SLJとタイラバ。
一見、大きく違う釣りのようで実は近い存在。
扱うウエイト、水深、釣れる魚種など…近かったり似ていたり。地域によっては一回の釣行で両方の釣りを楽しむような遊漁船もありますよね。さて、そんなSLJとタイラバを、1本のロッドで本格的に楽しめるって聞くと、気になったりしませんか?
TIME LESS
TIME LESS LIFE【ON THE BLUE】
ご存知でしょうか?
「TIME LESS」と「TIME LESS Life」。
鹿児島県の錦江湾をホームとする「日登美丸」のルアーブランド「ON THE BLUE」が提案する、マルチパーパスロッドを超える“マルチパーパスロッド”。
ON THE BLUE公式「TIME LESS」詳細ページはこちら
ON THE BLUE公式「TIME LESS Life」詳細ページはこちら
「何の釣りでも1本でできるよ」という万能性を秘めるロッドで「SLJとタイラバで使うにしても、どっちつかずになるのでは?」なんて思われる方も多いと思いますが、「日登美丸」と「ON THE BLUE」は“タイラバとSLJの専門船”であり“専門ブランド”。
つまり、テストが行われた回数が最も多く、これらの釣りをまずは、高次元にこなしたうえで、汎用性を高めたモデルともいえるロッドシリーズ。
両モデルの共通コンセプト。
時間を忘れ無限にキャストしてほしい
新しいことに挑戦するキッカケを作ってほしい
という、熱い想い…。
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流行、新たな釣法、新しい技術やテクノロジーなどに囚われすぎず、このロッド1本で釣りという遊びを全力で楽しみ、時を共に過ごし、新たな挑戦への道しるべを提供する“一生モノ”、“相棒”としての設計が施されています。
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性能面においては、専用ロッドには敵わない部分も当然ありますが、マルチパーパスロッドと言われているモノ以上の万能さを誇り、タイラバとSLJは当然、身近な堤防の釣りから、10kgクラスの青物にまで対応する凄まじい汎用性の高さが最大の魅力。
ロッドデザインも秀逸で、最新素材を採用しながらも、90年代黄金期のルアーロッドを彷彿とさせる、クラシックでシンプルなデザインに仕上がっています。
感度を追求したコルクグリップは様々な握り方に対応し、使い込むほどに貫禄と愛着が増し、所有感を満たしてくれます。グリップエンドの長さにも拘られていて、キャストパワーの向上、ホールドのしやすさ、そして大物とのファイト時の負担軽減にも貢献。
両モデルの違い
両モデルの違いも簡潔に解説いたします。
各機種の紹介記事も添付させていただいておりますので、より詳しい特長はそちらからチェックしてみてくださいね。
「TIME LESS」(オリジナル)は、キャスティングやライトジギング、ボートからショアまで使える万能スピニングロッドとして開発。後ほど解説する「TIME LESS Life」より、少し張りがあり、硬くて強めな印象ではあるものの、キャストや魚とのファイトの際は素直に曲がりながらも、止まる所ではシッカリ止まってくれる仕様。
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ラインナップはALBA丸の“今村船長”監修の“瞬と力”がコンセプトの“カーボンチューブラーモデル”「72M-T」とON THE BLUE代表“錦野憲彦”さん監修の“柔と剛”がコンセプトの“カーボンフルソリッドモデル”「70M-S」の2機種。
記載の通り、第2弾としてデビューを飾った「TIME LESS Life」。
オリジナルモデルの性能・コンセプトを受け継ぎつつ、さらにライトな設計が施され、シリーズ初の5ピースモバイル仕様となり、携行性が大幅に向上しました。仕舞寸法は53cm以下に収まる精密なジョイント設計で、出張や旅先での持ち運びも快適。モバイル仕様で、マイルドな設計のため、ショアの釣りもさらに快適になりました。さらに初のベイトモデルがラインナップされている点も大きな特長。
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ラインナップは、スピニングならではの汎用性を活かした「S75-ML5」とベイトモデルの「B72-ML5」の2機種が展開されています。
特にタイラバ&SLJに向いている機種は?
全4機種展開の中、“ON THE BLUE”代表の“錦野憲彦”さんが、SLJとタイラバを本格的に楽しめる機種として、アングラーに推奨しているのが以下の2機種になります。
繊細な釣りからヘビーなファイトまでを両立することを目指したモデル「70M-S」。カーボンフルソリッドを採用している点が特長。繊細なアタリをティップで捉えつつ、粘るパワーや耐久性も秘めています。
Length | Piece | Closed Length | Lure Weight | Cast Weight | Line Weight | Price |
7ft. | 1(Batt joint) | 171.8cm | 30〜150g | MAX 40g | 0.6〜2PE | 45,000円(税別)/ 49,500円(税込) |
タイラバでは、等速巻き時の繊細なアプローチにもシッカリ応えてくれて、マダイの繊細なアタリを弾かず絡め取り、粘り強いブランクスで強引な突っ込みを吸収。
SLJでは、ジグを過度に暴れさせず、ロッド入力の際にルアーが派手に動くことで、軽い力でシッカリ動かすことができ、フッキングも決まりやすいためバラシも少なく、ターゲットが低活性な状況でも威力を発揮します。
ベイトモデル「B72-ML5」。
ベイトタックルならではのバーチカルな釣りを得意とするモデル。タイラバをはじめ、SLJのバーチカルアプローチなども満喫でき、7.2ftという絶妙なレングスは、落とすだけでなくキャストもシッカリこなす“長すぎず短すぎない”丁度イイ長さ。
Length | Piece | Closed Length | Jig Weight | Lure Weight | Line Weight | Total Weight | Price |
7.2ft. | 5 | 53 cm | ~150 g | MAX 40g | 0.6〜2 PE | 129 g | 40,000円(税別)/ 44,000円(税込) |
タイラバやSLJにおけるドテラ流しや、潮の速いエリアでのバーチカルなアプローチにおいても、フォール中の繊細なアタリも捉えやすいため、最高の威力を発揮します。繊細なティップと強靭なバットの絶妙なバランスは、正にタイラバ&SLJ仕様。大型の青物など…不意に大物が掛かったとしても一切不安のないやり取りができます。
遊漁船の船長がノウハウを注いだマルチパーパスロッド「TIME LESS」と「TIME LESS Life」。シリーズの特長と、SLJとタイラバを本格的に楽しみたい方に向けたオススメ機種「70M-S」と「B72-ML5」の2機種を解説させていただきました。
あなたの釣り人生に寄り添う“一生の相棒”として、時を忘れて使い続けて見ませんか?
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