皆さんこんにちは!
ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です。
食欲の秋、釣りの秋!
色んな魚が狙えて食べても絶品な季節! ハマチやブリ、サワラであったり、マダイなど…脂が特に乗っているこの時期は、お造りも美味しいですよね。
これから先、まだまだ食べる機会も多いと思います。そこで今回は、超簡単にお刺身の旨味を高める裏ワザを紹介させていただきます!

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール
【究極の血抜き・津本式】“津本光弘”に訊いた
超簡単に魚の旨味を引き出す方法
さて、今回紹介する方法を教えてくださったのは“津本光弘”さん。

津本 光弘(Mitsuhiro Tsumoto) プロフィール
ご存知の方も多いとは思いますが、魚の長期熟成が可能になる処理「究極の血抜き・津本式」の生みの親で、僕も知ってから、熟成にドハマリ…魚を寝かすことで、モチッとした食感に甘味・旨味が合わさり、本当に美味しくなる。
釣りたての魚のお刺身とはまた違い、普段食べ比べて楽しんでいます。ただ、熟成をご存知でない方からすると、実際どんな味か分からないし、試してみるにも、道具を揃える必要が…そこで、“津本光弘”さんに教えていただいたのが今回紹介するこちら。
お造りを塩水につける
お刺身を”塩水につける”。
これだけです(笑)。
旨味が出る理屈を超簡潔にお伝えすると、塩水につけることで、筋肉の中のたんぱく質が溶け出して旨味が出る。釣ってきた魚に限った話ではなく、スーパーに売っているお造りでもできるそうなので、僕も実際に実践してみることに!
因みに魚はスーパーで購入したハマチ(養殖)です(笑)。

上:処理を施していない切り身 下:塩水につけた切り身
①お皿やお椀に塩水を作る(感覚でOK/海水よりもやや薄め)
②その中に切り身を入れる(2、3分程度)

お造りの「けん」が混入してします(笑)
③出してリードペーパーで拭く
④以上
いやいや、簡単すぎる。
味に関しては僕個人としては、当然寝かした魚には及ばないものの、寝かした魚にやや近しい旨味はあったように感じました。
信じる信じないはあなた次第!(笑)。「ホンマか~?」と思われた方は、塩水につけるだけなので、ぜひ試してみてください!
因みに熟成魚はもっと美味しい、寝かした魚のお造りで今回の方法を試すと、もっと美味しくなるとのこと。
