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【究極の血抜き・津本式】津本光弘に訊いた、“3分で出来る”お刺身の旨味をグンッと高める裏ワザ

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皆さんこんにちは!

ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です。

食欲の秋、釣りの秋!

色んな魚が狙えて食べても絶品な季節! ハマチやブリ、サワラであったり、マダイなど…脂が特に乗っているこの時期は、お造りも美味しいですよね。

これから先、まだまだ食べる機会も多いと思います。そこで今回は、超簡単にお刺身の旨味を高める裏ワザを紹介させていただきます!

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール

ロケ現場で「しつこい!」と言われるほど、撮れ高に固執する粘着系編集部員。バスフィッシング、アジ・メバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど、旬な釣りモノを節操なく釣り歩く編集部きってのミーハーアングラー。釣り歴は16年で、最近まで誰も所持していることを知らなかった「フィッシングインストラクター」の資格を振りかざし、今日も釣れる魚を求めてどこかのフィールドへ!

【究極の血抜き・津本式】“津本光弘”に訊いた
超簡単に魚の旨味を引き出す方法

さて、今回紹介する方法を教えてくださったのは“津本光弘”さん。

津本 光弘(Mitsuhiro Tsumoto) プロフィール

宮崎県の水産卸会社で「長谷川水産」スタッフとして働く中で「津本式」と呼ばれる「究極の血抜き」方法を独自に編み出した人物。 津本式で処理した魚は長期熟成が可能となり旨味がグンとUP! このことが口コミで広がると同時に、自身のYouTubeチャンネルで「津本式 究極の血抜き」を披露し全国的にブレイク! 現在、津本式は全国各地の釣り人、魚屋、料理店、仕入れ業者など魚にまつわるあらゆる人物から注目され、高い評価を受けている

ご存知の方も多いとは思いますが、魚の長期熟成が可能になる処理「究極の血抜き・津本式」の生みの親で、僕も知ってから、熟成にドハマリ…魚を寝かすことで、モチッとした食感に甘味・旨味が合わさり、本当に美味しくなる。

釣りたての魚のお刺身とはまた違い、普段食べ比べて楽しんでいます。ただ、熟成をご存知でない方からすると、実際どんな味か分からないし、試してみるにも、道具を揃える必要が…そこで、“津本光弘”さんに教えていただいたのが今回紹介するこちら。

お造りを塩水につける

お刺身を”塩水につける”。

これだけです(笑)。

旨味が出る理屈を超簡潔にお伝えすると、塩水につけることで、筋肉の中のたんぱく質が溶け出して旨味が出る。釣ってきた魚に限った話ではなく、スーパーに売っているお造りでもできるそうなので、僕も実際に実践してみることに!

因みに魚はスーパーで購入したハマチ(養殖)です(笑)。

上:処理を施していない切り身 下:塩水につけた切り身

手順

①お皿やお椀に塩水を作る(感覚でOK/海水よりもやや薄め)

②その中に切り身を入れる(2、3分程度)

お造りの「けん」が混入してします(笑)

③出してリードペーパーで拭く

④以上

いやいや、簡単すぎる。

味に関しては僕個人としては、当然寝かした魚には及ばないものの、寝かした魚にやや近しい旨味はあったように感じました。

信じる信じないはあなた次第!(笑)。「ホンマか~?」と思われた方は、塩水につけるだけなので、ぜひ試してみてください!

因みに熟成魚はもっと美味しい、寝かした魚のお造りで今回の方法を試すと、もっと美味しくなるとのこと。

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