに!?」と思うような奥まったエリアまで青物が入ってくるので、奥まったエリア等を調査してみると穴場ポイントもたくさん見つかると思います!

やっぱり朝イチは「ビッグバッカー107」

これは前回の記事と変わらずに朝イチは「ビッグバッカー107 」の表層早巻きで大丈夫です!!

適水温になった朝イチの青物はベイトを追って上のレンジにいる事が多いです!

上にいる青物に対してボトムまで沈めてしまうと、青物のいるレンジから外れてしまうので沈めている間のフォール時間が勿体無いです。

特に朝マズメの美味しい時間帯は、ボトムに魚がいる要因が無ければ「ビッグバッカー107」の表層早巻きで殆どカバーできます。

視力が良くなく側線を使って捕食する青物に対して、強波動で水を押せる「ビッグバッカー107」はまだ薄暗い朝マズメの時間帯でもしっかり側線にアピールして青物がバイトしてくれます!

陽が登ったらEブレードでボトム狙い!

朝マズメが終わると急に沈黙してしまうことの多い青物。明るくなると警戒するのかレンジが少し落ちてしまうことが多いです。そこで「ビッグバッカー E-ブレード」のボトムからの巻き上げで狙うレンジを下げてみて様子を見ます。

リアに重心が乗ってる「ビッグバッカー E-ブレード」は飛距離が抜群で沈下スピードも早い為、一度ボトムを取って狙う釣りには手返しが良く最適です。

使い方はまず遠投→ボトム着底後10回転程高速でリトリーブしてからまたボトムを取る→そこから手前まで回収の流れで使うことが多いです。ブレードジグ自体浮き上がりが早い設計なので少し巻いてからもう一度ボトムを取ることでしっかり下のレンジを狙えます。

また、沈下速度の速い「ビッグバッカー E-ブレード」はよく根魚もバイトしてくれるので、大阪湾だとアコウ等のラッキーなゲストにまで出会えることが多いです!

カラーローテーション

ルアーローテーションの後、最終的に考えるのがカラーローテーション。実はこれ一つで反応が変わることもあります。

個人的には暗い時間はグロー系(トロピカルグロー、キャンディグローストライプ)等の目立つカラー。釣り人側にも視認性が良く手前まで来たらすぐにルアーがどこにあるかわかります。

そこから明るくなったら蛍光色やチャート系(超サゴシスパーク等)、濁りの強い大阪湾でもしっかりアピールできるので陽が登った後に濁りでもアピールできるカラーを使うことが多いです。

渋い時はイワシカラーやベイトのフラッシングに似ているメッキ系(超サゴシシルバー等)
を使う事が多いです。

いかがでしたでしょうか。まだこれから青物はアツアツになってくると思いますのでこの記事が少しでも皆様の釣果に結びつけば嬉しいです!

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