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秋の岸ジギ&マイクロ岸ジギでシーバス&根魚が爆釣!岸ジギは夏だけのモノじゃないよ

寄稿:磯村 満
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磯村 満(Mitsuru Isomura ) プロフィール

名古屋港周辺をホームに雨ニモマケズ風ニモマケズ…悪天候を物ともせず、ライトSWターゲットをメインに旬なターゲットを求めフィールドに通い続ける。最近ではライトタックルを用いたスタイルにハマり中。1971年8月生まれ。愛知県出身・在住

名古屋港周辺をホームに伊勢湾湾奥エリアをパトロールしている「いそにぃ」こと磯村です。
今回は、ちょっと変わったショアSWゲーム! シーバスやガシラなどが高確率で狙える「秋の岸ジギメソッド」をご紹介します。

岸ジギは実は夏だけのモノじゃない!

岸ジギとは岸壁ジギングの略語で、一般的には真夏のデイゲームで有効なメソッドとして知られています。
では何故この秋のタイミングで真夏のメソッドを紹介するのか? というと…。

温暖化の影響からここ近年、気温・水温が上昇しています。 特に真夏のピーク時には異常な暑さから例年以上に湾奥・港湾の釣果が落ちているように感じます。
数年前であればいくら真夏と言ってもポイントによってはデイゲームが成立していましたが、近年は暑すぎて魚がなかなか釣れない!! そこで気温が下がったこのタイミングが岸ジギで釣果を上げるチャンスが到来するんです。

気温が下がったと言ってもまだ日差しが強いのでシェードとなる岸壁は好ポイントとなります。 10m~15mぐらいの水深がある大型の港や沖堤防などでは岸ジギで狙う価値が大ありなんです。

フォール中に誘えるタイプのメタルジグが◎

使用するメタルジグについては、これと決まった形状はありませんがフォール中のアクションで喰わせる釣りのため、細い形状やリア重心の早くフォールするタイプはオススメしません。
フォールでの食わせに特化したタイプやスライドアクションが出来るタイプなどがよく、ウエイトは30gがオススメです。

私のオススメジグは、1つがギャロップアシストフォールエディション
このジグはフォールに特化したタイプ。重心がセンターよりややフロント寄りなので逆向きに使用しても狙えるタイプです。

スローフォールで誘えるタチジグもオススメ

またほかにオススメのジグを挙げるとタチウオ用に開発されたタチジグ
このタチジグは比重の軽い亜鉛素材が使われているのでゆったりフォールさせられ、アピール力のあるジグになっています。

フックセッティングについて、フッキング率を高める為に岸ジギで使用する場合は標準装着のフックからアシストフック(シングルフックやダブルフック)に変更する事をオススメします。なおアシストが長すぎるとフロントとリアが絡まるので長さは短めが良いです。

マイクロサイズのジグを使った「マイクロ岸ジギ」もオススメ!

あと通常の岸ジギと変わり、マイクロサイズのジグを使った「マイクロ岸ジギ」もオススメ!
愛称しているメタルジグはギャロップベイビー3g。 ポイントは水深が2m~3mでも成立するのでお手軽です。 フックセッティングはこちらもシングルフックに変更してください。

というわけで、秋の岸ジギ&マイクロ岸ジギをご紹介しました!
ぜひ現場で試してみてくださいね!

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