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涸沼(ひぬま)のシーバス攻略に。ロッド「モアザン」からドンピシャな96ML/M

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涸沼のシーバス。ヒヤマンが選んだモアザンの機種は

ダイワ・フィールドテスターの檜山 敏崇(ひやま・としたか)さんは、ヒヤマンの愛称で親しまれる「涸沼(ひぬま)」をホームとするシーバスアングラーだ。

遡ること撮影日は、そもそもシーバスからのバイトがなく9回裏まで追い込まれたが、写真の見事なシーバスで一打逆転。してそのバット……じゃなかった。そのロッドはダイワからこの秋発売されたばかりのNEWロッド「モアザン」。

「革新の王道」というコンセプト、誰もがどのような場所でも使いやすい。そして使いやすいだけでなく全方面的にハイスペックのロッド。その全体像については少し前に配信させてもらったのでチェック頂ければ!

さて、ではモアザンの中でヒヤマンがセレクトした機種とは…?

THEオールラウンダー 96ML/M

それが96ML/M。このロッド、端的にいうならば軽量級ルアーから比較的大型ルアーまでを一手に引き受けてくれる超オールラウンダー。

この機種のめちゃ広い対応力は、小場所からオープンウォーターまで様々な涸沼で、その時々で使用ルアーのローテが求められることからも欠かせない1本だと檜山さんは話す。

morethan 96ML/M スペック
アイテム 全長(m) 継数 ジョイント仕様 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) ルアー重量(g) 適合ライン PE(号) カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円)
morethan 96ML/M 2.90 2 印籠 149 133 1.6/12.2 7-40 0.6-1.5 99 75,000

ダイワ公式「モアザン(ロッド)」詳細ページはこちら

キャスト性能・操作性・パワーが求められるからこそ

まずはモアザン96ML/Mの機種名、これはティップはML・バットはMパワーであることを示している。強いバットパワーとティップセクションにかけて繊細な操作が可能なしなやかさの両立が、檜山さんにとって欠かすことのできない要素。

ちなみにだが、ダイワのシーバスロッドの中でフラッグシップといえるロッド「モアザン ブランジーノ AGS EX」では97ML/Mが愛用機種のひとつだという檜山さん。

こちらもやはりML/M、そして比較するとモアザンの96ML/Mやピーキー過ぎないバランスで様々なルアーのキャスト・操作にストレスがないと話す。

ではなぜ強さ・しなやかさを兼備するロッドが必要なのかといえば、その時々で試しながらルアーを通していく必要があるからだという。

 

基本的にイナッコを意識する

涸沼は基本的にベイトを意識したシーバスフィッシングをするのが吉だと檜山さん。基本的にはそのベイトはイナッコ(ボラの幼魚)だ。冬ともなればコノシロが交じることもあるが、涸沼のシーバスはベイトフィッシュがカギであり、そのベイトの軸となるのはイナッコ。

時間帯としては日中も表層付近を意識しているシーバスはいるにはいるが、より確立高く狙うなら夕マヅメからナイトゲームが軸。夜になるとイナッコの群れが水面をざわつかせる。イナッコのジャンプとは異なる、ド派手な捕食音も沖の方から聞こえる…。

が、派手な水面のざわつき、捕食音とは裏腹に、年々特にランカーをキャッチするには難しくなっているのが涸沼の現状だという。そして、あっちこっちでボイルしている様子こそあるものの、だからこそ「わざわざルアーを食べたい」とシーバスに思わせる何かが必要だという。そしてそれは大まかなパターンこそあれど、結局はその日フィールドに立ってローテしていく必要があると。

だから、様々なルアーを高精度&十分な飛距離でキャスト可能で、意図したようにレンジを通せる万能系の高次元ロッドが必要。それにマッチするのがモアザンの96ML/M。

コア戦略(状況別の狙い方)

いくつか具体例を挙げてみるが、先にも触れた通り、これが正解!というものではない。これらを参考に組み合わせて攻略してほしい。

秋の基本となる沖のイナッコパターン

夕マヅメからナイトゲームで、イナッコの群れが多く沖のボイルが見られる場合…。ベイト直下、その少し下を通す。

このようなシチュエーションではレイジーファシャッド100Sや120SSなどでタダ巻きをベースに(時折トゥイッチを織り交ぜてもよし)からのテンションフォール。

 “もっと見せたい/集魚したい”時

軸ルアー:レイジーファシャッドJ

効く場面:ベイトが多すぎて埋もれる・中層を強調したい・止水/緩流域。
操作:スローリトリーブでジョイントの超ワイドS字を活かす。流れは喧嘩せずドリフトで。

表層スイッチを入れたい(無ボイルでも)

軸ルアー:モンスタースライダー(ドッグウォークの大スライド+ラトル)。
使いどころ:朝マズメや“居ても食わない”気配。静寂の面を強制的に破る集魚。

 岸際が騒つく・近接戦

軸ルアー:バーストアッパー(140F→反応弱ければ80Fにサイズダウン)。
操作:岸平行のストップ&ゴー。
フッキング:出ても即アワセNG。ティップに重みが乗ってから一呼吸。

広範囲サーチ/月夜で表層出ない

軸ルアー:クロスウェイク140F-SSR(表層〜水面直下を1本で)、レイジーファシャッド100S-LI(広域サーチ)。
狙い:中層〜ボトム付近でベイト群に当てて散らすイメージ。

もちろんすべて当てはまるわけではないが、レンジや状況ごとに様々な状況に対応する必要がある涸沼。

もちろんデイゲームも含めるとリアクションも必要。だからこのロッドが必要なのだ。

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