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「バラしにくい」は当たり前!ダブルフックがもたらす”時合いを逃さない”という圧倒的アドバンテージ

寄稿:ヴァンフック フィールドモニター 安藤寿音
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愛知県在住のヴァンフック フィールドモニターの安藤寿音(あんどう としね)です。

私のホームグラウンドである伊勢湾にも、ようやくサワラ・サゴシが入ってきました。

本来は9月~12月ごろがサワラシーズンだったのですが、近年は酷暑の影響か、水温が下がりにくく、10月~12月ごろの釣期が定着してきました。

そんな伊勢湾最大の特徴はなんといっても“水深が浅い”ということ。

他地域から釣りに来られた方によく驚かれるのですが、だいたい10~15mアベレージで、深い場所でも20mほどしかありません。

しかしベイトは多く、水深4mほどの超浅場でもナブラが沸く場合もあります。

近場であればジャークベイトが効果的ですが、基本的には飛距離がモノいう海域。 必然的にブレードジグやヘビーウェイトミノーの出番が多くなります。

飛距離を考えるとブレードジグが有利なのですが、フッキング率とバラシが課題でした。

そんな折、名古屋の遊漁船KAWASEMIさんにすすめられて、ブレードジグにヴァンフックの「ダブルフック」を組み合わせたところ、たしかにバレにくく、船べりポロリも減りました。

人によって感じ方は違うのかもしれませんが、私の場合、シングルフックに対してデメリットは感じませんでした。

バラしにくさのその先!

さらにいいな、と思ったのがランディング後の話。 回遊魚であるサワラは時合が大切! 6時間巻き続けてノーバイトだったのに、反応を見つけた途端にダブルヒット、トリプルヒット…という経験された方も多いのではないでしょうか?!

モタモタしているとすぐに釣れなくなる、まさに時間との勝負! こんな時にトリプルフックだと手返しが悪くなりがちですが、ダブルフックはネット絡みしにくく、フッキング率と手返しのバランスがよく取れていると感じました。

まだまだ始まったばかりの今シーズン。 脂ののった湾奥サワラを最後まで狙いたいと思います!

ブレードワークス システムパーツダブル」試せます!

遊漁船KAWASEMIさんにてダブルフックのサンプルをお試しいただけます。

冨田船長・田嶋船長ともに、自身が生粋のアングラー。 釣り人に満足してもらいたい、という情熱の高さは特筆モノ!

マリーナはとても美しく、希望する方は釣った魚を捌いて帰ることも可能です。

※サンプルフックは数に限りがございます。あらかじめご了承ください。

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